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「食と緑のレポート’09」を作成しました

[2009年7月22日]
 平成21年7月21日(火曜日)発表

「食と緑のレポート’09」を作成しました

 本県では、平成16年4月に制定した「食と緑が支える県民の豊かな暮らしづくり条例」に基づき、平成17年2月に「食と緑の基本計画」を策定し、平成22年度(2010年度)を目標年度として、基本計画に掲げる様々な施策の着実な推進に取り組んでいます。

 これらの施策については、毎年、県が実施した施策を中心に、その進捗状況を明らかにし、今後の取組を効率的かつ効果的に進めるための資料として、「食と緑のレポート」を作成することとしています。

 このたび、平成20年度の取組状況をまとめたレポートを作成しましたのでお知らせします。

1 冊子名 「食と緑のレポート’09」

食と緑のレポート(2009年版)の表紙絵

      食と緑のレポート(2009年版)

(1) 規格
 A4版カラー、40ページ(表紙及び裏表紙含む)
発行部数
 2,000部

2 レポートの主な内容

(1) 食と緑に関する先導的取り組み
 基本計画では、本県が今後取り組んでいく、全国に先駆けた愛知らしい新たな取組を12の「食と緑に関する先導的取り組み」として掲げており、取組状況を取りまとめました。(レポート第2章1)

 

 「食と緑に関する先導的取り組み」の実施状況の例

 

 ア 海上の森で里山保全活動を推進します(先導的取り組み1)
  
「森の教室」、「里の教室」、「海上の森ツアー」などの体験学習を実施し、1,104人が参加しました。
 また、「人と自然の共生国際フォーラム」を開催し、500人が参加しました。

 イ 農業水利施設の多機能化を図ります(先導的取り組み4)
  
農地や集落周辺を自然災害から守るため、ため池4か所、排水機場5か所を整備しました。また、生態系や景観、親水性に配慮したため池や水路を11か所整備しました。

 ウ ハイテク農業を推進します(先導的取り組み8)
  
夏期のコチョウランの冷房費削減のために、株と根を局所的に冷却する装置を開発しました。
  また、畜産経営に利用できる新しい技術に関する情報提供により、哺乳ロボットや搾乳ロボット等の導入が進みました(2008年度までに搾乳牛100頭以上を飼養している農家で導入率45%)。

(2) 協働・連携による主な取り組み

 基本計画の実施にあたっては、県民、生産者等及び県が相互に協働・連携していくことが大切です。このため、基本計画では「交流・食育・体験活動」、「地産地消」等の5つのテーマのもとに、協働・連携による取組を進めることとしており、実施状況を取りまとめました。(レポート第2章2)

 

 「協働・連携による主な取り組み」の実施状況の例

 

 ア 「交流・食育・体験活動」をテーマとして実施した取組

  (ア) 「農と水の故郷フェア’08」の開催

    平成20年10月19日 参加者 約1,500人

  (イ) 「愛知の水産研究活動報告会」の開催

    平成20年5月31日 参加者 約100人

 

 イ 「地産地消」をテーマとして実施した取組

  (ア) 「社員食堂等における地産地消の推進」

     県庁内4食堂及び県内14企業の39食堂において、地産地消メニューの提供やその日に使っている県産食材を表示する取組が始まりました。

  (イ) 「農商工連携交流会」の開催

    農商工の新たな出会いの場をコーディネートした結果、製粉会社と大手コンビニが連携した「県産小麦を使った新たな麺類の開発」を始め、5つの新商品が開発され、発売されました。

(3) 施策体系ごとの進捗状況

 基本計画では、4つの施策体系のもとに、全体で140の施策を掲げるとともに数値等目標を設定しており、20年度のこれら施策の取組状況を取りまとめました。(レポート第2章3)

 

  ア 20年度(2008年度)の各施策の取組状況

2008年度の各施策の取組状況
区分施策数
目標(注)を達成した施策101   (72%)
目標を概ね達成した施策
 (目標の80%以上)
24   (17%)
目標の80%未満であった施策15   (11%)
合計140   (100%)

  注:「目標」は20年度(2008年度)の目標をさす

 

  • 20年度は、目標を達成した施策は101、目標の80%以上を達成した施策は24で、合計125(89%)の施策が目標を達成又は概ね達成しました。
  • また、前年度より、目標を達成した施策又は目標を概ね達成した施策は3つ減少し、目標達成率80%未満の施策は6つ増加しましたが、全体的には計画は順調に進捗しています。
  • 目標達成率80%未満の施策については、その原因を分析し、分析結果を今後の取組に活かしていきます。

 

 イ 20年度の目標を達成した主な施策 ※( )は目標

  (ア) 「森林指導者の育成」 141人  (60人)

  (イ) 「家畜疾病の監視検査の実施」 4,230頭羽  (2,100頭羽)

  (ウ) 「農産物環境安全推進マニュアルの導入」 39産地  (21産地)

  (エ) 「耕作放棄地の解消」 600ヘクタール  (565ヘクタール)

  (オ) 「農業用再生プラスチックの再生利用率」 65%  (49%)

 

 ウ 20年度の目標達成率80%未満の主な施策 ※( )は目標

  (ア) 「名古屋コーチンのひな出荷羽数(肉用)」 62万羽  (96万羽)

  (イ) 「市町管理漁港の整備支援」 3か所  (4か所)

(4) 愛知県の農林水産業あれこれ
 本県の農林水産業への理解を促進するため、産出額の全国順位などの主な指標や、本県を代表する農林水産物を掲載しました。(レポート第3章)

3 閲覧及び配布

 「食と緑のレポート’09」は、7月22日(水曜日)から農林政策課のページで御覧いただけます。

 また、冊子については、県内の市町村、生産・流通団体、消費者団体のほか、県民の皆様にも御覧いただけるよう、県民生活プラザにも配布します。

 

「食と緑の基本計画」とは

 「食と緑が支える県民の豊かな暮らしづくり条例」の基本理念の実現を図るために、県民の皆様が消費者・生産者という立場を超えて取り組む内容や、県が実施する施策を総合的かつ計画的に推進するための事項を定めたものです。

 

条例の基本理念
  •  将来にわたって安全で良質な食料等が安定的に供給され、それらが適切に消費・利用されること。
  •  将来にわたって森林等が持つ多面的機能が適切かつ十分に発揮され、安全で良好な生活環境が確保されること。

お問い合わせ

愛知県 農林水産部 農林政策課 企画グループ
 担当:長田、丸山 内線:3624、3658
 ダイヤルイン:052-954-6395


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