全県域汚水適正処理構想(Aichi−WAter Recovery Plan)

目的
 全県域汚水適正処理構想は、市街地や農山村地域を含めた県下全域の汚水処理施設の整備を計画的・効率的に実施することを目的とし、市町村が作成した構想を県が取りまとめたものです。本県では、平成8年6月に構想を策定しましたが、その後の地域状況の変化等に対応するため、平成16年3月に見直しを行いました。


内容
 本構想は、県と市町村が協力し全県域にわたって下水道、集落排水、合併処理浄化槽などといった汚水処理施設について、その関係所管部局と調整し、地域の実情に応じた適正な整備手法を選定するもので、今後の汚水処理施設整備の方針となるものです。
本構想の策定により次のような効果が期待できます。

・汚水処理事業間の調整を図ることができ、汚水処理施設の整備を計画的かつ効率的に実施できる。
・策定作業を通じ、事業未着手町村において、汚水処理に関する理解が深まる。
・新たに汚水処理事業を実施する場合の方針を示す。
・汚水処理に関する長期目標として必要整備量を把握できる。
・川や海などの公共用水域の水質保全を図ることができる。

汚水処理の整備構想及び目標
各処理施設別の処理人口の構成比及び市町村数(県下87市町村)は表のとおりです。
また、西暦2010年度末(平成22年度末)における汚水処理人口普及率の目標を概ね75%としています。
※汚水処理人口普及率……し尿と雑排水が処理される人口の総人口に対する割合

施設名 処理人口の構成比率(%) 市町村数
下水道 93.8 75
集落排水 3.0 47
コミュニティプラント 0.3 12
その他集合処理 0.2 25
浄化槽 2.7 76
合計 100

整備状況
愛知県内の汚水処理施設の整備状況
現況(2002年度末) 近い将来(2010年度末) 将来(最終像)

汚水処理施設
の選定

 汚水処理施設は、集合処理施設と個別処理施設の二つに分類されます。集合処理には、以下のような施設があり、それぞれ特色を生かして整備されています。
集合処理施設(下水道)の詳細はこちらを参照
流域下水道
2つ以上の市町村区域の汚水を集めて処理するものです。
集合処理施設 下水法に基づく下水道
公共下水道
主として市街地における汚水を処理するものです。
農業集落
排水施設

農業振興地域内の農業集落において汚水処理をするものです。
漁業集落
排水施設

漁港背後集落において汚水を処理するものです。
下水道以外の汚水処理施設
コミュニティ・
プラント

開発行為による住宅団地等において汚水を処理するものです。
その他

個別処理施設 浄化槽
人家がまばらな地域でそれぞれの家庭に設置して汚水を処理するものです。


 全県域汚水処理構想においては、集合処理と個別処理それぞれの手法で整備した場合の費用を算出し、と整備区域の人口密度に応じて経済的な手法を選定することとしています。人口密度が大きければ集合処理が、小さければ個別処理が経済的に有利となります。

集合処理と個別処理の費用比較

 
将来の整備区域 愛知県管内図
 構想においてお住まいの地区が、どのような汚水処理施設により整備されるのか、ご覧になることができます。汚水処理施による整備区域を次のように示しています。

凡例 汚水処理施設 内容
下水道 主として市街地における汚水を処理するものです。
集落排水 農業集落や漁業集落において汚水処理をするものです。
コミュニティ・プラント 開発行為による住宅団地等において汚水を処理するものです。
その他の集合処理 上記以外の集合処理です。
浄化槽 人家がまばらな地域でそれぞれの家庭に設置して汚水を処理するものです。
既整備区域(2002年度末) 西暦2002年度末現在の整備区域です。
整備予定区域(2003〜2010年度末) 西暦2003年度から2010年度に整備を予定している区域です。
    注)既整備区域、整備予定区域以外は、西暦2011年度以降の整備を予定しています。
    注2)本ページでは平成16年3月時点に策定した構想を示しています。変更されている場合も
       ありますので、最新の情報については該当市町村にお問い合わせください。  

各地区の図面の容量は次のとおりです。
1.約890KB、 2.約990KB、 3.約930KB、
4.約990KB、 5.約1400KB、 6.約730KB、
7.約1030KB、 8.約1120KB、 9.約1600KB



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