移住者インタビュー

移住者インタビュー

長年過ごした東京から愛知へ移住 長年過ごした東京から愛知へ移住

もともと秋田県出身で、大学進学を機に上京。NHK仙台支社勤務の約4年間を除き、20年以上を東京都で過ごしました。愛知県へはテレビ局の仕事で何度か訪れたことがある程度でしたが、転職活動で今勤めている大学のキャンパスを訪れた際に「自然の豊かさと住環境の調和」に惹かれて移住を決意しました。今は職場からすぐ近くのところに住んでいるので、職住近接の生活スタイルを実現できてとても嬉しいです。

愛知はワーク・ライフ・バランス先進県 愛知はワーク・ライフ・バランス先進県

住んでみて実感したのが、愛知は仕事をするにも遊びに出かけるにも非常に便利な場所であるということです。働く場があるのはもちろん、買いたい物も東京と遜色なく手に入りますし、それでいて公園や緑が多く、海も山も近くにあり、自然が身近に感じられる。都会と自然が高いレベルで両立している県だと思います。都心部にこれだけ緑が確保されていることは、東京で長年暮らしてきた私には嬉しい驚きでした。また、愛知では通勤電車が混雑しておらず、通勤時間も短くて済むので、平日でも自分の時間を楽しんでいる人が多いと感じます。仕事をしっかりしながら自分の時間も充実させることができる「ワーク・ライフ・バランス先進県」と言っても良いのではないでしょうか。今後、在宅の勤務形態が増えてくれば、どこに住むかの自由度も高まると思います。週に1回東京で打ち合わせをする程度なら、リニアで東京へ40分で行けるようになる名古屋に住むことは、東京の企業に勤める人にとっても魅力的な選択肢になると思います。

愛知とアメリカ西海岸は似ている? 愛知とアメリカ西海岸は似ている?

ビジネススクールに通っていた頃、アメリカ西海岸の先端企業を訪問する機会が度々あったのですが、そこでは「ICT化が進み商談でニューヨークに行く必要がなくなった」という話をよく聞きました。西海岸は海も山も近い自然に囲まれた環境で、住んでいる人もすごくのんびりしています。けれども今、最先端の産業はニューヨークよりむしろ西海岸から生まれている。ネットビジネス関係の企業の事例を調査している立場からも、「最先端の仕事をする人材は、これからはむしろ快適に居住できるエリアに集まる」という今後の可能性を愛知県に移住して感じています。

ゆとりがあるから、移住者にも優しい ゆとりがあるから、移住者にも優しい

東京と比べて家賃が安く、住宅も手に入れやすいですし、物価も安いですね。生活利便施設も高いレベルで備わっていて、毎日の生活に「ゆとり」があるからでしょうか、東京のようにせかせかと急いでいる人が少ない印象です。実はこちらに来る前、愛知は外から移り住んで来た人には冷たいのではないかという不安がありました。果たして自分は馴染めるのだろうか…と心配していたんですが、いざ住んでみると、バスに乗る時に戸惑っている私に周りの人が丁寧に説明してくれたり、近所の人が気軽に挨拶してくれたりと、東京と比べて優しく接してくれる人が多いです。買い物をする時にお店の人がとても丁寧に説明してくれることも印象的ですし、一期一会のコミュニケーションが日常生活の中にしっかりと残っているところが素敵です。それから、大学の学生と接していて感じるのは、「リア充」な学生が多いということ。ほとんどの学生がクルマを持っていて、休日に地元や大学の友達と海や山へ遊びに行っているところが東京の学生と全然違うなと感じますし、話をしていてよく家族の話題になり、家からお弁当を持ってくる子がとても多い。愛知県は、物質的な面だけでなく、人とのつながりや心のゆとりを含めた本当の意味での「豊かな生活」が根付いている県なのだと思います。ビジネス界では、人を精神的に豊かにするための活動がトレンドになっています。そういう視点からも、愛知県の生活に根付く「リア充」な風土をたくさんの方に知ってほしいなと思います。

富樫佳織さん(大学准教授) プロフィール

大学卒業後、NHKへ入局し番組制作の道へ。その後、フリーの放送作家、WOWOWで番組プロデューサーとして活躍。早稲田大学大学院商学研究科修了を経て大学教員の道を志し、2017年に大学准教授へ転身して愛知に移住。 【主な担当番組】「世界一受けたい授業」(日本テレビ系列)、「1分間の深イイ話」(日本テレビ系列)、「世界ふしぎ発見!」(TBS系列)、「セサミストリート」(テレビ東京系列)等。プロデュースしたオリジナル番組「Blueman Group Connect to Japan」(WOWOW)で2012年国際エミー賞アートプログラム部門ノミネート。現在は愛知淑徳大学で「メディアビジネス論」等の教鞭を取る。

トップへ戻る