名古屋市では、20項目のエコライフメニューを掲げたチャレンジシートやエコソングなどを活用し、地域の会合や学校、イベント等においてエコライフの継続的な実践を呼びかける “220万市民の「もういちど!」大作戦”を展開しています。2007年度は、大学生など若い世代へのエコライフ宣言の拡大や世帯別標準CO2排出量の調査分析(ものさしづくり)を行うとともに、引き続きEXPOエコマネーセンターとも連携して、家庭部門のCO2削減を図っています。
また、「エコ事業所」認定制度や市条例に基づく「地球温暖化対策計画書」届出制度を通じて、環境に配慮した事業活動を引き続き促進するとともに、2007年度からは中小企業の省エネ対策を進めるため、「企業とのCO2削減スクラム大作戦」を展開しています。

岡崎市では、市民、事業者、行政で組織した地球温暖化防止隊が活躍中です。2006年に市民20人で発足した防止隊は、現在では市民40名、事業者14社が参加するまでになりました。「市民全員が地球温暖化防止隊」を目指し、学校や地域への出前講座、市内各所での風呂敷包み、エコクッキング、エコドライブ講座、標語などの市民公募、市の環境イベントへ参加して体験型啓発活動の実践など会員自らが考えた活動が活発に展開されています。
また、2006年11月、岡崎市に未来環境創造戦士エコマンダーが誕生しました。徳川家康・徳川四天王の遺志を受け継ぎ?環境問題に取り組んでいます。環境に関するイベントにおけるショーの他、四天王の1人エコマイエロー康政は小中学校に登場し「アツいぜ地球!!」と題し、子どもたちと地球温暖化防止に取り組みます。
刈谷市では地球温暖化対策のひとつとして、2006年度から市内全幼稚園、全保育園にてグリーンカーテン作りを実施し、子どもたちの環境教育に役立てています。また、2007年度からは市役所西庁舎をはじめとする公共施設においても取組を拡大し、2008年度以降も簡単にできるグリーンカーテン作りを各家庭に広めていく予定です。
また、太陽光発電システム、高効率エネルギーシステム、低公害車、太陽熱高度利用システム、生ごみ処理機などの地球温暖化対策につながるさまざまな補助制度を設け、市民の地球温暖化対策に対する取組を支援しています。
2007年度に策定中の地球温暖化対策地域推進計画においては、地域の特性を生かした効果的な施策を立案し、刈谷市も一事業者という立場のもと自ら地球温暖化対策を実行しつつ、家庭等での取組の支援を行い、市民、事業者、行政が一体となって地球温暖化対策に取り組んでいきます。

豊田市では、地球温暖化対策の取組のひとつとして、3つの補助制度を実施しています。市民の日常生活に伴って排出されるCO2の多くが自動車と電気の使用によるものです。その対策として、自然エネルギーの利用促進を図るための住宅用太陽光発電システムやエネルギー利用率の向上を図るための低公害車に対する補助を行っています。さらに2007年度から、住宅用高効率給湯器に対する補助制度を新設しました。
また、資源循環に配慮したライフスタイルの普及・啓発を推進するため、とよたエコライフ倶楽部を通じて買物袋持参運動を展開し、市内における買物袋持参率の向上を図っています。その他、2007年6月にオープンした環境学習施設「eco-T」(愛知県地球温暖化防止活動推進センターの支所となっています)の活用や出前講座など、様々な環境教育・環境学習の機会の提供を行っています。
国が進めている地球温暖化防止の6つのアクション「チーム・マイナス6%」を踏まえた取組として、市全体をひとつのチームとして、地球温暖化防止という大きな問題に「無理なく」、「楽しく」取り組み、大きな成果を挙げていくために「チーム・マイナス6%しんしろ」を発足しました。
これを市民に推進していくには、まず、職員が日常生活においても地球環境に配慮した率先行動をすることが大切であるとの考えのもとに、自主的な勉強会を開催し、半数以上の職員がこの趣旨に賛同して6つのアクションに取り組んでいます。また、市民団体のアイデアから生まれた「キャンドルナイト・イベント」など多くの啓発事業を開催しています。
多くの人の積極的な行動なしでは成し得ない、市民力・パートナーシップの高揚につながる取組へと発展しています。
渥美半島のほぼ全域に位置する田原市は、農業、工業、水産業が盛んな活力のある産業都市です。また三方を海に囲まれ、昔から強い風や豊富な日射量に恵まれています。これらの特徴を最大限に利用し、持続可能な地域づくりを目指すのが「たはらエコ・ガーデンシティ構想」です。
荒れた遊休農地に菜の花を咲かせ、農地を蘇らせる「菜の花エコプロジェクト」、家畜排泄物や下水道汚泥等のエネルギー化や資源化を目指す「廃棄物リサイクルプロジェクト」、豊富な自然エネルギーを利用した「エコエネルギー導入プロジェクト」、都市機能を充実し人にやさしい街を目指す「コンパクトシティプロジェクト」。その他「省エネルギー推進」等の各施策を推進します。
また、地球温暖化対策目標として「2010年度の温室効果ガス削減目標を1990年度比マイナス10%」と定め、市民、事業者、行政等が一体となり、人と環境にやさしいエコの街づくりを進めています。






