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「歯周病と糖尿病との医科歯科連携に関する調査」の結果を公表します

ページID:0069153 掲載日:2014年3月31日更新 印刷ページ表示

平成26年3月31日(月曜日)発表

 愛知県では、「健康長寿あいち」を実現するための先進的な取組みとして、歯周病と糖尿病との医科歯科連携体制を整備する事業を実施しております。今回、歯周病と糖尿病との医科歯科連携を実施している歯科診療所を把握し県民の皆様に情報提供するための基礎資料を得るための調査を実施しました。

1 調査の対象

平成24年10月1日現在で開設されている歯科診療所のうち、一般社団法人愛知県歯科医師会に入会していない歯科診療所の長

2 調査の方法

  • 調査期間  平成25年11月18日から同年12月13日まで
  • 調査方法  郵送配布、郵送回収

3 調査の内容

(1) 歯周病治療の状況について

 歯周検査及び歯周治療の実施状況、歯周病治療時のレントゲン撮影の方法、歯周病の定期的管理の実施状況等

(2) 糖尿病患者の歯科治療に関する事項

 医療連携の実績及び医療連携に関する意見、偶発症に関する研修会の受講及び院内研修の実施の有無、偶発症及び緊急時の対応状況、問診表並びに歯科保健指導の実施方法等

4 回収の結果

対象数435人、回収人数255人(回収率58.6%)

5 主な調査結果

歯科診療所調査

  • 初期救急医療体制(休日診療あるいは在宅当番)に参加している歯科診療所は56%であった。
  • 障害児(者)への治療を行っている歯科診療所は64%であった。

(1)歯周病治療の状況について

  • 歯周基本検査を実施している歯科診療所の長の割合は、97%であった。
  • 歯周精密検査を実施している歯科診療所の長の割合は、61%であった。
  • 歯科基本治療を実施している歯科診療所の長の割合は、96%であった。
  • 歯科外科治療を実施している歯科診療所の長の割合は、59%であった。
  • 歯周病治療時にデンタル撮影を実施している歯科診療所の長の割合は、87%であった。
  • 歯周病治療時にパノラマ撮影を実施している歯科診療所の長の割合は、88%であった。
  • 歯周病の定期管理を実施している歯科診療所の長の割合は、82%であった。

(2)糖尿病患者の歯科治療に関する事項

  • 糖尿病患者の歯科治療時の偶発症に関する研修会の受講率は81%であった。
  • 偶発症や緊急時の対応として酸素吸入、救急薬品等の常備薬は66%であった。
  • 問診時に糖尿病に関する病歴や数値情報を聞いていると回答したものの割合は89%であった。
  • 偶発症に関する院内研修を実施率は43%であった。
  • 医療機関との連携体制が確保できていると回答した歯科診療所の長の割合は47%であった。

6 結果報告書

 調査結果の詳細は報告書をご覧下さい。

歯周病と糖尿病との医科歯科連携に関する調査結果報告

問合せ

愛知県 健康福祉部 健康担当局健康対策課
生活習慣病対策グループ
担当:小田、坪井
電話:052-954-6271
内線:3156
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp

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