効果的かつ効率的な計画推進に向けた取り組み

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重点整備道路の選択

厳しい財政状況下にあって道路整備効果を早期に発現するためには、重点的に整備する道路を峻別する必要があります。

道路には広域的な機能から住民の日常生活に密着した機能まで多様なレベルの機能を有するので、 様々な視点から評価し地域の特性や課題を的確に反映するとともに、 道路整備の成果をわかりやすい指標(費用対効果、アウトカム指標等)で示す事業評価システムの構築を進めていきます。

道路行政の業績計画書 道路行政のマネジメントのイメージ

国における道路行政では、ユーザーの視点に立ち、より効果的、効率的かつ透明性の高い道路行政へと転換するため、 平成15年度より、ユーザーにとっての成果を重視する「成果主義」の考え方を採り入れ、指標を用いた施策の評価システムを核とする 新たな「道路行政マネジメント」のしくみが導入されました。

愛知県エリアにおいては、平成15年度に直轄国道(国土交通省が管理する道路)を対象とした業績計画書を、平成16年度には 県の管理する道路をも含めた業績計画書(「愛知のみち業績計画書」)を策定し、国・県が一体となった地域レベルでの 道路行政のマネージメントを進めています。

道路行政のマネジメントのイメージ図



総合的なコスト縮減とリサイクルの推進

限られた財源を有効かつ効果的に活用するため、建設コスト、ライフサイクルコスト等、総合的なコスト縮減に向けた取り組みを進めていきます。 また、建設副産物対策として、リサイクルの推進をはかっていきます。

コスト削減のイメージ あいくる材の活用
コスト削減のイメージ図

愛知県では、資源循環型社会の構築を目指し、公共工事でリサイクル資源を積極的に活用するため、リサイクル資源制度(通称:あいくる)を構築しました。 この制度は、リサイクル資源評価基準に基づき、建設資材を「あいくる材」として認定し、公共事業で率先して利用するものであり、平成14年4月の運用開始から、 平成17年8月18日現在、認定した累計は、24品目521件1,519資材になりました。

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道路の整備効果(事例紹介)

岡崎大橋((主)名古屋岡崎線)の整備効果

岡崎大橋は、名古屋岡崎線のバイパスの一部として、平成4年3月に暫定2車線で供用開始をしました。 その後、岡崎環状線が岡崎市大平町で国道1号と直結されたことなどにより、交通量が増大し、 西行き車線の渋滞が恒常的なものとなっていたため、平成9年に2期線整備に着手し、平成15年1月に4車線化が完了しました。

この整備により、暫定2車線時に比して、夕方のラッシュ時における渋滞が緩和され、橋梁通過区間 (大門交差点から岡崎大橋西交差点方向の約1.3km区間)における通過時間が最大で5.4分短縮されました。

整備効果の事例図


渡橋(主要地方道岡崎刈谷線)の整備効果

渡橋は、昭和48年3月に1期線(暫定2車線供用)が完成していたが、東詰めの上和田交差点での慢性的な交通渋滞が深刻化していたことから、 平成7年度に2期線整備に着手し、平成15年3月に4車線化が完了しました。

この整備により、暫定2車線時に比して、朝夕のラッシュ時における渋滞が緩和され、橋梁通過区間(諏訪交差点から上和田西交差点約1.1km区間) における通過時間が最大で7.1分短縮されました。

整備効果の事例図

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