中央病院の各部門を紹介します ACCトップへ
1消化器内科 2内視鏡部 3呼吸器内科 4血液・細胞療法部 5薬物療法部 6臨床検査部
7遺伝子病理診断部 8輸血部 9頭頸部外科 10呼吸器外科 11乳腺科 12消化器外科
13整形外科 14泌尿器科 15婦人科 16麻酔科 17放射線診断・IVR部 18放射線治療部
19外来部 20緩和ケア部 21看護部 22薬剤部 23形成外科 24循環器科

 薬物療法部紹介
 スタッフ紹介
 診療内容
 外来診療
 診療実績
 研究・学会活動
 治験・臨床試験
 レジデント・研修生募集
 薬物療法部紹介
 薬物療法部は、抗がん剤治療を専門とする診療部門です。近年の癌治療における薬物療法(抗がん剤治療)の進歩は著しく癌薬物療法の専門家(腫瘍内科医)が化学療法を実践していくことの必要性が叫ばれております。私たちはがん薬物療法の専門家として少数精鋭で積極的に治療を行っております。

 薬物療法部は胃がん・大腸がん・食道がんといった消化管がんの化学療法・化学放射線治療を中心に、その他原発不明がん・胚細胞腫瘍がんなどの固形がんに対する全身化学療法を行っております。今まで血液・細胞療法部とともに診療してまいりましたが、2006年1月から独立した新たな形でスタートしました。

 消化器がんは増加するがん患者さんの中でも多くを占め、がん死亡原因の一位こそ肺がんに取って変わりましたが、胃がんは依然として多く、最近では大腸がんの増加が著しくなっております。胃がん・大腸がんの分野における化学療法剤の進歩は近年めざましいものがあり、本邦でも新規抗がん剤として承認されるようになってきました。従来「抗がん剤は効きにくい、化学療法の意義が少ない」などといったあまり良いイメージのない消化器がん化学療法ですが、近年の薬剤開発によりその考え方が大幅に変わってきております。積極的に適切な治療を行うことで確実にQOL(Quality of Life=生活の質)を維持した生存期間の延長がみられるようになってきたのです。

 化学療法を実施するにあたって、疾患に対する深い知識と経験のみならず、多くの有望な薬剤についての知識や経験の上でこれらを適切に使用することが必要となります。我々は消化器内科医であり、同時に薬物療法専門家であります。がん化学療法のプロとして、最大限に効果が発揮できるレジメン(化学療法の投与方法)で副作用への対応にも十分配慮し、治療を行うことを常に心がけております。また、多くの臓器にまたがる腫瘍を相手にしていますので、消化器外科、胸部外科、消化器内科、放射線診断部、放射線治療部といった各グループと密に連携して診療にあたっております。

 基本的に確立された標準的化学療法を行っておりますが、さらに優れた治療法の開発を目指した臨床研究にも積極的に取り組んでおります。また、標準的治療が確立していないがん種や一般的な治療が無効になってしまった場合には、新規抗がん剤の臨床試験(治験)などを行い、新しい治療法や新薬の開発に努めています。
pagetop
  スタッフ紹介


室 圭
室 圭
(むろ けい)
部長
 最近の高度・専門化しているがん薬物療法は、疾患に対する豊富な知識、臨床経験を有していることのみならず、がん化学療法に精通したスペシャリストによって行われるべきであると考えます。我々はがん化学療法(特に消化器がん化学療法)の専門家であり、少ないスタッフ人員ながら他科と密に連携して精力的にがん薬物療法を実践しております。標準的治療(臨床実地)の実践は勿論のこと、臨床試験(JCOG, WJOG, 企業主導治験、自主研究など)を積極的に推し進めるなどして常に有望な治療開発に努めております。
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)・欧州臨床腫瘍学会(ESMO active member)・日本臨床腫瘍学会(理事、暫定指導医)・がん治療認定医機構(暫定教育医)・日本食道学会(評議員)・日本胃癌学会(評議員)・日本癌治療学会・日本内科学会・日本癌学会・日本消化器内視鏡学会


宇良 敬
宇良 敬
(うら たかし)
医長
 今後のがん化学療法の方向性として、外来化学療法に重点を置いた臨床的対応や治療開発を行っていくことが非常に大事であると認識しております。患者さんのQOL維持に心掛け、治療と緩和のバランスを常に念頭においた対応を目指しております。
日本臨床腫瘍学会


高張 大亮
高張 大亮
(たかはり だいすけ)
医長
 国立がんセンターでがん専門修練医として研鑽を積んだ後、2008年4月より赴任いたしました。がんの化学療法について、昨今注目が一層高まってきていますが、玉石混交の情報が氾濫しすぎて混乱を招きかねない状態です。抗がん剤は使い方ひとつで毒にも薬にもなり得ます。正しい理論的根拠に基づく、いわゆる標準治療を当たり前に受けることができるように努力していきます。一方で治療成績のさらなる改善を常に目指し、新たな治療法の開発を推し進めていきたいと思います。また肉体的・精神的な痛みを和らげる緩和治療を積極的に取り入れ、何より生活の質を重視した治療を、患者さんだけでなくご家族とも連携しながら一緒に取り組んでいきたいと思います。
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)・日本臨床腫瘍学会(がん薬物療法専門医)・日本消化器病学会(専門医)・日本消化器内視鏡学会(認定医)・日本内科学会(認定医)日本癌治療学会・日本癌学会・日本消化管学会・日本胃癌学会・日本食道学会・日本がん分子標的治療学会・日本緩和医療学会・医学博士


設楽 紘平
設楽 紘平
(したら こうへい)
医長
 がんになることはとても辛いことだと思います。手術不能な場合や再発した場合に治癒することは多くの場合困難です。しかし抗がん剤や放射線治療の進歩により、がん患者さんが元気で過ごせる時間が確実に長くなってきています。一人一人の患者さんが少しでも良くなるように努力いたします。一緒にがんばりましょう。
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)・日本臨床腫瘍学会(がん薬物療法専門医)・日本癌治療学会・日本内科学会(認定医)・日本胃癌学会・日本消化器内視鏡学会・日本消化器病学会


近藤 千紘
近藤 千紘
(こんどう ちひろ)
レジデント
自分自身あるいは最愛の家族の治療を納得して受けたい…
癌による症状の治療だけでなく不安な気持ちや悩みを聞いてもらいたい…
新しい治療に希望を持ってチャレンジしたい…

そんな患者さんの気持ちに応えられる、癌治療医を目指しています。悩む前にぜひ一度、ご相談ください。二人三脚で一緒に、癌治療をがんばりましょう。
米国臨床腫瘍学会(ASCO Active junior member)・日本臨床腫瘍学会・日本内科学会・日本癌治療学会・日本緩和医療学会・日本病理学会
  診療内容
 従来は入院で行われていた腫瘍に対する化学療法ですが、その投与方法などの進歩と、患者さんの療養生活の質の向上を目指し、その多くを通院による外来治療で行われるようになってまいりました。外来での化学治療が困難な場合には入院での治療を行っております。


【外来化学療法センター】
・ 一日当たりの外来利用者数:60-70人
・ 一ヶ月あたりの外来利用者総数:約1330人


【外来化学療法センターの様子】




pagetop
  外来診療

外来担当一覧表(薬物療法部)を参照ください。

pagetop
  診療実績

【入院実績】
・ 入院患者数:常時約50人(ほとんどが消化器系)
・ 平均在院日数:13日



【2009年度薬物療法部の外来実績】
・ 1日外来患者数:平均47人
・ 新規外来患者数:25人/月 270人/年 
・ 延べ外来患者数:10380人/年



pagetop
  研究・学会活動


・2007年度 学会発表19、論文・執筆17(英4/和13)
・2008年度 学会発表36、論文・執筆18(英4/和14)
・2009年度 学会発表50、論文・執筆30(英17/和13)


pagetop
  治験・臨床試験


【自主研究】

・FOLFOX/XELOX/SOX/SOL(+BV)後の切除不能結腸・直腸癌に対するirinotecanを含む二次治療の予後因子の検討
・治癒切除不能な既治療進行・再発胃癌患者に対する早期増量を含むweekly paclitaxel療法と標準投与のweekly paclitaxelのランダム化第U相臨床試験
・フェンタニル注射剤から経皮吸収製剤へ移行中の血中濃度測定に関する研究


pagetop
  レジデント・研修生募集
薬物療法部ではレジデント、チーフレジデント、短期・長期研修生の募集を行っています。詳細は当院ホームページまたは室(kmuro@aichi-cc.jp)までお問い合わせ下さい。

pagetop
平成23年4月改訂