結核について(一宮保健所)
[2008年4月1日]

わが国では、昭和30年以降減少していた結核患者の発生が、平成9年から増加に転じ、平成10・11年と増加してきたため、国は平成11年7月「結核緊急事態宣言」を発令しました。
結核患者の発生は、平成12年以降に減少していますが、今なお全国で3万人を超える方が新たに発病しており、油断できない状況です。
一宮保健所管内の平成18年の結核患者の発生は102人でした。このうち約6割は60歳以上の方ですが、10歳代・20歳代の若い年代にも発生がみられます。
治療のカギは”薬”です。
医師の指示により確実に服薬すれば治ります。
結核の主な症状は次のとおりです。初期の症状は風邪に似ています。
・ せき、たん、血たん ・発熱 ・だるい ・胸痛 ・やせる
高齢者は食欲低下、だるさ等、全身症状で出現することがあります。
風邪のような症状(せき、たんなど)が2週間以上続いたら、早期に受診して胸部エックス線などの検査を受けましょう。
胸部エックス線検査は、結核の早期発見だけでなく、肺がんの発見にも有効です。
まずは、検診を毎年受けることが大切です。
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