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スギ・ヒノキ科花粉飛散数測定方法


   愛知県では、毎年1月より4月までスギやヒノキの花粉の飛散状況を、県内の3保健所・1分室(一宮、衣浦東部、豊川、設楽保健分室)と当所(名古屋市北区)の5ヶ所で測定しています。

  1. 飛散花粉の採集
       1mmメッシュ格子線入りスライドグラス(26×76mm)にワセリンを均一に塗った後、IS式ロータリー型花粉捕集器(写真)に装着し、調査期間中毎日(土・日・祝日を除く)飛んできた花粉を採集します。採集は、午前9時より翌日午前9時までの24時間を1日分としていますが、土・日・祝日の場合にはその翌日までの48〜72時間で採取しています。
    IS式ロータリー型花粉捕集器
  2. 飛散花粉の同定・計測
       IS式ロータリー型花粉捕集器(直径約23cm)に取り付けたスライドグラスについた花粉をゲンチアナバイオレット・グリセリンゼリーという染色剤で染めた後、1cm四方のカバーグラスをかけて、このカバーグラス内にある花粉の種類と数を顕微鏡で観察測定しています。



    スギ花粉(生物顕微鏡像)

    スギ花粉(電子顕微鏡像 4,500倍)

    ヒノキ花粉(生物顕微鏡像)

    ヒノキ花粉(電子顕微鏡像  4,500倍)

◎ 当研究所における飛散花粉の同定・計測結果は、県内5ヶ所のデータとともにオンラインで県健康福祉部生活衛生課に報告された後、これらの測定値と翌日の天気予報、それに過去8年分のデータから当研究所で開発した予測システムを使用して、毎日午後4時頃に翌日の花粉飛散予想を愛知県のホームページを通して公表しています。



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