あいちの環境
里山保全活動マニュアル

6-2事前調査(後でもよい)

●対象地の社会状況
その里山はいったいどんな経緯で現在に至っているのでしょうか。周辺はどのように変遷しているのでしょうか。現在はどんな立場なのでしょうか。里山を取りまく社会状況は大きく変化しており、どの里山もその存在理由を失ってきています。だからこそ、その地域の地理や歴史を掘り起こし、現代社会の中での価値を見いだす必要があるのではないのでしょうか。里山は人との関わりの歴史の中で創り出されてきた場所なのだから、地元の方にじっくり聞いてみるのもいいでしょう。

●対象地の自然状況
その里山の水源はどこにあり、どこに流れていくのでしょうか。一番高いところはどこで、見晴らしは良さそうでしょうか。代表的な植生や動物は何でしょうか。これらの自然環境状況はデータが多い程、実際の保全計画および保全作業の手助けとなります。自治体等の調査や地図などを集め、地域の自然研究家や利用実践者の方の話などを聞き、里山の自然を各方面から立体的に把握し、現地調査や保全作業のガイドとします。

 
(左から:1920年マツ林と水田の時代、1958年果樹園の開始と水田の拡張の時代、1974年果樹園の拡大とマツ林の衰退の時代、1983年水田と果樹園の時代、1988年水田の縮小化の時代)
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