3 病原菌の生態
・主に枝の病斑部で落葉。芽の病斑部でも越冬する。
・主として新梢、果実に感染する。
・枝で越冬した病斑が降雨によりぬれると3月下旬頃から胞子が形成され、第一次伝染源となる。さらに、新しくできた病斑上に形成された分生胞子が雨水で飛散し、伝染を繰り返す。台風などをのぞけば比較的近くに胞子は飛散する。胞子の発芽適温は22〜27℃。潜伏期間は7〜10日
4 発生しやすい条件
・5〜6月に降雨が多いと新梢・幼果に発病多い。
・9〜11月に降雨が多いと果実に発病多い。
・排水・風通しの悪い園。
・次郎は発生少ないが、富有では発生が多い。
5 防除対策
・冬季せん定時に病斑を切り取る。
・徒長枝を発生させない。
・通常の発生年では、感染好適期の6月上旬〜下旬に2回、8月下旬〜9月上旬に1回の薬剤散布。