
15世紀末から16世紀末までの戦国期・桃山時代にかけて東アジア・西アジア地域やヨーロッパから大量の貿易陶磁と西洋文化との交流に触発されて、美濃窯に新しい独特な意匠の志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部が生まれました。本展はそうした戦国期から桃山時代に国際交流によって花開いた桃山陶器のデザインに焦点を当てて紹介するものです。
◎みどころ
(1) 本館1階第1・第2展示室・特別展示室を会場とし、代表的なデザインの志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部の作品を展示紹介します。
◎鼠志野茶碗(ねずみしのちゃわん) 銘 峰紅葉(みねのもみじ)、紅志野茶碗(べにしのちゃわん) 銘 夕陽(せきよう)、黄瀬戸宝珠香合(きせとほうしゅこう
ごう)、黄瀬戸向付(きせとむこうづけ) 銘 柳(やなぎ)かげ、黒織部茶碗(くろおりべちゃわん)、青織部四方蓋物(あおおりべよほうふたもの)、美濃古窯陶片
(みのこようとうへん)(旧森川如春庵(もりかわにょしゅんあん)コレクション)など283件を展示。
(2) 展示構成は志野・黄瀬戸・瀬戸黒の各器種の造形とデザインを紹介します。
(期間中の関連行事)
(1) 連続講演会を開催します。
【内容】10月18日(日)『利休以前の「茶碗」』竹内順一氏(茨城県陶芸美術館館長)
11月 1日(日)『大名家のやきもの』佐藤豊三氏(徳川美術館学芸担当専門参与)
11月15日(日)『私の中の桃山陶器』鈴木 藏氏(陶芸作家)
それぞれの講師から、桃山時代の茶碗を中心に新しいやきもの文化について、語っていただきます。なお、いずれも講演時間は13:30~15:30、本館地下講
堂にて開催します。(聴講無料、事前申込不要)
(2) 学芸員の展示解説は毎週土曜日午後1時30分より行います。展覧会をわかりやすく解説します。
平成21年10月3日(土)~11月29日(日)
9時30分~16時30分(ただし、10月3日は開会式のため、11時から)
一般 800円(640円)、高大生 600円(480円)、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
愛知県 陶磁資料館 学芸課
担当:井上、神崎、小川、長久
電話: 0561-84-7474
内線:351,359,356,357
E-mail: touji@pref.aichi.lg.jp
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