TEL. 0568-88-0811 (内線2222)

〒480-0392 春日井市神屋町713-8

発達障害とは?

  • 発達障害のある方は、多くの人たちと違い、生まれつき脳の働きにユニークさがあります。
    このため、とても得意なことがあるのに、なんでもないような事がすごく苦手・・・というかたよりとして現れ、誤解されやすく、
    とても困っている人たちです。
    しかし、周りの方々のあたたかい理解と支えがあれば、そのユニークさやかたよりも個性としてともに元気に生きていける人たちです。

発達障害とは

「発達障害」という言葉は、様々な分野でそれぞれの意味で用いられています。ここでは、平成17年4月1日に施行された「発達障害者支援法」
にもとづいて説明します。

発達障害者支援法による「発達障害」の定義は次のようになります。
自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が
通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの。
  • 「発達障害者支援法」発達障害者およびその家族への支援について、国、地方公共団体、発達障害者支援センター、国民の債務等を定めたものです。
    ●法の全文および付帯決議 A4 4枚(PDF 23KB)
                 A3 2枚(PDF 22KB)両面印刷して半分に折るとリーフレットになります。
  • 厚生労働省が発行したパンフレット「発達障害の理解のために」では次のように図示されています。
       ●重なり合うのは、合併することがあることをしめします。
    ●発達障害は知的障害等を合併することがあります。
    ●発達障害のうち、知的な遅れのないタイプを軽度発達障害と呼ぶこともありますが、知的な遅れがなくても障害として軽いわけではありません。
    ●広汎性発達障害・自閉症のうち、知的な遅れのないタイプをそれぞれ、高機能広汎性発達障害 高機能自閉症と呼ぶことがあります。
    ●学習障害(LD:Learning Disorders)の名称は、ICD-10[国際疾病分類 WHO]では使用されていません。主に教育分野で用いられています。DSM-W[精神疾患の診断・統計マニュアル アメリカ精神医学会]では使用されています。

それぞれの障害について 

それぞれの障害については、クリックするとより詳しい説明のページが開きます。



  広汎性発達障害 





学習障害(LD)





注意欠陥多動性障害(ADHD)
 

「広汎性発達障害について」

 ●相手の気持ちを理解したり、楽しみや悲しみなどの感情を共有したり、適切な距離や関係をとることなど、対人関係につまずきや偏りがあります。
 ●言葉や、言葉以外の表情や身振りなどの理解、使用が難しいなど、コミュニケーションが苦手だったり、とてもユニークだったりします。
 ●想像力(切り替え・応用力)に困難さがあり、興味・関心の持ち方や活動の幅がせまかったり、特定のことに限られたり、ワンパターンの繰り返しであることを好むことなどがあります。
 ●とても優れた記憶力を持っていることがあったり、決められたことをきちんとやろうとする几帳面さや正確さ、一途に取り組んで極めようとするところがあります。

 

「学習障害(LD)について」

 知的能力全般には遅れはありませんが、文字を読んだり書いたり、計算する能力のひとつ、またはいくつかが、年齢や知的能力全般の発達水準、受けてきた教育に見合わないほど、とても弱いというものです。

 

注意欠陥多動性障害 (ADHD) について

 注意や衝動を自分でコントロールすることや、じっとしていることなどが、年齢や発達に見合わないほど、とても難しいというものです。


  • 原因
    ●原因は今のところ特定されていません。遺伝その他の要因が複雑に絡み合って現れるものと考えられています 。
    ●脳機能の障害からくるもので、育て方などが原因となるものではありません。
     
  • (症状)の見通しは?
    ●現在のところ、軽症化することはあっても、通常風邪が治るように完全に治るとは考えられていません。
    (症状の)見通しについては障害 の種類、程度、個人差によって違いがあると思われますが、確かな調査結果は今のところありません。
    ●一方的に本人に努力を強いて、苦手な所を克服させようとすることは、時に本人を追いつめてしまい、心や行動にさらなる問題を負わせてしまう危険性があります。ひとりひとりの特性と発達段階を理解し、それに合わせて環境やかかわり方を工夫して、育て関わることにより、暮らしにくさが減り、その人らしく生きていきやすくなります。

  • 本人・家族のかたはどのようなことで困るのか?
    ●発達障害であると気づかれにくいため、本人が適切な配慮や対応が受けられないままになってしまうことがあります。
    ●わがままであるとか、しつけができてない、努力が足りないなど誤解されやすく、本人家族ともに傷つくことがあります。
    ●必要な支援が充分知られてなく、生涯を通じて一貫した支援が得られにくいことがあります。
    ●このようなことから、追いつめられ、さらに心や行動に問題(二次障害)を負ってしまうこともあります。
    ●知的障害がない場合、受けられるサービスや支援の乏しいのが現状です。
    ●育て方や関わり方に難しさがあったり、周りの人との関係を調整すること、理解してもらうための努力、将来の不安など、家族の負担にも大きいものがあります。

  • 最後に・・・
    発達障害をもちながら働き、地域で生活している人、得意なところを生かし社会的に成功を収めている人もたくさんいます。
    つまり、周りの理解が得られ、適切に育てられ関わってもらえれば、それだけ少ない支援で、または特に支援がなくとも、生活していける可能性を持っている人たちです。それだけに周りの人たちの理解や支援がとても重要になります。

    みなさまのご理解ご支援をよろしくお願い致します。

    発達障害情報・支援センターホームページでも、発達障害者支援法に定義されている各障害についての解説をご覧頂けます。発達障害情報・支援センター