ホームへ戻る
生態と防除目次

<キク>

キク褐斑病

1 病原菌
 学名 Septoria obesa H. & P. Sydow(糸状菌 不完全菌類)

2 被害の様子
 はじめ下葉に小さな不規則の褐色の斑点となって現れる。次第に円形または楕円、不整型の病斑となり、はげしくなると下葉から黄化し、枯れ上がる。
古い病斑には小黒点(分生子殻)が形成される。黒斑病に比べ本病の病斑は輪郭が不鮮明なことが多いとされるが、症状での区別は困難である。

3 病原菌の生態
越冬場所:被害葉上に形成された柄子殻

4 発生しやすい条件
・摘心直後に降雨が多いと初期発生が早くなり、さらに9月の降雨が多いと発病が増加する。
・露地で発生しやすいが、ハウスで被害はほとんどない。

5 防除対策
・親株からの感染防止のため親株の発病葉は見つけ次第切り取る。
・病葉を除去し伝染源を少なくする。
・窒素過多を避ける。