愛知県の水のよごれ

水のよごれとは?   水はなぜよごれるの?   愛知県の川や海のよごれ
愛知県の取り組み   私たちにできること   川の中の生き物を見てみよう

1 水のよごれとは?

 私たちは川や井戸などからきれいな水をとりいれ、飲み水など毎日の生活の中でたくさんの水を使っています。 また、農業や工場でもたくさんの水を使っています。そして、私たちが使った水を排水として川や海に流しています。 川や海は魚やたくさんの生き物たちのすみかであり、水は人間だけのものではなく、地上で生きる動物や植物にとっても 大切なものなのです。しかし、私たちは便利な生活を求めるあまり、この大切な水をいつの間にか汚してしまいました。
 いまから30年〜40年ほど前には、工場から生き物にとって有害な物質がそのまま川に流されて、 水俣病イタイイタイ病田子の浦のヘドロの問題など、多くの公害問題を起こしました。 こうしたことから、工場などから出る排水については、そのよごれをふせぐために法律で基準が決められ、 排水をきれいにする施設がつくられるようになり、今ではずいぶん改善されました。
 今問題となっているのは、工場だけでなく私たちの家庭から出される排水です。 この中には川や海に住むプランクトンなどの小さな生き物の栄養となるものが多く含まれていて、これがよごれのもととなります。
 栄養が多すぎると、生き物がそれを使いきれずに川に残ってしまいます。 これが川から海へと流れていきます。 海ではこれを食べるプランクトンが急に増えて、赤潮という現象が起こり、魚や貝が死んでしまうことがあります。

赤潮の写真
赤潮になった海のようす

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