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あいち理数教育推進事業
あいち理数教育推進事業
事業目的
従来、各高等学校で進めてきた理数教育に関する優れた取組を全校に普及するとともに、高大連携の充実を図ることにより、愛知の理数教育を一層発展させ、科学技術創造立国を支える優れた人材の育成を目指します。
1 知の探究講座
(1) 目的
ア 大学との連携の中で、本県のより多くの高校生に、先進的な理数教育を受ける機会を積極的に与えることにより、科学技術創造立国を目指す我が国を支える優れた人材を育成します。
イ キャリア教育の視点に立ち、高校生が自らを生かしながら社会に参画し、自己の立場に応じたさまざまな役割を果たしつつ自立できる力の育成を図ります。
(2) 平成28年度事業内容等
ア 事業内容
・ 対象 県内の県立高校
・ 応募 60校180人
・ 参加 60校155人
・ 実施日数 7月から11月のうち8日間程度
・ 講座数 6講座
・ 連携先
名古屋大学 http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/public/agora/index.html
「数学(数理科学)とはどんな学問なのだろうか」(36名受講)
愛知教育大学 http://www.aichi-edu.ac.jp/
「生物多様性と地球と宇宙の探究」(30名受講)
名古屋工業大学 http://www.nitech.ac.jp/
「未来を創るマテリアル科学と工学技術」(31名受講)
豊橋技術科学大学 http://robot.tut.ac.jp/ http://ise.me.tut.ac.jp/index.html
「ロボットの動作原理を学ぶ」(14名受講)
豊田工業大学 http://www.toyota-ti.ac.jp/
「スマートエネルギーを支える科学:地球環境とエネルギー」(12名受講)
愛知県立大学 http://www.aichi-pu.ac.jp/
「プログラミングの扉を開く」(32名受講)
2 あいち科学の甲子園2015
(1) 目的
数学、理科、情報、科学技術等の知識・技能を用いて、実生活に関連した課題に取り組む機会を設けることにより、科学的な思考力・判断力・表現力等を育成し、理数的能力の向上を図ります。
また、科学技術振興機構主催の「科学の甲子園全国大会」への参加を目指し切磋琢磨することで、生徒の能力のさらなる伸長を目指します。
(2) 内容等
ア トライアルステージ(平成27年10月24日(土曜日))
「科学の甲子園全国大会」に参加する県代表チームを選考するための「トライアルステージ」を開催します。「トライアルステージ」は愛知県内の国公私立の高校1年生、2年生を対象として、チーム競技に加えて県が独自に実施する個人競技も実施します。
数学、情報、物理、化学、生物、地学の知識及び知識の活用についての筆記問題に取り組みます。
イ グランプリステージ(平成28年1月23日(土曜日))
「トライアルステージ」を通過したチームが「科学の甲子園全国大会」への参加を目指し、理科に関わる実験・観察や、知識・技能を活用した工作などの実技を競います。
問合せ
愛知県 教育委員会事務局 高等学校教育課 進路指導グループ
TEL:052-954-6786
E-mail: kotogakko@pref.aichi.lg.jp