自動車から出るCO2は家庭全体の約30%を占め、最も大きな排出源となっています。1人を同じ距離だけ運ぶために使われているエネルギーを比べると、鉄道は自家用車の約10分の1、バスは約5分の1となっています。
自動車は便利な道具ですが、地球環境に大きな負担を掛けています。出掛けるときは、なるべく徒歩、自転車、鉄道、バスで出掛けましょう。1週間に自動車利用を8km減らせば、1年間でガソリン約41Lの節約になり、約95kgのCO2削減になります。
出典:環境省「身近な地球温暖化対策」
<パンフレットの訂正> 11ページの「17 近いところは徒歩・自転車、遠いところは鉄道・バスで出掛けましょう。(約95kg-CO2)」の文中のCO2削減量が80kgになっていますが、95kgの間違いです。
自動車の燃費は、運転の仕方によって大きく変わってきます。特に、発進時にアクセルをふんわり踏んで、ゆっくりスタートすることで、約10%燃費を向上させることができます。(最初の5秒で時速20kmが目安です。)
また、「暖機運転は走りながら行う」、「加減速の少ない運転」、「早めにアクセルを離す」、「カーエアコンの使用を控える」といったことにも気をつけましょう。
出典:愛知県「かんたんエコドライブ」
アイドリング中は、1分で約13ccのガソリンを消費します。(エアコンOFFの場合)駐停車中はもちろん、待ち合わせや荷物の積み下ろしの際にも、アイドリングストップしましょう。(県条例により、駐停車中は、エンジン停止が義務付けられています。)
1日5分のアイドリングを止めれば、1年間でガソリン約24L、約55kgのCO2削減になります。
出典:愛知県「かんたんエコドライブ」
自動車は、家庭で一番多くCO2を出す道具です。また、愛知県は自動車の保有台数が約500万台と全国一です。自動車の燃費向上は、家庭全体のCO2削減に非常に大きな効果があります。
最近は、トップランナー基準による燃費改善目標の設定や自動車メーカーの努力で、低燃費化が進んでいます。特に、エンジンと電気モーターの両方を積んだハイブリッドカーは、エンジンのみの車に比べて格段に燃費が良くなっています。
燃費目標を達成している車には緑色のステッカーが、NOXなどの大気汚染の原因となるガスの排出が少ない車には青色のステッカーが貼ってあります。車を買うときには、これらのステッカーを目印に、低公害・低燃費の車を選びましょう。こうした車は自動車税も軽減されています。詳しくは、国土交通省自動車交通局のウェブサイトをご覧ください。







