ページの先頭です

メニューの終端です。

愛知県産業技術研究所に促進耐候性※1試験機を導入しました

[2011年10月18日]
 平成23年10月18日(火曜日) 発表

- 繊維、プラスチック、ゴム製品などの開発期間短縮に貢献 -

 このたび、愛知県産業技術研究所尾張繊維技術センターに、キセノンアークランプ※2式促進耐候性試験機を導入しました。

 この試験機は、太陽光(紫外線)、温度、湿度、降雨などを人工的に再現することにより、繊維製品、プラスチック製品、ゴム製品などの屋外使用による劣化、変色などを評価することができます。また、太陽光の約3倍の紫外線を照射できるため、試験時間の短縮が可能となり、企業の製品開発期間の短縮にも貢献します。

 この試験機の詳細については、10月26日(水)に愛知県産業技術研究所尾張繊維技術センターにて開催する講演会及び試験機見学会で詳しく紹介します(参加無料、要申込み)。皆様の参加をお待ちしております。

1 装置の用途・原理

 繊維製品、プラスチック製品、ゴム製品、自動車部品、塗料、金属、建材、太陽電池やデジタルカラープリントなどの耐候性を短期間に評価する装置です。

 屋外環境よりも強い太陽光線や温度、湿度、降雨などを人工的に発生させ、何年もかけて起こる製品の劣化を、短期間に起こして試験を行います(ある条件で約20日間の本試験機の促進耐候性試験を行うと、屋外暴露約1年間に相当します)。

2 装置の仕様

 ・装 置 名:7.5kWスーパーキセノンウェザーメーターSX75(スガ試験機株式会社製)

 ・光  源:7.5kW水冷式キセノンランプ 1灯

 ・試験項目:照射、照射+表面スプレ※3、暗黒、暗黒+裏面スプレ、暗黒+表面・裏面スプレ

 ・放射照度:60~180W/m2(300~400nm)

 ・試  料:最大50枚(試料寸法 70mm×150mm×1mmの場合)

 ・依頼試験手数料:1時間あたり500円から

             (試験条件その他詳細については、担当まで問合せください)

     装置外観

     装置内部

3 講演会「キセノンアークランプ式促進耐候性試験機講演会及び試験機見学会」 (詳細はチラシをご参照ください)

(1)日 時:平成23年10月26日(水) 午後2時から午後4時まで

(2)場 所:愛知県産業技術研究所尾張繊維技術センター

       3号館4階 研修室 (試験機見学会は2号館)

        一宮市大和町馬引字宮浦35(電話:0586-45-7871)

(3)内 容:講演「耐候性試験の特徴と最新の動向」

       スガ試験機株式会社 製造本部製造技術部 係長 松井 準 氏

       (講演後、試験機の見学会を行います)

(4)参加費:無料

(5)定 員:80名(先着順)

4 問合せ先

愛知県産業技術研究所 尾張繊維技術センター

 ・担 当:加藤、丹羽、池上

 ・所在地:一宮市大和町馬引字宮浦35

 ・電 話:0586-45-7871

 ・U R L :http://www.aichi-inst.jp/

【用語解説】

※1 耐候性(たいこうせい)

   太陽光、温度、湿度、降雨など自然環境に対する耐久性(変形、変色、劣化等の変質を起こしにくい性質)のこと。

※2 キセノンアークランプ

   ガラス管の中にキセノンガスを封入し、電圧をかけて放電させることで発光するランプ。その光の波長分布が太陽光と近似しており、太陽光による劣化と相関性が高いとされています。

※3 スプレ

   試料に対し水分を直接噴霧させることで、試験機内で降雨状況を人工的に再現している。

キセノンアークランプ式促進耐候性試験機講演会及び試験機見学会案内兼申込書

Adobe ReaderPDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

お問い合わせ

愛知県産業技術研究所
尾張繊維技術センター
担当 加藤、丹羽、池上
電話 0586-45-7871
愛知県産業労働部地域産業課
技術振興・調整グループ
担当 津本、加藤(久)
内線 3360、3361
(ダイヤルイン)052-954-6340


愛知県産業技術研究所に促進耐候性※1試験機を導入しましたへの別ルート