2013/10/7

呼吸器外科

ご案内

呼吸器外科は、肺悪性腫瘍(原発性肺がん、転移性肺腫瘍)、縦隔腫瘍(胸腺腫、神経原性腫瘍など)および良性疾患(気胸、嚢胞性肺疾患、炎症性肺疾患、良性腫瘍)などの外科的治療を主に行っています。

スタッフ紹介

副院長
兼部長
内田 達男
(昭和52年卒業)







資格等
日本外科学会専門医、指導医
日本胸部外科学会指導医
日本呼吸器外科学会専門医
麻酔標榜医
緩和ケア研修会修了
患者さんへのことば
呼吸器疾患(肺がん、縦隔腫瘍、気胸など)の外科治療を担当しています。肺がん早期発見のための二次検診および禁煙外来も行っておりますのでご利用下さい。
医長
岡川 武日児
(平成11年卒業)






資格等
外科専門医、
呼吸器外科専門医、
がん治療認定医
麻酔科標榜医
患者さんへのことば
肺がんを中心とした呼吸器疾患の外科治療を担当しています。安全な治療が行えるよう心掛けています。肺がんに対しては基本的に開胸手術で行います。最低15㎝程度の切開が必要ですが、経験上痛みはいずれ改善すると思います。胸腔鏡手術を希望される場合は他院へ紹介を致します。よろしくお願い致します。
専門員
中島 潔
 

診療内容

理念

肺がんの手術には、かなりの侵襲を伴いますので、術式に伴う手術侵襲の大きさと体力を考慮し、安全に合併症を起こさずに手術を乗り切ることができるか、また、完全に切除でき、しかも再発の可能性が低い状態であるかを判断することが重要です。この2点を充分に考慮し、手術を行うべきか、切除範囲をどこまでにするかを呼吸器内科および放射線科と合同で最新の情報と照らし合わせて検討しております。検討結果を下に、患者さんと充分な話し合いを行い、最終的な治療方針を決定しております。

特色

肺がんの手術適応は、非小細胞肺がんではⅠ、Ⅱ、ⅢA期の完全切除できる場合ですが、状況によりⅢB期でも行うことがあります。Ⅰ、Ⅱ期の小細胞肺がんも手術を行っておりますが、小細胞肺がんの場合は抗がん剤治療を必ず併用しております。
最近は肺がん手術に鏡腔鏡併用下の手術が取り入れられつつありますが、充分な安全性が保てないと判断した場合には、主に腋窩開胸で手術を行っております。切開創は6~10cm程度で、できるだけ小さくし、無駄のない、手際の良い手術を心掛けております。肺がんの標準術式では、出血量は40~70ml、手術時間は2時間半から3時間です。肺機能温存術式、気管支断端瘻防止のための閉鎖法、術後創痛軽減のための工夫、胸腔ドレーンの早期抜去などに配慮をしております。術後10日から14日で退院です。術後病期に基づき術後補助療法を行うかを相談し、決定しております。
気胸手術の大部分や肺腫瘍の一部では、鏡視下手術を行なっております。
平成26年の年間肺がん手術件数は62例で、平成12年以降術後退院できずに死亡された方はありません。
5年生存率は、ⅠA期91%、ⅠB期80%、ⅡA期60%、ⅡB期59%、ⅢA期40%、ⅢB期39%でした。

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