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災害時における多言語での外国人支援の推進について
災害時における多言語での外国人支援の推進について
災害時の外国人支援を推進するため、愛知県と公益財団法人愛知県国際交流協会は、災害時に多言語で外国人支援を行う「愛知県災害多言語支援センター」運営のための協定を締結します。
また、平成26年度外国人県民あいち会議が作成した「誰もが参加しやすい防災訓練」をテーマにした多言語による映像資料を、ネットにおいて配信します。
「愛知県災害多言語支援センター」運営の協定締結について
愛知県と公益財団法人愛知県国際交流協会は、「愛知県災害多言語支援センターの運営に関する協定」を締結し、平成27年度から、災害の発生時等に外国人に対する言語面の支援を行う「愛知県災害多言語支援センター」運営の仕組みづくりを共同して行います。
(1) 協定締結日
平成27年3月30日(月) ※締結式は行いません。
(2) 愛知県災害多言語支援センター等について
災害の発生時に外国人に対する言語面の支援を強化するために、ネットによる多言語情報の提供と被災外国人に通訳や翻訳による支援等を行う県の組織です。活動のイメージ図は以下のファイルでご覧ください。
愛知県災害多言語支援センターによる外国人支援の効果
- (saigaitagengo [PDFファイル/102.31 KB])
愛知県災害多言語支援センターの活動をイメージした図が記載されています。
平成26年度外国人県民あいち会議の動画配信について
平成26年度外国人県民あいち会議では、「誰もが参加しやすい防災訓練」をテーマに会議を開催し、意見を映像資料としてまとめました。
映像資料は、委員の母語で音声を吹き込み、9言語(日本語、ポルトガル語、中国語、韓国・朝鮮語、フィリピン語、ベトナム語、スペイン語、インドネシア語、アラビア語)で、防災訓練を通じた地域活動の重要性を、外国人県民や日本人県民に呼びかける内容です。
(1) 配信日
平成27年3月30日(月) 午前10時00分から
(2) アドレス
https://www.youtube.com/user/Aichitabunkakyosei/videos
※ 外国人県民あいち会議
外国人県民が県政への提言等を行うことを目的とし、平成14年度から実施されている会議。本年度は公募による9ヶ国、12名の委員で構成。