4 発生しやすい条件
・前世代の密度が最も重要である。したがって第2世代の発生密度は第1世代の密度を調査すれば予察できる。
・発生盛期の生息数が株当たり50頭ぐらいまでは、タマネギの収量に影響は少ないので、防除要否判定の基準とすることができる。

5 防除対策
・施設では成虫の侵入防止のため、開口部に防虫ネットを張る。目合いは0.5mm以下が望ましい。
・紫外線カットフィルムや光反射マルチによる防除効果が高いことが知られている。
・防除適期を知るため、粘着トラップを用いて発生の確認をする。本種は白色に強く誘引されると言われている。
・多発後は防除が困難になるため、発生後は直ちに薬剤防除を行う。一部の地域でネオニコチノイド剤や合成ピレスロイに対して感受性が低下しているので、脱皮阻害剤や物理的防除法、ククメリスカブリダニなどの天敵資材を用いた生物的防除法も組み合わせることが大切である。