| 中央病院の各部門を紹介します | ACCトップへ |
| 1消化器内科 | 2内視鏡部 | 3呼吸器内科 | 4血液・細胞療法部 | 5薬物療法部 | 6臨床検査部 |
| 7遺伝子病理診断部 | 8輸血部 | 9頭頸部外科 | 10胸部外科 | 11乳腺科 | 12消化器外科 |
| 13整形外科 | 14泌尿器科 | 15婦人科 | 16麻酔科 | 17放射線診断・IVR部 | 18放射線治療部 |
| 19外来部 | 20緩和ケア部 | 21看護部 | 22薬剤部 | 23形成外科 |
| 《放射線診断科、IVR科、放射線診断技術室技術科》 |
| *スタッフ (医師スタッフ) 稲葉吉隆:部長(IVR科) 山浦秀和:医長(IVR科) 佐藤洋造:医長(IVR科) 名嶋弥菜:医長(IVR科) 金本高明:医員(放射線診断科) レジデント/研修医:常時2〜3名 (診療放射線技師スタッフ) 放射線診断技術室技術科スタッフ |
*診療 X線単純写真、X線断層写真、X線透視・造影検査、CT、MRI、アイソトープ(PETは導入されていません)、超音波検査、血管造影検査などの画像検査とその診断を行っています。 また、X線透視、超音波、CT、血管造影といった画像をもとに放射線診断技術を用いた特殊検査や治療も行っています。 これは画像誘導下に、経皮的に針を穿刺したり、カテーテルと呼ばれる細い管を体内に挿入して行うもので、インターベンショナル・ラジオロジー(IVRと略称しています)と総称されています。このIVRのための画像的装置であるIVR-CT システム(CTと血管撮影装置を合体させたもの)は当院で開発されたものであり、これを用いてがんに関連したIVRに積極的に取り組んでいます。 経皮的に針を穿刺して病理組織を採取する生検では、肺や縦隔、後腹膜など超音波誘導やX線透視のみでは穿刺困難または不可能な腫瘤性病変に対しても、CTとX線透視の併用またはCT透視を用いて行っています。また、IVR-CT システムでは動脈造影下CTが容易に施行可能であり、肝腫瘤性病変の精査や動脈血流分布の把握(肝動注や肝動脈塞栓化学療法で必要となります)に有用なものとなっています。 診断部または診断科と称していますが、IVRによる治療も行っています。リザーバー肝動注や肝動脈塞栓化学療法、ラジオ波焼灼術などによる肝腫瘍に対する治療や胆管や消化管(とくに食道)、気管・気管支、大静脈といった管腔臓器のがん性狭窄に対するステント治療(狭窄を拡張させる医療器材であるステントを経皮的に留置する)なども行っています。 中でも、切除不能肝悪性腫瘍に対して、肝動脈にカテーテルを留置し、これをリザーバーと呼ばれる薬剤注入器具と接続して皮下に埋込んで継続的に行う肝動注化学療法(リザーバー肝動注)を開発し、この技術を用いた肝転移の治療においては良好な成績をあげています。 このほか、近年増加の一途にある乳がんについて、乳腺外科部とともに新鋭機器を揃え早期診断に努めています。 以下に、わたしたちが施行していますIVR検査件数、治療数、治療成績を示します。年間に施行している全IVR件数は約2,000件であり、その内訳は、経皮的針生検(病巣に直接針を刺して組織を採取し診断するもの)約200件、尿路系IVR(腎臓からの尿の排泄経路の治療など)約50件、胆道系IVR(胆汁の排泄経路の治療など)約150件、消化管IVR(消化管の通過障害の治療など)約70件、血管系IVR(血管造影による診断と血管系からの治療を目的としたもの)約650件、肝動注化学療法(リザーバー肝動注)のためのカテーテル留置術約50件、その他(主に侵襲を軽減し、quality of life(QOL)を維持・向上させるためのIVRの応用)約800件です。経皮的針生検の所要時間は30分前後、診断率は90%以上です。その他のIVR手技の成功率はほぼ100%であり、少ない侵襲で大きな効果が得られるため、患者様のQOL向上に寄与していると考えています。リザーバー肝動注による切除適応のない各種がんの肝転移に対する治療成績は、大腸がん肝転移で有効率75%、生存期間中央値22ヶ月、肝外病変のない症例における生存率は、1年97%、2年68%、3年25%、4年12%、5年7%となっています。胃がん肝転移では有効率72%、生存期間中央値15ヶ月となっています。 |
*医療設備 X線撮影装置、X線断層撮影装置、X線透視装置、乳腺撮影装置、CT、MRI、IVR-CT(血管撮影装置)、アイソトープ検査用ガンマカメラ(PETは導入されていません)、自動乳腺生検装置など。 |
*外来 外来は、月、水、金曜日(9:00〜14:00)に行っています。 |
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