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水産業の普及指導

ページID:0228530 掲載日:2019年4月1日更新 印刷ページ表示
 

 水産課の仕事のうち、水産業の普及指導業務についてご紹介します。

 愛知県には13人の水産業普及指導員が在籍し、生産性の向上、経営の近代化及び技術の改良を図るため、漁業者に技術及び知識を普及し、後継者の育成と経営の安定をめざしています。

 水産業普及指導員は、漁業者への知識や技術の普及指導のほか、漁業の担い手対策のための研修事業、交流活動、魚食普及のためのPR活動など、様々な業務に取り組んでいます。

漁業技術の指導

のり養殖業や資源管理、漁具などについて指導を行っています。
ノリの種付け

のり養殖の指導は、普及指導員の重要な業務です。

漁場の環境調査

漁業者と一緒に干潟の環境調査

泥の分析

分析結果を漁業者に説明

資源量の調査

クルマエビの資源量の調査

漁業者グループ活動の支援

県が認定した漁業士の団体や漁協の青年部など、漁業者グループが行う研究や魚食普及などの活動を支援しています。
梶島植林

漁業者による山に木を植える活動

漁業士による料理教室

県が認定した「漁業士」の皆さんが、様々な世代への魚のさばき方教室を行っています。

漁業者の資質向上

普及指導員が指導している漁業者グループの研究活動について、広く漁業者仲間に発表する機会として、「愛知の水産研究活動報告会」を毎年6月に開催しています。

その他にも、漁業者の知識や意識の向上を図るための研修会などを毎年開催しています。

研究報告会

漁業者による研究発表会

 

 

新規漁業就業者の確保

若い世代に漁業への就業について認識を深めてもらうため、漁村地域の中学生を対象とした少年水産教室を毎年開催しています。

また、農林漁業への就業に興味を持つ人を対象とした面接会に毎年参画しています。

少年水産教室

中学生を対象とした少年水産教室では、地びき網体験や、魚の知識、ロープワークなどを教えます。

少年水産教室

少年水産教室の地びき網体験

平成24年度農林漁業就職面接会

農林漁業就職面接会

平成24年度農林漁業就職面接会

農林漁業就職面接会

魚食の伝道師派遣事業

子ども達に愛知県の水産物について親しみを持ってもらうため、漁業者と県職員が小学校を訪問して出前授業を行う「魚食の伝道師派遣事業」を平成24年度から実施しています。
魚食の伝道師

「魚食の伝道師」として、漁業者と普及指導員が、小学校で出前授業を行っています。

魚食の伝道師

漁業者が獲って来た魚を見せると、子ども達「でかーい!」と大騒ぎ

魚食の伝道師

漁師さんからの魚の説明に、子ども達が目を輝かせて集まってきます。