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<イネ>
イネキモグリバエ(イネカラバエ)
学名 Chlorops oryzae Matsumura 1 形態 成虫は体長3〜4oで、黄色のきれいなハエで胸部背面中央に黒の縦縞がある。 卵は長さ約1mmの長楕円形をしている。幼虫は乳白色のウジで、終齢幼虫は体長7oほどに成長する。
2 被害の様子 イネキモグリバエによる加害 第1世代によるイネの被害は、葉のみであり大きな被害とはならない。葉は横一列に縦長の食害痕が残る。第2世代幼虫による幼穂の食害が傷穂となって被害が大きい。本種に対する抵抗性は品種間差異が大きく、あいちのかおりは比較的弱い。
3 生態 愛知県では年3世代、イネ科雑草内において1齢幼虫で越冬する。越冬世代成虫は5月中旬頃からイネに産卵し、第1世代成虫7月中旬頃イネに産卵するこの産卵された幼虫が主にイネの幼穂を食害するため傷穂となる。 4 防除対策 ・抵抗性品種の導入がもっとも確実な方法であるが、感受性品種を作付ける場合は、薬剤防除を実施する。