
| 尾張建設事務所の管内の市町は、名古屋市の周辺都市として開発がめざましく、そのため雨水の流出量の増加、流出時間の短縮をまねき、これらが低地の浸水被害の要因となっています。これに対応するため、中小河川の整備については、当面時間雨量50ミリメートルに対応できる河道整備を主目的とし、河川環境にも配慮しつつ改修を促進しています。また、平成12年9月の東海豪雨による被害を軽減するため、「河川激甚災害対策特別事業」を実施しました。 |
| 平成12年9月11日から12日にかけて東海地方を襲った集中豪雨により、甚大な浸水被害を被ったことを契機に、再度同様な降雨に見舞われれても、洪水を安全に流下させるとともに、浸水被害を最小限にとどめる緊急的な治水対策を、天白川、水場川、鴨田川、中江川の4河川において実施し、平成16年度に完成しました。 | ||
| 近年、流域内の都市化が進行し、洪水の流出量は増加しつづけており、水害が深刻化しています。このような都市型の水害に対応するためには、河道改修や遊水池等の整備による従来の治水対策に加え、流域が持つべき保水、遊水機能を確保するため田畑等の保全を図るとともに、流域内に雨水貯留施設の設置をするなど、総合的な治水対策を新川流域及び境川流域で事業展開しています。尾張建設事務所の事業実施河川は新川流域の中江川、合瀬川の2河川です。また、流域内の雨水貯留施設の設置について、流域市町が積極的に取り組んでいます。 | ||
| 尾張建設事務所管内には砂防指定地が多く、その中を流れる小河川は流れが急で、年々上流より土砂が流出しています。砂防事業では、この土砂流出による土砂災害を防止するため、ダム工、渓流保全工を施工しています。 また、大雨、地震等による急傾斜地の崩壊から公共施設や人家を守るため、崩壊する恐れのある斜面を急傾斜地崩壊危険区域に指定し、対策事業を実施する急傾斜地崩壊対策事業にも取組んでいます。 |
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