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 ウイルス性肝炎は、市中で流行する一般的な感染症と比較して、感染力は弱いと言われており、日常的な社会生活では感染のおそれはまずありません。ここでは、感染予防等について紹介します。

1.ウイルス性肝炎の感染力について
  日常的な社会生活のうえで、他人の血液に直接触れることが無ければ、家庭や集団生活での感染のおそれはまずありません。握手や抱擁、食器の共用や入浴での感染はありません。ウイルス性肝炎を理由に区別されるなどの不利益があってはいけません。


2.B型肝炎ウイルス(HBV)の性感染について
 HBVに感染している人の血中には多量のHBVが存在しており、精液、体液、分泌液などにごく微量の血液が混入する場合があり、これらを介してHBVに感染することがあります。
 近年、若年層を中心に性行為で感染する機会が増加していると言われています。不用意な性交渉は、HIVのみならず、HBVに感染する危険性も高くなります。


3.HBV免疫グロブリン・HBワクチンについて
 現在、日本で行われているHBVに対する感染予防は、HBV持続感染している母親からの母子感染対策のためのHBV免疫グロブリン、ワクチン接種と医療従事者など希望者に対するワクチン接種です。

 母子感染予防事業は1986年に開始されました。HBV持続感染している母親から産道感染で新生児にHBVが感染するので、出産時と生後2ヶ月にHBV免疫グロブリンを、生後2、3、5ヶ月でHBワクチン接種を行うことになっています。

 医療従事者などに対するワクチン接種は@初回 A初回投与1ヶ月後 B初回投与6ヶ月後にHBワクチンを接種します。

 なお世界的には、HBV感染を防ぐために小児全員にHBワクチンを投与している国が多く見られます。もともとHBVの陽性者率が高いアジア・アフリカ諸国や慢性化しやすいジェノタイプA型の多いヨーロッパ・アメリカでは全員にHBワクチンを投与しています。一方急性肝炎での慢性化率の低い我が国では、従来からの母子感染予防事業により、ほぼ新規のHBV母子感染を防げるようになり、HBV陽性の母親からの母子感染は激減しています。これまで通りHBV持続感染者からの母子感染(垂直感染)が新規HBV感染の原因であれば現行の母子感染予防事業で日本のHBVは根絶できると思われますが、前述のように外来種であるジェノタイプA型のHBVの水平感染での持続感染者が今後増加するようになれば、諸外国のように全員に対するHBワクチン接種が必要になるかもしれません。


愛知県保健医療局健康医務部健康対策課

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