
平成21年11月18日公表
県教育委員会では、平成22年10月に愛知・名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されることを契機に、ドングリの植樹を通して子どもたちに生物多様性への理解を広めようと「あいちグリーンウェイブ運動」に取り組んでいます。
そこで、この運動にかかわる各小中学校の学習や取組に役立ててもらおうと、DVD「どんぐりセミナー 身近な自然を知って、守ろう」を作成しました。
「Green Wave」(グリーンウェイブ)は、生物多様性条約事務局が生物多様性への理解を広めるために2008年から開始した学校植樹プログラムで、毎年、国際生物多様性の日(5月22日)に、世界各地の学校で植樹・水やりを行うことを呼びかけているものです。
そこで、COP10の開催県である愛知県では、県内各地にある身近な植物であり、また、多様な生きものが集まるドングリの植樹活動を通して、児童生徒に生物多様性の意義や自分たちとのかかわりなどについて学んでもらおうと、「あいちグリーンウェイブ運動」に取り組むこととしました。
「あいちグリーンウェイブ運動」では、各小中学校(名古屋市では除く)で、学校の実情に応じて主に次のことに取り組んでいく予定です。
● ドングリを採取し育てた苗を、平成22年5月21日(金)に学校や地域等に植樹します。
※ 国際生物多様性の日である5月22日が土曜日となるため、前日の5月21日に実施。
● 生物多様性への関心を高めるための学習・取組等を適宜実施します。
子どもたちの生物多様性についての関心を高めていくためには、本来、地域の自然環境に応じた素材や取組を生かすことが好ましいと考えます。しかし、本運動をキャンペーンとして展開し、全県的に意識の高揚を図っていくためには、各学校に共通した取組を行うことがいっそう効果的であると考え、主に次のような理由からドングリの植樹に取り組むこととしました。
● 1本のドングリの木には数百種類もの生きものがかかわっていると言われ、生物多様性の象徴となりうる樹木だと言えます。
● ドングリは県内各地に古くから自生している樹木で、子どもたちにとっても親しみやすく、地域の自然に目を向け、生物の多様性について学ばせることに適した素材だと言えます。
1 愛知の多様な生きもの
愛知県の平野・森・川・海、そこに生きる生きものを映像で紹介しながら、たくさんの生きものが滅びかけていることに触れ、自然や生きものを大切にしていくことを呼びかけています。
2 自然観察会1 西尾市立八ツ面小学校
八ツ面小学校の5年生が、7月に学校の近くにある八ツ面山で実施した自然観察会の様子を紹介しながら、身近な生きものの特徴やドングリの木の大切さなどを伝えています。
3 自然観察会2 愛西市立佐織中学校
佐織中学校の1年生が、7月に学校周辺で実施した自然観察会の様子を紹介しながら、身近な様々な生きものの特徴や木を植えることの意義などを伝えています。
4 COP10が愛知・名古屋で開かれる
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)について紹介しながら、自然と生きものを守るために自分たちにできることを考えていこうと呼びかけています。
5 身近な自然を知って、守ろう
講師の先生が自然環境保全に対する小中学生への願いを語りかけています。
● わたしたちの身近には様々な生きものがいて、それぞれの生きものが生きていくための知恵や生きもの同士のつながりについて改めて実感することができます。
● 「あいちグリーンウェイブ運動」とかかわりのあるドングリの重要性やドングリを植えることの意味などについて知ることができます。
● 平成22年10月に開催されるCOP10あいち・なごやが、世界中の人々が生物多様性について考え、話し合う大切な会議であることを小中学生にわかりやすく紹介しています。
● 収録時間 約19分 ● 作成枚数 1,200枚
● 主な配付先 県内小中学校・市町村教育委員会(名古屋市除く)
● 配付時期 平成21年11月24日(火)ごろ
DVDは次のホームページから動画配信をする予定です。
● 愛知県生涯学習情報システム「学びネットあいち」
URL http://www.manabi.pref.aichi.jp
● 愛知県総合教育センター
URL http://www.aichi-c.ed.jp/cop10/index.html
● 公開予定日時 平成21年11月19日(木) 午前9時
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