
清須市の県清洲貝殻山貝塚資料館において、「米づくり」体験講座が開催されました。
「ものづくり」体験事業は、古代の様々な技術の体験学習をとおして、私たちの生活を支える産業技術の歴史を学び、文化財を護る心を育むことを目的とした事業です。今年度は「米づくり」、「編物・織物づくり」、「金属器づくり」、「土器づくり」の四つの講座を行っていきます。
この日は体験事業の最初の講座となる「米づくり」体験講座の1回目として、古代の木製農具を使う体験、田んぼでの田植え体験などを行いました。弥生時代の衣服、貫頭衣(かんとうい)に身をつつんだ小学生・中学生20人が、なれない手つきで弥生時代のクワやスキをふるい、田んぼでは泥だらけになって初めての田植えに挑戦しました。
今後、夏には県埋蔵文化財調査センターの見学、秋には育てたイネの収穫体験などを予定しています。
「ものづくり」体験事業の各講座の紹介と今後の参加者募集については、こちら(http://www.pref.aichi.jp/0000000966.html)をご覧ください。
また、実施された講座の記録などは文化財保護室の「朝日遺跡インターネット博物館」(http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/asahi/)でも紹介しています。

【弥生時代の農具を使ってみる】
弥生時代の農具は、清須市の朝日遺跡から出土した遺物をモデルに製作したものです。この日使ったのは、土を掘ったり耕したりするスキとクワという道具です。形は現代の農具とほとんど同じですが、刃先は金属ではなく木でできています。

【田下駄をはいてみる】
教科書などで誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。田下駄をはいて田んぼのなかを歩いてみました。

【田植えに挑戦】
本日のメインイベント、田植えです。紐につけた目印に沿って苗を植えていきます。土で足をとられながらの作業でしたが、何とか苗を植え終わることができました。秋にはちゃんと稲刈りをすることができるかな。

最後に、参加者と保護者の全員で記念撮影。なれない作業でどろんこになりましたが、弥生人の気分を満喫できました。
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