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蒲郡市消防団の紹介

消防団員になろう!!

消防団の歴史

蒲郡市消防団活動風景01

蒲郡町、三谷町、塩津村が合併して蒲郡市が誕生した昭和29年に消防団も発足しました。その後、大塚村や形原町、西浦町などが合併し分団数や団員数、ポンプ車の数も増えました。1団本部、9分団の分団数はそのままに人員だけを調整し、現在(平成23年度)定数の362名で活動しています。

年間行事

蒲郡市消防団活動風景02

6月の蒲郡市水防訓練、8月の市民総ぐるみ防災訓練、1月の出初め式が市の大きな行事です。2012年の出初め式では、あいち戦国姫隊に参加協力いただき、とても華やかになりました。消防団独自の行事としては、4月の辞令交付式に始まり、5月の特別訓練や9月の放水競技大会、3月の観閲式など。他にも年間を通しさまざまな行事が予定されています。

操法大会とは違う蒲郡独自の放水競技大会

蒲郡市消防団活動風景03

9月の放水競技大会も蒲郡市消防団の特徴の一つです。操法大会(小型ポンプの部)は直線で火点が一つですが、蒲郡の放水競技はさまざまな要素が加わっています。実施場所に自動車学校を使用しています。まず車両の乗車から始まり自動車学校のコースを一周します。コース内には一旦停止、踏み切り、S字、クランク等があります (タイム制限有)。その後、放水活動に移りますが火点にたどり着くまで様々な工夫が施してあり、しかも火点は自動車学校コース内に複数あります。火点を倒す順番は各分団に任されており、活動内容を緻密に練り上げます。

個人の技術だけでなく、チームとしての総合力も試されるので、より実戦的な競技といえるでしょう。各分団とも優勝に向けて事前訓練なども行い、全力を注ぐため、団員の技術が向上し、チームワークが高まります。

津波対策の必要性

蒲郡市消防団活動風景04

水防訓練では水防工法などを行い、マンホールから水が噴き出した時の処置の仕方や、積み土のう工法といって土のうを壁のように積み上げていく工法を実施しています。また蒲郡は海外線に沿って防潮扉が100箇所ほどあり、それを一斉に閉鎖するといった訓練も行います。水害に対してどう対応していくか。これは海に面した蒲郡市にとってとても大きな問題です。

東日本大震災の教訓を活かし、市からは来年度の市民総ぐるみ防災訓練を津波の対応に重点を置いた訓練に変更するなど、新たな試みも予定しています。

消防団経験者が多い地域づくり

5年程度のサイクルで消防団員が入れ替わり、消防団経験者が多いコミュニティにすることが目標です。消火活動や救命方法などを消防団で経験し防災の知識がある人が多い地域の方が、住民も安心して暮らすことができます。

一人でも多くの市民に消防団を経験していただき、地元での自主防災会や町内会の活動などに生かしてもらいたいと考えています。そして消防団を経験していない人も自分で町を守るという意識を持ち、消防団とともに地域を支えるというカタチになることが理想です。

被災地で学んだこと

分団長2名が東北の被災地に蒲郡市消防団を代表して出向しました。現地の消防団の方とお話しをする中で、命の大切さや人を助けることの重要性を再認識しました。

災害時は、行政からの情報・指示が遅れることがありますが、被災した方々に対する救護の手は一刻も早く差し伸べなければなりません。消防団員の活動では何が正しくて、何が間違っているかわからなくても、自分たちで判断し行動するべきです。そんなとき、役立つのが消火活動や救命講習など日ごろの訓練、迅速さ正確さ、そしてチームとしての絆を深める放水競技大会に向けての取り組み等です。消防団としては、こうしたことの積み重ねで、助ける側の人間として自立し、正しい判断ができるようになることを教えられました。

一時期、消防団はなくてもいいのではないかという議論がありましたが、被災時に困った人がいたら助けるのが消防団です。消防団が活動していることで住民は安心できる。蒲郡市消防団は、そんな団体にならなければと決意を新たにしました。


※平成23年12月現在のデータを基に作成しています