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名古屋市消防団の紹介

消防団員になろう!!

消防団の歴史

名古屋市消防団活動風景01

昭和23年の消防組織法の施行とともに、小学校の通学区域ごとに消防団の設置を推進。

中村区の稲葉地消防団が発足したのをはじめ、昭和24年までに市内で101消防団(定員4000名)が発足しました。その後、市町村の編入によりそれぞれに設置されていた消防団が市の消防団として改変。現在(平成23年)16区265団定員6,820名となっています。

年間行事・活動

名古屋市消防団活動風景02

火災、風水害、地震などの災害活動はもちろん、各種定期的な訓練、春と秋の火災予防運動広報、毎月19日の「県民防火の日」の広報、年末特別消防警戒など、年間を通して地域の防火防災の中枢として活躍しています。毎年ガーデンふ頭で行われる出初式は、消防車両のほか消防艇、消防ヘリが参加し、陸・海・空一体となる壮大な式典です。消防団員も参加し、分列行進や一斉放水を披露します。

全国的に珍しい多団制

名古屋市の消防団は、全国にも珍しい小学校の学区を基本として、消防団が結成されています。より地域に密着した消防団として活動しています。

女性団員は、市内全体で324名。(平成23年4月1日現在)彼女たちも男性団員と同じ活動をしています。

各団で決める方針や活動内容

一部の地域を除き、一消防団の定員は25名で構成されています。消火、人命救助、水害や震災での活動など消防団に求められる役割は同じでも、それぞれの地域の事情に適した方針を立て独自の活動をしています。

名古屋市消防団では各団の団長が出席する会議を開催しています。団長同士で全体の意志統一をはかり、団長はそれを各団に持ち帰り個々の活動に生かしています。

守山区での活動事例

名古屋市消防団活動風景03

閉鎖した工場が全焼する火災が、守山区でありました。真夏の昼間の火災だったため、うだるような日差しが降り注ぎ、熱中症にならないよう、消火活動をする人、水分補給をする人というように、ローテーションを組まないと活動できない状況でした。消防団員はこういった状況下においても常に全力で活動にあたっています。また、二十件ほど続いた連続放火の際にも、消防団は大きな役割を果たしました。放火がおさまるまで毎日防火パトロールを続けました。

風水害での消防団員の活動

名古屋市消防団活動風景04

平成23年の台風15号の際は、「避難勧告」より重い「避難指示」が守山区と北区の一部で発令されました。守山消防団では、住民に避難を呼びかける巡回広報をするとともに、避難所の支援を行いました。避難所となった避難先の守山中学校は体育館が二階にあるので、高齢の方や障がいのある方の避難の際は、団員が背負ったり、車イスを持ち上げたりして階段を上り、安全な場所に誘導しました。

全国消防団員意見発表会で団員が優良賞受賞

現役の消防団員が、活動の課題や問題点、それについての解決策など意見を発表する平成20年の全国消防団員意見発表会で、守山消防団の進藤班長が「消防団に若い力を」という発表演題で優良賞を受賞しました。

「消防団員になりたがらない若い人」のことを考察し、「高校生のとき、消防団員をカッコいいと思った自分」と照らし合わせ、「今の若い世代でも『人の役に立ちたい』と思っている人はたくさんいるはず。そういう人たちに消防団員が『カッコいい』と思われれば、消防団員を志す人は増えるはず」と結論付けました。

その発表が評価され、進藤班長自身が広報活動や消防団員の募集活動に参加したり、本人が登場する団員募集のポスターを制作したりしました。


※平成23年12月現在のデータを基に作成しています
※守山区の守山消防団に代表して取材を行いました