○尾張地域の地盤沈下の状況平成11年の水準測量結果では、有効水準点363点のうち沈下点は272点(前年は376点中356点)であり、年間1p以上の沈下を示した水準点は11点(前年5点)観測されましたが、1p以上の沈下域は生じませんでした。年間最大沈下量は立田村大字立田で観測され、その沈下量は1.7pでした。また、累積最大沈下量は十四山村大字神戸新田で観測され、その累積沈下量は昭和38年から平成11年までの36年間で150pとなっています。
○尾張地域年間沈下量ワースト5
(平成10年11月〜平成11年11月)
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○尾張地域累積沈下量ワースト5
(調査開始年〜平成11年11月)
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A25−1は、昭和56年までは旧水準点で、昭和57年以降は新水準点で測り、累積沈下量は累計した。
A3−4は、平成5年までは旧水準点で、平成6年以降は新水準点で測り、累積沈下量は累計した。
○主要水準点の変動状況
○地盤沈下の推移
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注)沈下域の面積で「約0」とは、沈下した水準点は存在するものの、沈下域の形成には至らなかったことを示している。
1 地盤沈下の現況