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呼吸器外科部

呼吸器外科部紹介

概要

 呼吸器外科部では、肺および胸腔内臓器の疾患の治療を中心に、特に肺がんおよびその他臓器からの転移性肺腫瘍および縦隔腫瘍を扱っています。

 肺がんをはじめ、呼吸器関連の様々な腫瘍の外科的な手技による診断や治療を担当しています。

肺がん ・転移性肺腫瘍 ・縦隔腫瘍 
・気胸(自然・がん続発性) ・胸膜中皮腫に対する化学療法  ・良性肺腫瘍の切除
・診断目的の肺の手術  ・縦隔腫瘍における胸腺手術 ・縦隔の手術
・肺非定型抗酸菌症  ・膿胸  ・胸壁腫瘍などの胸壁に対する手術
・あらゆる呼吸器外科手術

方針・特徴

 患者さんの利益を第一に考えて、説明と同意を徹底し、根治性を保ちつつ合併症の少ない手術を行っています。

 日本において肺がんは米国と同様に男性のがん死亡原因の第1位となり、しかも増加傾向にあります。この国民衛生の動向を反映して手術症例は増加傾向にあり、1998年以来肺がん切除症例数は年間100例をこえ、2011年からは年間200例、2016年からはおおよそ年間300例に達しています。

 2013年から胸腔鏡という内視鏡を用いたさらに傷の小さな低侵襲手術(VATS: Video-Assisted Thoracoscopic Surgery)を導入し、2018年までに安定した治療成績を達成しています。 2014年から年間200例に達し、現在では約65%胸腔鏡手術を施行しています。

ご挨拶

 呼吸器外科部では主に肺がんや縦隔腫瘍が対象疾患です。診療に於いては、呼吸器内科、放射線診断科、放射線治療科、病理部、緩和チーム、そして併設の研究所などと連携し、"がん専門病院ならでは"の先進的で高質ながん医療の提供に努めて参ります。
 進行がんに対しては内科(抗がん剤)・放射線治療科と協力し集学的治療を、早期がんに対しては積極的に低侵襲手術(胸腔鏡手術や区域切除など)を行って参ります。
 患者さんの診療に携わる全ての人は院内、院外、職種に関係なく、診療チームの大切な仲間であると認識しています。チームの和とそれぞれのプロ意識を尊重し、チーム一丸となって患者さんに安心・安全な医療を提供したいと存じます

診療実績

 2017年の手術件数は406例、原発性肺癌手術例は302例です。幸いにも、昨年も手術関連死亡例はありませんでした。肺の悪性腫瘍において、手術数(特に胸腔鏡手術)は東海地区でも際立っているのみならず、その質も日本トップレベルにあると自負していますが、決して慢心することなく、さらなるレベルアップに努めて参ります。

診療実績

スタッフ紹介

黒田 浩章
黒田 浩章
(くろだ ひろあき)
部長

患者さんへのことば

 肺癌、縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫、転移性肺腫瘍などの胸部悪性腫瘍に対する外科治療や気管支鏡下治療を専門にしています。胸腔鏡手術(侵襲の少ない手術)や縮小手術(肺を温存する手術)から拡大手術まで、呼吸器外科のチームの一員として最善の治療を提供できるよう努力して参ります。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医、日本呼吸器外科学会専門医・評議員、日本内視鏡外科評議員、がん治療認定医機構がん治療認定医、肺がんCT検診認定医
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本胸部外科学会、日本癌治療学会、日本嚢胞性肺疾患学会、日本リンパ学会

坂倉 範昭
坂倉 範昭
(さかくら のりあき)
医長

患者さんへのことば

 肺癌、縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫、転移性肺腫瘍などの胸部悪性腫瘍を中心とした胸部疾患の外科手術治療を専門にしています。患者さん個々の病態をさまざまな角度から考え、困難な病態でもあきらめず、工夫をして最善の対処を見いだすことを心がけます。ご心配事やご希望等、どのようなことでもご相談ください。当科チームと共に最良の医療を提供できますよう努力してまいります。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医・指導医、日本呼吸器外科学会専門医・評議員、がん治療認定医機構がん治療認定医、臨床研修指導医講習会終了
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会、日本血管外科学会、世界肺癌学会(IASLC)

有村 隆明
有村 隆明
(ありむら たかあき)
医長

患者さんへのことば

 肺癌、縦隔腫瘍、転移性肺腫瘍、悪性胸膜中皮腫などの胸部悪性腫瘍に対する外科治療を専門としております。患者さん自身の意思を尊重しながら、ともに歩んでいけるような治療を目指したいと思っております。呼吸器外科のチームの一員として最善の治療を提供できるよう努力いたします。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医・指導医、日本呼吸器外科学会専門医・評議員、がん治療認定医機構がん治療認定医、肺がんCT検診認定医
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本臨床外科学会、日本内視鏡外科学会

仲西 慶太
仲西 慶太
(なかにし けいた)
シニアレジデント

患者さんへのことば

 聖隷浜松病院、国立がん研究センター中央病院を経てこの度当院で研修させて頂くことになりました。胸腔鏡手術含めた肺癌に対する外科治療を中心にたくさんの事を学ぶことの出来る、全国でも有数のがん専門病院である当院で研修する機会に恵まれたことを嬉しく思っています。患者さんに寄り添った信頼感のある医療を提供すべく、呼吸器に関わる全科を巻き込んだチーム医療を行っていきたいと思います。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会、日本臨床外科学会、日本呼吸器学会、日本消化器外科学会、日本食道学会

小山 真
小山 真
(こやま しん)
レジデント

患者さんへのことば

 胸部悪性腫瘍、特に肺癌に対する外科治療の研鑚を積むため静岡より参りました。全国でも有数の癌専門病院である当院で研修する機会に恵まれたことを大変嬉しく思っています。胸部悪性疾患に対する最新の外科治療を学び、患者さんのお力になれるよう日々努力いたします。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会

松井 琢哉
松井 琢哉
(まつい たくや)
レジデント

患者さんへのことば

 地元愛知県の中で、胸部悪性腫瘍、特に肺癌に対する外科治療の中心的施設である愛知県がんセンター中央病院呼吸器外科に2017年4月よりジュニアレジデントとして勤務させて頂いております。限られた期間ではありますが、特に胸腔鏡手術で名高い当施設で多くを学び、今後の飛躍の土台作りとしたいと考えております。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医
【その他所属学会】
日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会

杉田 裕介
杉田 裕介
(すぎた ゆうすけ)
レジデント

患者さんへのことば

 この度、呼吸器系腫瘍の総合的研鑽を積むために東京医科歯科大学より愛知県がんセンター中央病院に赴任致しました。肺がん治療で最先端を行く当施設で研修できることに心から嬉しく思います。患者さんに寄り添い、最善の治療を提供できることを心がけており、そのために必要な知識と技術を日々修練してまいります。どうぞよろしくお願い致します。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医
【その他所属学会】
日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会

外来診療

診療内容

1. 肺がんをはじめ、呼吸器関連の様々な腫瘍に対して、呼吸器外科だけでなく様々な担当科と相談・協力して治療しています。
a) 肺がん
 徹底とした縦隔リンパ節を基本とする
 開胸手術・正中切開・完全胸腔鏡下手術
b) 転移性肺腫瘍
 (頭頸部がん、食道がん、胃がん、大腸・直腸がん、肝臓がん、   膵臓がん、乳がん、甲状腺がん、前立腺がん、腎がん、子宮がん、   膀胱がん、骨肉腫、軟部肉腫等の様々な肺転移が対象)
 開胸手術・完全胸腔鏡下手術
c) 縦隔腫瘍・胸壁腫瘍
 胸腺腫瘍など
 完全胸腔鏡下手術・正中切開
2. 治療法には単独のものや、集学的治療を必要とすることもあります。
a) 外科療法
 手術でがんを切除する治療
b) 放射線療法(放射線治療科参照)
 (局所治療法の選択は、外科・放射線治療科両科で相談できます。)
 放射線をがんにあてて腫瘍細胞を死滅させる通常照射から、ピンポイント照射、気管支の内部からの照射など、病状によって照射方法は異なります。
c) ラジオ派焼灼治療 (放射線治療科参照)
 がんに熱を加えることによって腫瘍細胞を破壊させる治療方法多発肺がんの場合、肺機能を考えて手術と併用する場合もあります。
d) 化学療法 (呼吸器内科参照)
 抗がん剤・分子標的薬・免疫などの薬剤で腫瘍の縮小をはかる治療です。
e) 集学的治療
 上記の治療を複数組み合わせた治療:例えば化学療法と手術や、化学療法と放射線治療を同時もしくは継続して行う治療など、各所臨床研究に協力しています。

肺がん・治療方針

 非小細胞肺癌と小細胞肺癌で治療方針が異なります。
 基本的に非小細胞肺がんではI、II期およびIIIA期の一部、小細胞肺がんではT期を完全切除の適応としています。IIIA期のうち、切除可能な縦隔リンパ節単発転移症例(N2)は手術、多発の場合は症例によっては術前放射線化学療法の後に手術を行う等、集学的な治療を行っています。
 画像上早期肺癌に対しては、縮小手術も胸腔鏡で施行しています。

臨床病期 (進行度) 治療方針
I 手術単独、手術+化学療法
II 手術+化学療法
III 手術+化学療法
術前化学療法+手術
化学療法+放射線療法
IV 化学療法、分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬
再発症例 手術、化学療法、免疫チェックポイント阻害薬、放射線療法
 組み合わせ

 週1回呼吸器内科、呼吸器外科、放射線診断部、放射線治療部とともにカンファレンスを行い、組織型、病期、患者さんの生理的機能を考慮して、治療方針を決定しています。何が標準的とされる治療で、何が先進的な研究的治療なのかを十分明確に説明した上で、患者さんの同意を得て最終方針を決めています。

肺がん・治療方針

肺がん・治療成績

 さらなる成績向上のために以下の工夫をしています。
1)画像診断の進歩による早期症例の増加と手術不適応症例の排除
2)リンパ節郭清の徹底による正確なステージング
3)手術の安全性の向上による手術関連死亡の減少
4) 手術標本から遺伝子検査と免疫チェックポイント受容体の測定

肺がん・治療成績

 1991年からの当院で手術後の治療成績で、1991年以降、五年生存率はI期で72→79→88%、他の病気でも同様の予後の改善が認められます。

肺がん・胸腔鏡手術

 4-ports胸腔鏡2cmの皮膚切開に他0.7cm, 0.7cm, 1.5cmの3ポートを加え、筋肉の切開を最小限に抑え、肋骨を無理に開大することなくテレビモニターだけを見ながら肺葉切除や区域切除を施行しています。
 臨床病期T期や高齢者は胸腔鏡手術の適応としています。

 Uniport〜2-ports式胸腔鏡2018年から更なる生活の質向上を求めて、単孔式〜二孔式胸腔鏡も導入いたしました。

肺がん・胸腔鏡手術

 現在では、手術の約65%を完全胸腔鏡手術で行っています。

 また、開胸手術で通常行える触診が難しい特殊な手術方法であり、それゆえ十分な経験と修練を要します。尚、術中出血やがんの根治性が損なわれる可能性が生じる場合は適宜開胸手術に移行しています。

肺がん・胸腔鏡手術

肺がん・縦隔リンパ節郭清

 進行肺がん(他臓器の合併切除や気管支形成術などが必要な場合)や病期T期であっても画像上リンパ節や遠隔転移しやすいと予測されるものに対する手術は、開胸手術を基本としています。
 当科では、そのような肺がんに対しては、完全切除と縦隔リンパ節の徹底した廓清(手術する側と反対側の気管支第一分岐部にあるリンパ節までの廓清)を重視した治療方法を行っています。
 縦隔リンパ節を積極的に廓清することによって、正確な病期診断を行うと同時に廓清したはずの縦隔リンパ節への局所再発を防ぎ、手術成績の向上を目指しています。
 胸腔鏡手術は、開胸と同等あるいはそれ以上の縦隔リンパ節郭清が可能です。

肺がん・縦隔リンパ節郭清

肺がん・区域切除

 2.0cm以下の小さな腫瘍については、肺葉のうち腫瘍から十分離れた部分は温存でき、区域切除や部分切除で肺がんの根治性が十分に保つことができる可能性が最近の研究で報告されています。

 一般的には現在でも技術的困難さから区域切除は開胸手術で行うことが多いのですが、我々はこの縮小手術(区域切除)を完全胸腔鏡下手術でも行っております。

肺がん・区域切除


ICGを使用した区域切除の手術件数 2013年1月〜2017年10月】
ICGを使用した区域切除の手術件数

 肺は肝臓と違い再生することはありません。肺実質を温存することによって、呼吸機能を温存しQOLを確保することを目的に、ガイドラインと当院過去のデータを基準に区域切除を積極的に導入しています。

肺がん・区域切除

転移性肺腫瘍・治療成績

 他施設共同研究に積極的に参加しています。

・転移性肺腫瘍研究会における多施設共同コホート研究
・Oxaliplatinが本邦に導入された後の大腸癌肺転移症例に対する肺転移切除の意義を検討する多施設後ろ向き臨床研究(特定非営利活動法人(NPO)つくばがん臨床試験グループ(Tsukuba Cancer Clinical Trial Group: TCCTG))

転移性肺腫瘍・治療成績

縦隔腫瘍

 縦隔は、左右の肺に挟まれた空間で、心臓、大血管、気管気管支、食道、 胸腺などの臓器が存在する場所を指します。
 縦隔腫瘍の中で最も多いものは胸腺腫で、およそ40%を占めます。
 神経原性腫瘍(約15%)、先天性嚢胞(約15%)、胚細胞性腫瘍(約10%)がこれに続きます。

縦隔腫瘍

早期離床 (看護部との共同研究)

 2005年に発表されたERAS(Enhanced Recovery After Surgery)1)の結腸がんに対する術後回復促進プログラムが、様々ながんに対する包括的プロトコールとして応用されることによって、手術における安全性向上、術後合併症の軽減、早期回復、術後在院日数の短縮、コスト低減に寄与してきました。

早期離床 (看護部との共同研究)

 周手術期管理の重要な要素として、a)術後早期からの経口摂取開始、b)早期離床、c)術後十分な疼痛管理、d)チーム医療、が挙げられています。 2013年から胸腔鏡手術の独自の術後回復プログラムを看護部と協力して作成し、改良を重ねた結果、2017年は術後入院期間は平均3.6日と短縮いたしました。

早期離床 (看護部との共同研究)

遺伝子検査と免疫チェックポイントの測定

術後治療や再発後治療を速やかに開始できるように手術標本から遺伝子PDL-1発現を全例測定しています。

早期離床 (看護部との共同研究)

患者さんのご紹介について

 私どもはがん専門病院の一員として、一人でも多くのがん患者さんの診療に携わることで社会貢献することはもちろん、がん医療の質向上という点にも日夜心を砕いております。

 呼吸器外科部は月曜日から金曜日まで、毎日新患(再診も)を受け付けております。レントゲン写真1枚での紹介受診、2次検診にも対応させて頂いております。また、内科症例(進行例や未確診例)でも新患の窓口として利用して頂ければ幸いです。

 今後とも、患者さん目線に立って最善・最良の医療を安全に提供することを使命として精進して参ります。

  • 当院は、他の医療機関やかかりつけ医の医師からのご紹介により受診していただくシステムを採用しております。初診の予約申込みは、医療連携室までFAXでお申し込みください。
  • 初診の患者さんについて時間をかけて診療できるよう原則として初診のご予約をいただきます。
  • 予約なしでも紹介状を持参し11時半までにご来院頂けましたら当日の診療にも対応いたします。(その場合、待ち時間が長くなる可能性もございますのでご了承ください。また、紹介状をご持参されない場合は保険外併用療養費5,520円が必要となりますのでご注意下さい。)

患者さんのご紹介について
医療連携室FAX:052-764-9897
呼吸器外科相談メールアドレス:準備中

     

医師会との勉強会

医師会との勉強会

8月を除く偶数月に愛知がんセンターで勉強会を開催しています。
第4月曜日 夜20:00〜 約1時間
 肺がん治療トピック
 約20分
【お問い合わせ先】
 東名古屋画像診断クリニック
 電話:052‐764-1711(代表)
 ご担当者 白井様


研究・学会活動

海外学会や英文論文を積極的に発表しています。

研究・学会活動

2018

  1. Analgesic management after thoracoscopic surgery: recent studies and our experience. Kuroda H, Sakao Y. J Thorac Dis. 2018 Apr;10(Suppl 9):S1050-S1054. doi: 10.21037/jtd.2018.04.34. No abstract available.
  2. Novel development of Spectra-A using indocyanine green for segmental boundary visibility in thoracoscopic segmentectomy. Kuroda H, Yoshida T, Arimura T, Mizuno T, Sakakura N, Sakao Y. J Surg Res. 2018 Jul;227:228-233. doi: 10.1016/j.jss.2018.02.017. Epub 2018 Mar 20.
  3. Higher frequency of occult lymph node metastasis in clinical N0 pulmonary adenocarcinoma with ALK rearrangement Seto T*, Kuroda H, Dejima H, Mizumo T, Sakakura N, Yatabe Y, Sakao Y. Cancer Management and Research 2018. Ahead of print
  4. The eighth TNM classification system for lung cancer. A consideration based on the degree of pleral invasion and involved neighboring structures Sakakura N, Mizuno T, Kuroda H, Arimura T, Yatabe Y, Yoshimura K, Sakao Y. Lung Cancer. 2018 Apr;118:134-138. doi: 10.1016/j.lungcan.2018.02.009. Epub 2018 Feb 22.
  5. Current outcomes of postrecurrence survival in patients after resection of non-small cell lung cancer. Mizuno T, Arimura T, Kuroda H, Sakakura N, Yatabe Y, Sakao Y. J Thorac Dis. 2018 Mar;10(3):1788-1796. doi: 10.21037/jtd.2018.01.148.
  6. Two cases of combined thoracoscopy and open chest surgery for locally advanced lung carcimona. Dejima H, Kuroda H, Seto K, Sakata S, Arimura T, Mizuno T, Sakakura N, Sakao Y. J Thorac Dis. 2018 Feb;10(2):1138-1143. doi: 10.21037/jtd.2017.12.132.
  7. Fibrolamellar hepatocellular carcinoma with multiple lung metastases treated with multidisciplinary therapy. Tanaka H, Hijioka S, Mizuono N, Kuwahara T, Okuno N, Ito A, Kuraoka N, Matsumoto S, Kurita Y, Yasuda M, Shimizu Y, Kuroda H, Sato Y, Haneda M, Sasaki E, Yatabe Y, Hara K. 2018. Internal Medicine. Accept.

2017

  1. A Powered Vascular Staple for the application of segmental bronchial closure in thoracoscopic anatomic segmentectomy Kuroda H, Yoshida T, Sakao Y. J Thorac Dis. 2017 Ahead of print
  2. Clinical outcomes of platinum-based chemotherapy according to T790M mutation status in EGFR-positive non-small cell lung cancer patients after initial EGFR-TKI failure. Yoshida T*, Kuroda H, Oya Y, Shimizu J, Horio Y, Sakao Y, Hida T, Yatabe Y. Lung Cancer. 2017 Jul;109:89-91.
  3. Does oncogenic mutation status influence tumor spread in resectable lung cancer? Mizuno T, and, Sakao Y. Video-Assisted Thoracic Surgery . 2017 July 19
  4. A retrospective study on analgesic requirements for thoracoscopic surgery postoperative pain. Kuroda H*, Mizuno H, Dejima H, Watanabe K, Yoshida T, Naito Y, Sakao Y. J Pain Res. 2017 Nov 15;10:2643-2648.
  5. Clinical Efficacy of Alectinib in Patients with ALK-Rearranged Non-small Cell Lung Cancer After Ceritinib Failure. Oya Y*, Yoshida T, Kuroda H, Shimizu J, Horio Y, Sakao Y, Hida T, Yatabe Y. Anticancer Res. 2017 Nov;37(11):6477-6480.
  6. Histological type predicts mediastinal metastasis and surgical outcome in resected cN1 non-small cell lung cancer. Mizuno T, Arimura T, Kuroda H, Sakakura N, Yatabe Y, Sakao Y*. Gen Thorac Cardiovasc Surg. 2017 Jun 28.
  7. Combined Radiologic Imaging Modalities for Prognosis of Clinical IA Adenocarcinomas Kuroda H, Mori S, Tanaka H, Yoshida T, Mizuno T, Sakakura N, Yatabe Y, Iwata H, Sakao Y. Oncotarget. 2017 Dec 18;9(12):10745-10753. doi: 10.18632/oncotarget.23395. eCollection 2018 Feb 13.
  8. Surgical Outcome and Prognostic Stratification for Pulmonary Metastasis From Colorectal Cancer. Okumura T, Boku N, Hishida T, Ohde Y, Sakao Y, Yoshiya K, Higashiyama M, Hyodo I, Mori K, Kondo H. Ann Thorac Surg. 2017 Sep;104(3):979-987. doi: 10.1016/j.athoracsur.2017.03.021. Epub 2017 Jun 1.
  9. Mediastinal pulmonary artery is associated with greater artery diameter and lingular division volume. Dejima H, Takahashi Y, Hato T, Seto K, Mizuno T, Kuroda H, Sakakura N, Kawamura M, Sakao Y. Sci Rep. 2017 Apr 28;7(1):1273. doi: 10.1038/s41598-017-01384-1.
  10. Thoracoscopic surgery versus open surgery for lung metastases of colorectal cancer: a multi-institutional retrospective analysis using propensity score adjustment. Murakawa T*, Sato H, Okumura S, Nakajima J, Horio H, Ozeki Y, Asamura H, Ikeda N, Otsuka H, Matsuguma H, Yoshino I, Chida M, Nakayama M, Iizasa T, Okumura M, Shiono S, Kato R, Iida T, Matsutani N, Kawamura M, Sakao Y, Funai K, Furuyashiki G, Akiyama H, Sugiyama S, Kanauchi N, Shiraishi Y; Metastatic Lung Tumor Study Group of Japan. Eur J Cardiothorac Surg. 2017 Jun 1;51(6):1157-1163.
  11. Unique prevalence of oncogenic genetic alterations in young patients with lung adenocarcinoma. Tanaka K, Hida T, Oya Y, Yoshida T, Shimizu J, Mizuno T, Kuroda H, Sakakura N, Yoshimura K, Horio Y, Sakao Y, Yatabe Y. Cancer. 2017 May 15;123(10):1731-1740.
  12. Predictive clinical parameters for the response of nivolumab in pretreated advanced non-small-cell lung cancer. Oya Y*, Yoshida T, Kuroda H, Mikubo M, Kondo C, Shimizu J, Horio Y, Sakao Y, Hida T, Yatabe Y. Oncotarget. 2017 Oct 7;8(61):103117-103128.
  13. Pathologic Diagnosis and Genetic Analysis of a Lung Tumor Needle Biopsy Specimen Obtained Immediately After Radiofrequency Ablation. Hasegawa T*, Kondo C, Sato Y, Inaba Y, Yamaura H, Kato M, Murata S, Onoda Y, Kuroda H, Sakao Y, Yatabe Y. Cardiovasc Intervent Radiol. 2017 Nov 21.
  14. Clinical Efficacy of Alectinib in Patients with ALK-Rearranged Non-small Cell Lung Cancer After Ceritinib Failure. Oya Y*, Yoshida T, Kuroda H, Shimizu J, Horio Y, Sakao Y, Hida T, Yatabe Y. Anticancer Res. 2017 Nov;37(11):6477-6480.
  15. 15. Association Between EGFR T790M Status and Progression Patterns During Initial EGFR-TKI Treatment in Patients Harboring EGFR Mutation. Oya Y*, Yoshida T, Kuroda H, Shimizu J, Horio Y, Sakao Y, Inaba Y, Hida T, Yatabe Y. Clin Lung Cancer. 2017 Nov;18(6):698-705.
  16. 16. Does Repeated Lung Resection Provide Long-Term Survival for Recurrent Pulmonary Metastases of Colorectal Cancer? Results of a Retrospective Japanese Multicenter Study. Hishida T, Tsuboi M, Okumura T, Boku N, Ohde Y, Sakao Y, Yoshiya K, Hyodo I, Mori K, Kondo H. Ann Thorac Surg 2017;103:399-405.

2016

  1. Postoperative chylothorax after pulmonary wedge resection in two patients who underwent radical neck dissection: A case report. Seto K, Kuroda H, Mizuno T, Sakakura N, Sakao Y. Asian J Endosc Surg. 2016 Nov;9(4):322-324.
  2. Estimation of the pathological invasive size of pulmonary adenocarcinoma using igh-resolution computed tomography of the chest: A consideration based on lung and mediastinal window settings. Sakakura N,Inaba Y,Yatabe Y,Mizuno T,Kuroda H,Yoshimura K,Sakao :.Lung Cancer,95:51-6,2016.
  3. Surgical treatment of empyema after pulmonary resection using pedicle skeletal muscle plombage, thoracoplasty, and continuous cavity ablution procedures: a report on three cases. Sakakura N,Mizuno T,Kuroda H,Sakao Y,Uchida T:J Thorac Dis, 8(6):1333-9, 2016.
  4. A new LigaSure technique for the formation of segmental plane by intravenous indocyanine green fluorescence during thoracoscopic anatomical segmentectomy. Kuroda H,Dejima H,Mizumo T,Sakakura N,Sakao Y:.J Thorac Dis,;8(6):1210-6, 2016.
  5. Therapeutic value of lymph node dissection for right middle lobe non-small-cell lung cancer. Kuroda H,Sakao Y,Mun M,Motoi N,Ishikawa Y,Nakagawa K,Yatabe Y, Okumura S:J Thorac Dis, 8(5):795-802, 2016.
  6. Impact of the oncogenic status on the mode of recurrence in resected non-small cell lung cancer. Mizuno T,Yatabe Y,Kuroda H,Sakakura N,Sakao Y:Jpn J Clin Oncol, 46(10):928-934, 8(5):985-91,2016.
  7. Predictors of indocyanine green visualization during fluorescence imaging for segmental plane formation in thoracoscopic anatomical segmentectomy. Iizuka S, Kuroda H, Yoshimura K, Dejima H, Seto K, Naomi A, Mizuno T, Sakakura N, Sakao Y: J Thorac Dis,2016.
  8. Hishida T, Tsuboi M, Okumura T, Boku N, Ohde Y, Sakao Y, Yoshiya K, Hyodo I, Mori K, Kondo H: Does Repeated Lung Resection Provide Long-Term Survival for Recurrent Pulmonary Metastases of Colorectal Cancer? Results of a Retrospective Japanese Multicenter Study.Ann Thorac Surg, 103(2): 399-405,2016.
  9. Yoshida T, Tanaka H, Kuroda H, Shimizu J, Horio Y, Sakao Y, Inaba Y, Iwata H, Hida T, Yatabe Y:Standardized uptake value on (18)F-FDG-PET/CT is a predictor of EGFR T790M mutation status in patients with acquired resistance to EGFR-TKIs.Lung Cancer,100:14-19,2016.
  10. Yoshida T, Oya Y, Tanaka K, Shimizu J, Horio Y, Kuroda H, Sakao Y, Hida T, Yatabe Y:Differential Crizotinib Response Duration Among ALK Fusion Variants in ALK-Positive Non-Small-Cell Lung Cancer.J Clin Oncol,1;34(28):3383-9,2016.
  11. Yoshida T, Oya Y, Tanaka K, Shimizu J, Horio Y, Kuroda H, Sakao Y, Hida T, Yatabe Y:Clinical impact of crizotinib on central nervous system progression in ALK-positive non-small lung cancer.Lung Cancer,97:43-7,2016.
  12. Hasegawa T, Kondo C, Sato Y, Inaba Y, Yamaura H, Kato M, Murata S, Onoda Y, Kuroda H, Sakao Y, Yatabe Y:Diagnostic Ability of Percutaneous Needle Biopsy Immediately After Radiofrequency Ablation for Malignant Lung Tumors: An Initial Experience.Cardiovasc Intervent Radiol,39(8):1187-92,2016.
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平成30年8月改訂

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