平成14年度大気汚染調査結果について

 
 愛知県、名古屋市、豊橋市及び豊田市は、大気汚染防止法第22条に基づき、二酸化硫黄等の大気汚染状況の常時監視及びベンゼン等の有害大気汚染物質のモニタリングを行った。
 平成14年度の調査結果は、次のとおりである。
 
 
 大気汚染常時監視結果の概要
 
 物質によって若干の濃度変動があるものの、全体としては概ね横ばいで推移している。
 物質ごとの状況は次のとおりである。

物質名

結果の概要

二酸化硫黄  85局すべてで環境基準を達成した。(13年度は85局すべてで達成)
二酸化窒素  環境基準の達成局数は94局中91局、達成率は97%であった。
 (13年度の達成局数は90局中89局、達成率99%)
一酸化炭素  39局すべてで環境基準を達成した。(13年度は41局すべてで達成)
浮遊粒子状物質  環境基準の達成局数は96局中56局、達成率は58%であった。
 (13年度の達成局数は93局中55局,達成率59%)
光化学オキシダント  環境基準の達成局数は74局中1局、達成率は1%であった。
 (13年度の達成局数は76局中1局、達成率1%)
 
 有害大気汚染物質モニタリング結果の概要
 

物質名

結果の概要

ベンゼン  20地点すべてで環境基準値を下回った。
 (13年度は、18地点中5地点で環境基準値を上回った。)
トリクロロエチレン  17地点すべてで環境基準値を下回った。
 (13年度は、18地点すべてで環境基準を下回った。)
テトラクロロエチレン  17地点すべてで環境基準値を下回った。
 (13年度は、18地点すべてで環境基準を下回った。)
ジクロロメタン  17地点すべてで環境基準値を下回った。
(13年度は、18地点すべてで環境基準を下回った。)
 
 今後の対応
 
 ここ数年の大気汚染の状況は全体的に横ばいで推移しており、平成14年度は二酸化窒素の環境基準達成率が平成13年度に比べて低下し、浮遊粒子状物質の環境基準達成率も改善されていない。今後は「自動車NOx・PM法」、「あいち新世紀自動車環境戦略」に基づく自動車環境対策に加えて、本年7月の「今後の窒素酸化物及び粒子状物質対策のあり方」についての愛知県環境審議会答申を踏まえ、工場・事業場など固定発生源対策を含めた各種大気汚染防止対策を総合的に推進していく。
 有害大気汚染物質については、環境基準の定められた4物質すべてで環境基準値を下回ったが、引き続き対策を進めていく。
 
 
 
 第1 大気汚染常時監視結果
 第2 有害大気汚染物質モニタリング結果
 (参考資料)用語解説 (PDFファイル 12KB)


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