東京、大阪の都市圏と比較しても、中京圏の移動手段における自動車依存度は非常に高い状況となっています。
特に、渥美半島や三河山間地域においては、公共交通機関が弱いことなどから、75%以上の非常に高い自動車依存率となっています。
愛知県における一般道路(都道府県以上)の改良率は78.6%で、全国平均値72.5%を上回っていますが、 整備率は全国平均53.7%を下回る44.9%となっています。道路の種別ごとに見ても、全種別の道路で同様の傾向が見られます。
愛知県内の都道府県道以上の道路において、1年間で渋滞により損失している時間は、東京都に次ぐ全国ワースト2となっており、 人やモノの移動に大きな支障を与えています。特に名古屋市周辺部や岡崎市周辺部、豊田市など主要な都市周辺で渋滞が多発しています。

愛知県内における交通事故発生状況の推移をみると、死者数は減少傾向にあるものの、人身事故件数および負傷者数については増加傾向にあり、 様々な交通安全対策を進めてきましたが、依然として厳しい状況にあります。
死亡事故については、全体の約65%が交差点や交差点付近で発生しており、これらの解消を図るべく、さまざまな事故防止対策が急務となっています。

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