あいちの環境
里山保全活動マニュアル
7-3催事の計画

管理作業とおなじくらい大切なのが、活動主旨を普及していくための催事(イベント)です。催事は対外的な効果を目的としますが、活動グループ内部の結束を高めたり、メンバーの意識向上が図られたり、あるいは企画・宣伝、運営などの経験が豊かになるなど、組織内での複次的な効果があります。
また、催事を管理作業と関連させていくことによって、催事の意義を高めるとともに、管理作業の軽減を図ることが可能になります。

●年間計画を立てる
 里山と人の関わりにとって四季の移ろいは重要な要素になっていますから、管理作業に合わせて、催事も年間計画のうえで、考えられる必要があります。自然観察や季節催事(春の花見や夏のホタル探し、秋の月見など)はもちろんですが、里山でられる材料を使った工作教室やコンサートなども題材や詳細な内容をつめる際には、里山の季節環境が重要になってきます。


●催事の計画のしかた
 催事は、特別な場合を除いて、年齢や性別の差なく、幅広い人たちを対象としたものが一般的ですから、その催しごとに、目的や事業の項目、それぞれの対象者を想定して、バランスをとりながら、内容を組み立てることが大切です。子どもたちぱかりや、主婦層向けのものなどどちらかに偏らないように考えます。
また、時間は昼を中心にする場合が多いですが、早朝や夜間の催しも考えられます。
天侯や周囲の環境、参加者の状況なとを考慮して、トラブルが起こらないように計画を練ります。
 さらに催事計画で考えなければならないのは、場所の設定です。
平で、障害物のない所はあまりないため、傾斜地や通路も含めた会場利用と人の動きの計画をしておく必要があります。

●告知、広報
 広く参加者を募集するためには、告知活動が欠かせません。
通常の会員向けの案内、広報紙、参加者募集用のチラシなどのほか、ホームページの伝言覧で告知しますが、告知媒体の選び方は、知らせたい対象や募集の規模、それに催事の内容によって行います。
必要以上に人数が集まったり、催事の内容に合わない人が参加したり、とても対応できそうもない範囲にまで呼び掛けたりしないよう効果的に行いましょう。
内容については、日時、集合場所、スケジュール、プログラムの内容、持ち物、申込先、締切、会費の有無、雨天の場合などが大切ですが、行事名や主旨、スローガンも必要で、繰り返し発信する場合はアイキャッチャーとなるイラストがあると好感を持たれます。
 
 

戻る  マニュアル トップページへ  あいちの環境  進む