出血がひどかったら

イラスト

1傷口を圧迫する(直接圧迫止血法)

きれいなガーゼやハンカチを傷口に直接当て、血が止まるまで手で強く圧迫する。大きな血管からの出血の場合で片手で圧迫しても止血しないときは、両手で体重を乗せながら圧迫止血をする。

<ポイント>

  • 止血の手当てを行うときは、感染防止のため血液に直接触れないように注意する。ビニール・ゴム手袋やビニールの買い物袋を利用するとよい。

2止血帯を巻く(止血帯法)

手足の太い血管損傷による出血や骨折などで、直接圧迫止血法では止血が困難な
場合に行います。
巻き方は、@傷口より心臓に近い部分をタオルやスカーフなどでかたく結び、A棒な
どを結び目に差し込み、回転させて締め上げて固定する。
止血帯は、できるだけ幅の広いもの(3cm以上)を用いる。30分以上続ける場合に
は、30分に1回止血帯をゆるめ、血流の再開を行う(巻いた時間を書いておくとよい)。

 

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防災安全局防災危機管理課