舞い上がる火の粉は三河男の心意気! 豊川の手筒まつりに打ち上げられる「手筒花火」は、すでに江戸時代、三河地方で競演された記録があり、全国的にも最も古い歴史を持つ花火。火薬を詰めた竹筒を若者が抱え、点火して消えるまでの数十秒間。その間噴き上げる巨大な火柱はスリルと迫力に満ち、音と光の浮世絵として見る者を魅了してやみません。
SOUND
三河が生んだ英傑、徳川家康は早くから火薬の威力を認め、泰平の世となってからは、火薬の製造や貯蔵を禁じ、徳川発祥の地である三河のみに許可しました。三河の花火は、家康の編成した鉄砲隊が、火薬の取扱いを故郷の子弟たちに伝授し、やがて祭礼用の献上花火として打ち上げるようになったのが始まりとされています。
ACCESS