消費生活相談事例
1 虫が混入していた袋菓子
≪相談事例≫
 今日、スーパーで買ってきた98円のポテトチップスの袋菓子を開けたら、中にごま粒状の虫が、数匹入っていた。そのまま捨てないでとってあるが、どうしたらよいか。
(20代 女性 給与所得者)


≪処理結果概要≫
 混入物の虫が分かるように写真をとってから、その菓子メーカーのお客様相談室に申し出て、結果報告を書面で求めるように助言した。また、同時に最寄りの保健所にも、連絡して、混入防止策の改善と衛生管理の徹底等を、メーカーに指導してもらう様に助言した。後日、相談者から菓子メーカーの担当者が来宅し、「製造過程において混入したと思われるが、大変申し訳なく、今後は十分気をつける。」旨の詫び状と代替品を持参してきたと連絡が入りました。

【ポイント】
[1] 食品衛生法での規制
・不潔、異物の混入または添加、その他の理由により、人の健康を損なうおそれのある食品は、販売・陳列を禁止しています。

[2] 食品に異物が混入していたりして異常を感じたとき
・生命にかかわることもあるので、未然防止、拡大防止のためにもすぐに販売店とメーカーと同時に保健所にも連絡するようにしましょう。

[3] 食品で身体に損害を被ったとき
・異物が混入した食品を食べたことにより、口の中をけがするなど身体に損害を被った場合、製造物責任法により製造業者に対して損害賠償請求をすることができます。
・製造業者に損害賠償を求めるには、製品の欠陥が原因で被害を被ったことを被害者が証明しなければなりません。そのため(1)事故の原因となった商品は保管しておくこと(2)治療は早めにいき、診断書や領収書を受け取っておくこと(3)調査は保健所など公的機関で行なってもらうこと。メーカーに依頼する場合は、事故品の写真をとるとともに預り証を受け取っておくことなどが重要です。

≪参照法令等≫
食品衛生法1条
製造物責任法


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