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水に浮く「はっ水折り紙」を開発、技術講習会で発表します

[2011年11月30日]
水に浮く「はっ水折り紙」

         水に浮く「はっ水折り紙」

 平成23年11月30日(水曜日) 発表

-愛知県産業技術研究所の技術支援により企業が商品化-

 愛知県産業技術研究所尾張繊維技術センターは企業と共同で、水に浮く「はっ水折り紙」の開発に成功しました。この折り紙は、特殊な加工により、表面にナノ※1サイズの極めて薄い膜が形成されており、この膜が水をはじきます。結果、この折り紙で折ったツルやボートが水に浮かびます。見た目や風合いは、普通の折り紙と変わりがありません。
 子供たちが科学実験を身近に体験できるよう、この「はっ水折り紙」とスポイト等をセットにした「超はっ水実験キット」が、このたび商品化されました。
 開発成果の詳細について、12月6日(火)に財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(一宮市)にて開催する繊維加工技術講習会で発表します(参加無料、要申込み)。皆様のご参加をお待ちしております。

1 「はっ水折り紙」開発の内容

 愛知県産業技術研究所は、文部科学省が推進する「地域イノベーションクラスタープログラム」(旧:知的クラスター創成事業)の成果を活用した新技術・新製品開発に意欲ある企業を支援するため、公益財団法人科学技術交流財団が平成20年度から実施する「愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業※2」を活用し、技術移転に向けた取組みを推進しています。
 その取組みの1つとして、当研究所は平成22年より、「はっ水折り紙」の実用化を目指す竹田印刷株式会社との共同研究開発を実施し、このたび製品化に成功しました。
 この「はっ水折り紙」に用いられる加工技術は「地域イノベーションクラスタープログラム(グローバル型)」の中で、高井教授・齋藤教授グループ(名古屋大学)が発明した「超はっ水効果」を折り紙に応用したものです。
未加工-はっ水加工

  未加工 - はっ水加工

超はっ水実験キット

  超はっ水実験キット

2 繊維加工技術講習会(詳細はチラシをご参照ください)

 本講演会は、愛知県産業技術研究所で実施している技術移転のための取組みを、関心のある企業の方々や関係機関等に紹介することで、当研究所の成果を企業の皆様により広く活用いただくことを目的に開催します。

・日 時:平成23年12月6日(火) 午後2時から午後4時まで
・場 所:財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター 4階視聴覚室
     (一宮市大和町馬引字南正亀4-1 電話:0586-46-1361)
・参加料:無料

3 問合せ先及び申込先

愛知県産業技術研究所 尾張繊維技術センター

・担 当:山田、村井、加藤
・所在地:一宮市大和町馬引字宮浦35
・電 話:0586-45-7871
・FAX:0586-45-0509
・申込先:別添チラシにより、ファックスまたはメールによりお申込みください。

4 商品化企業連絡先

竹田印刷株式会社 ファインプロセス技術部 はっ水課

・担 当:石黒、村上
・所在地:名古屋市昭和区白金一丁目11番10号
・電 話:052-846-8870

【用語解説】

※1 ナノ
   ナノとは、10億分の1です。1ナノメートルは、1メートルの10億分の1、つまり0.000000001メートルになります。

※2 愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業
   愛知県及び名古屋市は、平成15年度に文部科学省の「地域イノベーションクラスタープログラム(旧:知的クラスター創成事業)」の実施地域に採択されたことを受け、公益財団法人科学技術交流財団を中核機関として、ナノテクノロジー分野の共同研究プロジェクトを推進してきました。本事業では、これらの研究成果を活用した事業化に向けた技術開発や、成果普及のための活動を支援しています。

繊維加工技術講習会のご案内兼申込書

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お問い合わせ

愛知県産業技術研究所 尾張繊維技術センター
 担当 山田、村井、加藤
 電話 0586-45-7871
愛知県産業労働部地域産業課 技術振興・調整グループ
 担当 津本、加藤(久)
 内線 3360、3361
 (ダイヤルイン)052-954-6340


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