平成20年2月4日(月曜日)
岡崎市政記者クラブ同時発表
新しい系統豚「アイリスナガラ」の譲渡式を開催します ~生産者に譲渡開始~
平成19年2月に農業総合試験場が岐阜県畜産研究所と共同で高品質な豚肉を安定して生産ができる新しい系統豚「アイリスナガラ」(デュロック種)を開発しました。
このたび、畜産総合センターにおいて生産者等への「アイリスナガラ」の譲渡を2月13日から開始します。ついては、下記のとおり譲渡式を開催します。
1 日時
2 場所
畜産総合センター
住所:岡崎市丸山町字亀山9-1
電話:0564-21-0201
3 出席者
4 内容等
- 譲渡式
場所:本館2階大会議室
時間:午前10時30分から午前11時まで
譲渡豚は田原市の養豚農家1戸へ譲渡するもので、概ね6か月齢の雄2頭です。
- 見学会
場所:ふれあい広場「家畜小屋」において、「アイリスナガラ」を展示します。
時間:午前11時から午前11時30分まで
- 試食会
主催団体:愛知県経済農業協同組合連合会及び愛知県養豚農業協同組合
時間:午前11時30分から午後1時まで
場所:研修館2階
「アイリスナガラ」を使って生産した豚肉を試食します。
5 今後の譲渡予定頭数
畜産総合センターでは、今後年間80頭から90頭程度の「アイリスナガラ」を県内の生産者等に譲渡する予定です。
参考
1 新系統豚「アイリスナガラ」の特徴
- 1日に増加する体重が1,000グラムを上回り、発育が極めて良好である。
- 脂肪の厚さが適度で、良質な豚肉が生産できる。
- 性格がおとなしいため、飼養管理がしやすい。
- 「アイリスナガラ」を用いることにより、質の良く揃った豚肉の生産ができる。
2 譲渡までの経緯
- 一般的に豚肉の生産は、ランドレース種、大ヨークシャー種及びデュロック種の三種類の豚を交配して行います。
- 農業総合試験場では、これまでにランドレース種の「アイリスL2(平成8年開発)」、大ヨークシャー種の「アイリスW2(平成15年開発)」を開発し、畜産総合センターから生産者等に譲渡してきました。
デュロック種については、国が開発した「サクラ201(昭和60年開発)」を用いてきましたが、繁殖性等が低下してきたことから、新デュロック種の開発が望まれていました。 - 平成12年から農業総合試験場は岐阜県畜産研究所と共同で、アメリカから種豚を導入し、「サクラ201」に替わるデュロック種の系統豚の開発を始め、平成19年2月に完成し、生産者等に譲渡するため、畜産総合センターで増やしてきました。
- 平成20年2月13日より生産者等に対し、譲渡を開始します。
- 「アイリスナガラ」の完成により、本県は都道府県で初めて三種類の系統豚すべてを持つこととなり、愛知県が開発した系統豚のみで良質な豚肉を生産することができるようになりました。
3 新系統豚「アイリスナガラ」を用いた肉豚生産について