
- 全国の公的試験研究機関の研究成果・試作品を一堂に展示 -

昨年の会場風景
全国の陶磁器に関係する公的試験研究機関が取り組んだデザイン開発の成果や試作品を一堂に集めて公開展示する「陶&くらしのデザイン展2007」※1の本展※2が、全国の巡回展に先駆けて7月12日(木)から19日(木)までの8日間、瀬戸蔵(瀬戸市)で開催されます。
展示会では、陶磁器を中心とした食器やインテリア用品など、それぞれの試験研究機関が最新の技術を駆使して開発した試作品230点あまりが展示されるのに加え、併催行事として瀬戸陶芸協会の会員で陶芸家の竹内真吾氏※3の講習会や製作実演が開催され、専門家はもとより一般の方にも楽しんでいただける陶磁器産地ならではのイベントとなっています。
なお、この展示会には、愛知県産業技術研究所 瀬戸窯業技術センター、同常滑窯業技術センターから最新の成果を出品します。
1 名称
陶&くらしのデザイン展2007
2 会期
平成19年7月12日(木)から7月19日(木)までの8日間
午前10時から午後6時まで(最終日は午後4時まで)
3 会場
瀬戸蔵(4階多目的ホール)
〒489-0813 瀬戸市蔵所町1番地の1 TEL 0561-97-1555
4 入場料
無料
5 参加機関
全国の陶磁器に関係する公的試験研究機関 18機関
6 展示内容
陶磁器及び木、漆などの素材も活用した食器、食卓用品、インテリア・エクステリア用品などの試作品やデザイン提案(開発コンセプトや製品アイデア)など、全国の公的試験研究機関が独自に、あるいは地域の企業・業界と共同で開発した成果品約230点。
人と環境にやさしいものづくりや地域ブランドの確立に向けた意識が高まりを見せる中、それぞれの産地が目指すべき技術課題やテーマに沿って開発に取り組んだ成果を展示します。
7 主催
陶&くらしのデザインコンソーシアム※4
8 共催
瀬戸焼振興協会、瀬戸地域窯業技術協議会、愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センター
瀬戸窯業技術センターでは、不用となった焼き物を新たな磁器の原料として用いるリサイクル磁器の普及を図るため、素地特性に適した釉薬や焼成温度などを検討し、高付加価値化に取り組んできました。今回の展示では、この研究で得られたリサイクル磁器を出品します。
常滑窯業技術センターでは、平成16年度から18年度にかけて、常滑焼の伝統技法を調査・記録し、視聴覚資料として3本のDVDに収めました。会場にモニタを設置し、放映します。また、常滑焼の伝統技法を活かした陶製の額縁や、女性に人気のある陶製アクセサリーも出品します。
1 講習会
(1)テーマ:『陶芸への誘い(いざない)』
(2)講師:竹内真吾氏
(3)日時:平成19年7月13日(金)午後1時30分から3時まで
(4)会場:瀬戸蔵 4階 第4、第5会議室
(5)定員:35名(事前申し込み:先着順)
(6)受講料:無料
2 製作実演
(1)内容:竹内真吾氏が観客を前に作品製作をします。
(2)講師:竹内真吾氏
(3)日時:平成19年7月16日(月)午後2時から4時まで(製作の進捗により終了時間は前後します。)
(4)会場:瀬戸蔵 3階 交流センター
(5)定員:35名(事前申し込み:先着順)
(6)入場料:無料
※講習会及び製作実演の申し込み及び問合せ先
瀬戸市交流活力部産業課 電話0561-88-2651
(7月2日(月)午前9時より受付開始。定員になり次第締め切ります。)
※1 陶&くらしのデザイン展について
この展示会は、デザインや技術が人々の生活を潤すとともに、産業の活性化に寄与している姿を実感してもらうことを目的に、昭和38年に陶磁器試験研究機関作品展として発足し、その後、陶&くらしのデザイン展へと名称が変更になりました。今回は通算で44回目の開催となります。
※2 本展と巡回展について
陶&くらしのデザイン展は、本展と巡回展で構成されています。
本展は、その年の最初の展示会であるのに加え、講習会などの併催行事や公的試験研究機関のデザイン関係職員が意見交換を行う協議会が開催される規模の大きなイベントです。本展が瀬戸で開催されるのは、昨年に引き続いて2回目です。
巡回展は、本展開催後に全国を巡回する展示会で、今回は8月から11月にかけ、以下の窯業地を巡ります。
○常滑展 : 8月25日(土)~ 8月26日(日) 9:00~17:00 常滑市民文化会館
○信楽展 : 9月15日(土)~10月 2日(火) 9:00~17:00 信楽伝統産業会館(木曜休館)
○四日市展:10月19日(金)~10月21日(日) 9:00~17:00 ばんこの里会館
○岐阜展 :10月27日(土)~10月29日(月) 9:00~17:00 セラミックパークMINO
(最終日は16:00まで)
○京都展 :11月 1日(木)~11月 4日(日) 10:00~17:00 京都陶磁器会館新館「くるる五条坂」
※3 竹内真吾氏について
瀬戸陶芸協会会員。ロクロ成形では作ることができない独特な有機的フォルムとそれを覆う象嵌。炭化象嵌技法で知られる。
○陶歴
1955年 愛知県瀬戸市に生まれる
1979年 愛知県窯業職業訓練校修了(現愛知県窯業高等技術専門校)
二代加藤春鼎氏に師事
1982年 瀬戸にて独立築窯
1987年 日本工芸会正会員認定
1996年 IAC(国際陶芸アカデミー)日本会議に参加
1997年 NCECA(全米陶芸教育会議:ラスベガス)に参加
1999年 日本工芸会退会
2001年 アーティスト・イン・レジデンスin瀬戸にて招聘作家として公開制作
2002年 アジア太平洋地区国際現代陶芸招待展シンポジウムにてワークショップ
(台湾台北県立鶯歌陶瓷博物館)
○公募展
国内では日本伝統工芸展、朝日陶芸展、中日国際陶芸展、朝日現代クラフト展など多数。海外においても、ニュージーランド Fletcher Challenge Ceramics Award('98)、台湾 The First Taiwan Ceramics Biennale('04)、韓国 World Ceramic Biennale 2005 Korea International Competition 特別賞('05)など。
※4 陶&くらしのデザインコンソーシアムについて
陶磁器、ガラス、金属、紙などの素材を活用した、くらしに関わる用品のデザインや製造技術に関する情報発信、技術交流を目的に、平成17年に(独)産業技術総合研究所が中心となって、全国の主な窯業地の公的試験研究機関や業界団体が組織したコンソーシアム(共同事業体)で、デザイン展の開催や研究発表などを行っています。
・陶&くらしのデザインコンソーシアム事務局
独立行政法人 産業技術総合研究所 中部産学官連携センター
〒463-8560 名古屋市守山区下志段味穴ケ洞2266-98
Tel: 052-736-7055 Fax: 052-736-7403
・会員機関
福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター
栃木県産業技術センター窯業技術支援センター
茨城県工業技術センター窯業指導所「匠工房・笠間」
岐阜県セラミックス研究所
多治見市陶磁器意匠研究所
土岐市立陶磁器試験場・セラテクノ土岐
瑞浪市窯業技術研究所
愛知県産業技術研究所常滑窯業技術センター
愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センター
三重県科学技術振興センター工業研究部窯業研究室
福井県工業技術センター
滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場
京都市産業技術研究所工業技術センター
岡山県工業技術センター備前陶芸センター
愛媛県窯業試験場
佐賀県窯業技術センター
長崎県窯業技術センター
日本陶磁器工業協同組合連合会
財団法人 陶工会
愛知県産業技術研究所 瀬戸窯業技術センター
担当 応用技術室 山田、後藤
電話 0561-21-2116、2117
E-mail: info@aichi-inst.jp
愛知県産業労働部地域産業課 技術振興・調整グループ
担当 石川、高須
内線 3360、3362
(ダイヤルイン)052-954-6340
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