愛知県衛生研究所

薬品化学のページ

衛生化学部医薬食品研究室では県内に出回っている医薬品などについて定期的に試験及び調査研究を行ない、愛知県内におけるそれらの品質、安全性を点検しています。

また、知事承認医薬品の製造承認審査に関して、医薬品の規格及び試験方法について専門的な指導を行なっています。

医薬品、医薬部外品(人体に対する作用が緩和なもの、染毛剤、浴用剤など)、化粧品、医療用具は県内の製造所あるいは卸会社から収去して成分試験、規格試験を行ない、医薬品などの安全性と品質の確保を図っています。

薬のイラスト 薬のイラスト 薬のイラスト
試験項目
検査の種類 試験品 試験項目
医薬品 錠剤、散剤、カプセル剤、ドリンク剤、
漢方製剤
有効成分定量試験
溶出試験、崩壊試験
医薬部外品 パーマネントウェーブ用剤、染毛剤、
生理処理用品、浴用剤
規格基準試験
(pH、アルカリ、重金属、タール色素)
有効成分定量試験
化粧品 クリーム、口紅、ローション 重金属、タール色素、保存料
医療用具 ディスポーザブル注射筒、
輸液セット、カテーテル、コンドーム
規格基準試験、溶出物試験
(pH、重金属、過マンガン酸カリウム還元性物質)
ピンホール試験

医薬品に関するミニ知識   −くすりを使用する時の注意点−

薬を飲んでいるイラスト

医師・薬剤師を信頼する

治療を受けるときには、まず、医療担当者の指示によく従う素直さと、自分で治そうとする意欲を持つことが必要です。

自己判断をさけ、よく相談する

医療や薬に関する疑問点は、たくさん出てくると思います。わからないことは、医師・薬剤師に積極的に相談することです。かってな自己判断は、かえって治療を長引かせるだけでなく、副作用の危険も大きくなります。

これだけは守ってください

薬を処方してもらう前に(あらかじめ医師に伝える事項)
1 これまで、薬を使用したときにアレルギ−反応をおこしたことがある。
2 持病がある。
3 現在、妊娠中か、妊娠する可能性がある、または妊娠を希望している。
4 赤ちゃんを母乳で育てている。
5 使用中か、最近まで使用していた薬がある。
薬をもらったら
1 自分に処方された薬だけを飲む。
2 薬は、指示通り、正しく使用する。
3 薬は、指示された使用期限内に使う。
4 薬は、そのままの形で使い、錠剤をとかしたり、複数のものを混ぜたりしないこと。
5 一度に2回分以上の薬を飲まない。
6 何種類もの薬を飲んでいる場合は、服用ごとに、薬を確認してから飲む。
7 ようすがおかしいときは、医師や薬剤師に相談する。
8 薬は、きちんと保管する。
  使用後は、高温や湿気を避け、光の当たらない場所に保管するのが原則です。