知事の記者会見
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平成17年4月4日(月) 午後2時
1.

新年度の抱負

【記者】  新年度最初の会見として、まず知事の意気込みと抱負から伺いたい。
【知事】  今年度は、まず開幕したこの博覧会を何としてでも成功に導き、そして、その成果が盛りだくさんに出るように、これはもう県を挙げて努力しなけりゃいけないと思っています。もちろんこれは愛知県だけでできることじゃなくて、官民挙げて努力したいと思っておりますし、博覧会の成功というのは新年度の大きな目標であり、課題であると思っています。
 それに加えて、4月1日のときにも私、職員に仕事始めで言ったんですけれども、やはりこの2005年という年は、大きなゴールの年ではありますけれども、やっぱりスタートの年であることも間違いないことです。ある意味ではスタートラインに立ったと、そういう年だと思いますね。
 というのは、長年この大きな目標に向かって走ってきたわけですけれども、そのゴールが達成すれば、やっぱりもう次の歩みが我々の前には待っているわけで、やっぱりスタートライン、まさに立って、また先を見越して県民とともに前へ前進していかなければならないと思っております。
 実はこれまでも、その2005年以降の方向づけについてはいろいろ準備してまいりました。一々細かなことを申し上げませんけれども、2つのプロジェクトはこの地域の国際化に大変貢献をする。しかも、21世紀というのはどんどんグローバル化がさらに進展するであろう。だから、国際交流大都市圏というものを着実に前へ進めることによって、この地域の国際化を、真の意味での国際化を進めたい。あるいは博覧会は環境が大きなテーマになっておりますから、環境先進県としての役割、そして名誉ある地位、こういうものを築いていきたいと思います。自動車環境戦略あるいは地球温暖化防止戦略あるいは環境学習基本方針、こういったものをさまざま準備してまいりまして、準備から実施の段階へ入っていかなければならないと思っております。
 それから、県政のさまざまな課題については、この新年度で政策指針というものを策定いたします。従来の地方計画と違って、総花的じゃなくて、めり張りをつけて、重点的なもの、本県にとって課題なもの、県民ニーズの強いもの、そういうものにウエイトを置いた政策指針というものを策定していきたいと思っております。そういうものを総合的に動員して、次の目標を早く、県民共通の次の目標というものを模索し、それに向けて進んでいきたいなと思っております。それが17年度の私どもの大きな仕事だろうと思いますね。
 もちろん、それは17年度だけで完結するものではなくて、場合によっては18年度、19年度というふうに、より中身の濃い、進化するものにしていかなければいけないと思いますね。
 それから、今年度は、自然災害の中でも特に地震、これが日本各地で、規模の大小にかかわらずちょっと頻発していますよね。大変心配をしております。それから、季節によってはもちろん豪雨の心配もあります。こういった自然災害に強い県土づくりというのは、従来も、例えば地震なんかの場合、アクションプランもつくって、かなり集中的にいろんな仕事をやってきておりますけれども、これはもう、やり過ぎることはないわけですので、計画を着実に前進させるとともに、より中身の充実した防災対策、災害対策というものを今年も引き続きやっていかなければいけないと思っているところでございます。
 私、4月1日に職員に言ったんですけれども、ともすれば、博覧会があると、県民も、それから職員も、博覧会の方にぐっと目が向きますよね。しかし、我々県の仕事というのは、日常地道にやらなければならない業務というものはいつの時期でもあるわけでありますので、そういうものに手抜かりないように、きちんとやっていかなければいけないと思っておりますし、職員にもそのための努力を呼びかけたところでございます。
 いずれにしても、今年といいますか、今年度は盛りだくさんな1年になるのかもわかりません。頑張って、力を合わせて努力したいと思っておりますので、どうか報道関係の皆さん方にも、例年に増してお力添えをいただきたいと思います。
2.

愛知万博の入場者数状況について

【記者】  博覧会協会などが予想している多客日には来場者がそれほど来なくて、そうでない手薄な体制のときに逆に来場者が多かったりしているが、このような状況について愛知県として何か対応できることがあるとすればどういったことがあるか。
【知事】  おっしゃるとおりで、予測が外れた部分は、率直に言ってあると思いますね。
 特に、今日も私、江蘇省ウィークがありまして現場へ行きました。休み明けの月曜日ですので、土・日に比べるとがくっと落ちるのかなと思うと、午前11時時点での入場者は過去最高ですか。ですから、ウィークデーもたくさん来ていただけるというのはうれしい誤算ですしね、それから、できるだけ平準化を図ろうと努力してきたことが多少生きているのかなという感じもします。
 しかし、スタートの3日間はもう少し多いと思っていましたね。金・土・日。でも、よく考えてみると、初日も雪が降りましたりね、今日も結構寒かったり、ちょっと季節外れの寒さというものも多少出足を鈍らせている原因なのかもわかりません。それから、これは率直に認めなきゃいけませんけれども、内覧会のときにいろんな意味で不手際があったりして、県民の皆さんやらお客様にいろいろ御心配かけましたね。だから、そういうのも影響なしとはしません。
 さっき、多客日の話が出ましたけれども、本当に増えるのは、例えばゴールデンウィークとかお盆のころだとか終盤だとか、そういうときはもちろん万全の体制で臨まなければなりませんが、こうした1週間のうちあるいは1月のうちでも、現に我々が開幕前に頭の中で予測していたことと多少そごが出ておりますので、やっぱり軌道修正したり臨機に応じた対策をさまざま講じていく中で、楽しく、安心して楽しんでいただけるような博覧会運営をしていかなけりゃいけないと思っています。
 博覧会協会の方でも、その点はいろいろと工夫をしていると思いますし、特に私ども県はアクセス、鉄道などが直接県に深くかかわっておりますので、事故のないように、それから一時的に混乱を起こさないように、そんなことに引き続き十分意を用いていきたいと思っています。
3.

国家公務員の給与改革の動きを鑑みての県職員の給与の今後の方向性について

【記者】  人事院が、国家公務員の基本給を一律5%下げた上で、東京などには少し手厚くするという勧告をこの夏に出す見通しである。基本的に県の職員の給与も国の制度に準じてきたところがあると思うが、職員の給与に関し、この勧告を受けて何か見直しをする考えがあるかどうか伺いたい。
【知事】  国の方で国家公務員の給与の見直しの作業が行われていて、いずれ近い将来、今お話しになったことも含めて、方向性が打ち出されてくるんだと思いますね。
 それから、実は、地方公務員の給与についても、総務省の方でも、研究会での作業が今進んでおります。国家公務員と同様に、例えば民間給与の水準とどう整合を図っていくのかとか、あるいは人事委員会の権限強化の問題だとか、これは総務省でもそのような作業の検討が進んでいるわけでありまして、そうした国の動き、総務省の動きについては、地方公務員あるいは県の職員給与についても無関係ではありませんので、大変今関心を持っておりますし、そうした国の動きなどは地方への影響も間違いないと思いますから、きちんとした対応が今後必要になってくるだろうと思います。
 私ども、給与については、御承知のとおり人事委員会の勧告に基づいて、報告に基づいて、基本的にこれまで進めてまいりました。その方向やら姿勢はこれからも大切にしていかなければなりませんが、いずれにしても、そうした国の動き、それから、給与は職員にとってある意味では、働く者にとって一番重要な勤務条件の一つでもありますので、職員組合との調整やら話し合いも、当然必要になってくると思います。今後、そういう作業にいずれ入らなければならないと私どもも今思っているところであります。
【記者】  そうすると、見直しということを前提にするということになるか。
【知事】  見直し前提というよりも、そういう形で国の方も、それから総務省の研究会の方も動いてますよね。だから、先ほど申し上げたとおり、そういう動きはきちんと我々も見極めていかなけりゃいけないと思っておりますが、その上で、いずれにしても、我々も無関係ではありませんからね、見直しということはあるいは必要になってくるかもわかりませんし、人事委員会あるいは職員組合との調整やら話し合いということも、そういう動きをにらみながら対応していきたいと思っています。
4.

リニモの愛知万博後について

【記者】  リニモは沿線の住民の足としても、万博後はいよいよ使用されなければならないと思うが、万博後をにらんだ布石、策などは何か考えているか。
【知事】  特別、博覧会後の策ということを意識しているわけではありませんが、おっしゃるとおり、あれは博覧会用のものではなくて、地域の皆さん方の足として使う交通システムですから、博覧会が終わった後は、地域の皆さん方の通勤やら通学やら、市民生活に活用していただく必要があります。したがって、地元の皆さん方に大いに活用してもらうために、親しみを持っていただいたり愛していただくことが必要ですので、使い勝手のいいものにしていかなければいけないと思います。
 そのためには、例えば、御承知のとおり東部丘陵地域というのは大学を中心として学校法人が、少し周りのエリアを含めると10幾つあるんですね。こういう方の通学の足というのは大変重要な責務をリニモが担うわけですので、そういう通学の皆さん方に便利な、利便性の高いものにしていかなければなりません。例えば、スクールバスなんかとのかかわりだとか、それから発車ダイヤのことだとか、それから駐輪だとか、使う方本位でいろんなことを我々も配慮していかなけりゃいけないと思っております。
 それからもう一つは、名古屋市内に通勤される方のパーク・アンド・ライドの実験的な取り組みを是非ともあのリニモでしたいと思っているんですね。あの周辺にきちんとした駐車スペースを確保して、地下鉄とつながることによって、リニモという定時性の高いものを活用していただき、車で通勤の方が都心部に入らなくてもいいような、こういうことも一面利用者のサービスにもなりますし、それから環境対策にもなりますし、それからリニモの利用増にもつながるということで、これはかなり力を入れていきたいなと思っているところでございます。
5.

愛知万博のお弁当問題について

【記者】  小泉首相の発言をきっかけに、博覧会協会が手づくり弁当に限って持込を認めるということになった。県議会などでは食中毒対策が必要だということを県は答弁していた中で解禁になった。また、一部出店レストラン業者などからは、当初の話と違うという不満の声も上がっているが、知事の考えを教えていただきたい。
【知事】  私、この前の記者会見のときにも申し上げたんですが、たくさんのお客様からいろんな声が出てくると思うんですね。いろんな声が出てきて、できるだけ改善できるものは、それこそ臨機に対応していく必要があると思うんです。
 今回、各家庭での自家製のお弁当なんかは持ち込み可というふうになったことは、私はウエルカムですね。いいことだと思いますよ。そういうふうにできるだけいろんな要望を聞いて、お客様に使い勝手のいい、喜んでいただけるような形になればとは思います。
 県議会からも出ておりましたし、我々もいろんな意見を聞いておりましたから、そういうような意見はもちろん博覧会協会の方には伝えておりました。ただ、協会の方も、今もおっしゃったとおり、出店者のことやら、それから食中毒のことやら、いろんなことを管理する責任者の立場では、いろんなことに配慮したり考慮したり、慎重に検討しておられたんだろうと思います。それを一概に責めるわけにはもちろんまいりませんが、できるだけ可能なものは臨機に対応していくことが、こういう大勢の方に来ていただくものには必要かなと思っております。
 恐らくこれからも、弁当だけのことじゃなくて、博覧会場運営上のいろんな御意見が出てくると思います。そういうものも、半年間の長丁場ですから、この初期の段階でできるだけ軌道修正したり対応できるものは、私はそういう方向で努力すればいいと思うんですね。
 県が協力しなければならないことは、中村総長ともよく相談して、できるだけ県も配慮していきたいと思いますしね。安全面やらそういうお客様の要望、ニーズというものと調整をとるというのは、難しい問題もたくさんあると思いますけれども、これからもあるいはちょっと試行錯誤が続くかわかりませんが、できるだけ喜ばれるように、我々も協会ともども努力していきたいと思います。
【記者】  小泉首相からのツルの一声で決まったような感じがあるが、その辺はどうか。
【知事】  ツルの一声で決まったというふうに受けとめられた方も、あるいはあるかもわかりませんし、報道なんかを見ておりましても、そのような印象を受ける人もきっといらっしゃったと思いますね。
 ただ、この問題は、実は我々も、さっきお話しのように県議会も、それからいろんな、内覧会を含めたお客様からいろんな意見を聞いておりましたから、きっと協会内部では検討を続けていたことだろうとは思います。ただ、なかなか外にそういう検討の状況など目に見えない部分があったから、これはツルの一言で、すぽんとその場で決まったというふうな印象を与えたことは、まことに残念ですね。できるだけ外に見える形、外に情報を提供していくというようなことの必要性を思いますね。
6.

市町村合併について

【記者】  合併特例法がこの3月末で新しい合併新法に変わり、これから先、合併をする市町村にとっては、財政的な支援などが少なくなってくる。
 このような中にあって、知事としては、市町村に対し合併の勧告をしたり、合併構想のようなものを県として打ち出していくなどの考えがあるか伺いたい。
 また、今後、県内で合併の申請が出ているものはあと8つあるかと思うが、その後も含めてどのような動きになっていくとみているか、あわせて伺いたい。
【知事】  4月1日、年度始めに4つの地域が合併で新たな市としてスタートしました。それから、今年度中に残っているのが8つの地域、これは年度内に、全部年度内でしたね、新たな自治体として動き出す、そういう手続に乗っているものです。
 その後ということですが、その8つ以外にも、いろいろな合併についての議論が進められているところもございますし、それから、機運が少しずつ高まっているところもあります。したがって、我々はこの8つで最後だとは思っていません。
 合併新法との関係で今お尋ねいただいたんですが、私の基本的な考え方は、これまでも、それから新しい法律になってからでも、自主的な合併、地域自治で住民の皆さん方が合併に進むという、そういう自主的な意味での合併、これがやっぱり第一義だと思っています。強制したり無理やり合併を地域に押しつけるというのは、いささか地方自治の本旨から言っても、私は問題があると、そのような考えでおります。
 新しい法律で、県が勧告をしたりする権限も認められるようではありますけれども、実は、具体的な細目やらこれの運用について、まだ国から何も来てないんですね。まだ今日現在も来てないでしょう。私どもも、その勧告なるものをどのような中身やら方向でやろうとしているのか、まだ十分承知をしておりませんし、全体像をつかんでおりません。
 ただ、自主的な合併といっても、いろんな条件によって、どうしても県の力が借りたいとか、あるいは県と一緒にやっていきたいとか、あるいはこういう状況になれば合併が可能だとか、その地域地域によって条件やら環境が違うと思うんですね。ですから、そこら辺、地域の状況を見極めて、将来の勧告なるもの、まだ中身はよくわかっておりませんけれども、承知しておりませんが、そういうものを発揮した方がいい場所があれば、それは我々も躊躇することなく、勧告という方向へ行く可能性はあると思います。
 ただ、そこら辺がまだ全体像が見えないということと、誤解ないように申し上げれば、前提はやっぱり自主的な合併が第一義的であろうと。それを手助けする意味で、勧告だとかあるいは地域の計画だとかということになるんだろうというふうに認識してますね。
 やっぱりまだ、人口規模からいっても、小さいところは残っているんですよね。そういう町村が今後自治体としてどういう将来像を描かれるのか、それから、財政面やらさまざまな面でどのような展望をお持ちなのか。やっぱり我々県がよくよくひざを交えていろんな実情を、お話を聞いていかなけりゃいかんと思いますよね。したがって、そういう作業が前提の上になりますけれども、県としての役割をきちんと果たしていきたいなと、今、正直言って思っております。
7.

愛知万博のパーク・アンド・ライド駐車場について

【記者】  パーク・アンド・ライドの駐車場は、かつて環境保護とか混雑対策にいろいろ活用できるという話をされていたが、利用者が案外少ないということで、どういうふうな対策の可能性があるのか。
【知事】  私どもも、愛知県というかこの地域というのは車社会で、いろんなイベントやら事業は圧倒的にマイカーが多い地域ですので、今回の博覧会に当たっては公共交通機関を使ってくださいということで、協会の方も、それから我々県の方も、徹底してPRしてきました。徹底してやってきました。市町村を通じたり各団体を通じたり、実際に印刷物なんかも、公共交通機関ということを前面に出してやってきました。ですから、その反動というか反作用というか、6つ用意したパーク・アンド・ライド駐車場はちょっと利用度が、仰せのとおり予測したよりも低いです。
 まあまあ使われている駐車場と、それからあまりよく使われていない駐車場がちょっと、二極に分かれております。その中でも、藤岡が一番低いんですね。便利なところにあるんですけれども。これなどは規模も大きいですしね、非常に便利だということもありますから、道路上のいろんな表示とか、それからもちろん関係団体などに有効利用を図っていただくよう、我々PRには努めたいと思います。
 ただ、この藤岡については、東海環状自動車道の開通が御承知のとおり3月の19日で、博覧会開幕のちょっとぎりぎり、直前でしたね。そんなことも影響しているのかなと。したがって、ちょっと認知度が低いのかなという、そんな気もしております。
 しかし、せっかく用意したものでありますし、そこからはシャトルバスで博覧会会場へ直結できますので、御利用いただけるようにしたいと思いますが、あんまりまたそちらを声高に言うとですね、今度はマイカーがどっと増えたりするというようなことで、なかなかうまくバランスがとれないものですけどね。しかし、現在はちょっと偏っておりますので、マイカーでお越しの方はそういう駐車場が、まだまだスペースがあるということは、折に触れPRに努めていきたいと思います。
8.

愛知工業大学名電高等学校の高校野球優勝について

【記者】  先ほど愛知工業大学名電高等学校が高校野球で優勝したようであるが。
【知事】  4-0まで見ていましたけれども、9対2ですか。圧勝ですね。愛工大名電には、優勝を心からおめでとうと申し上げたいと思います。
 去年の選抜が準優勝でしたね。私も、試合は気になって、これまで甲子園の試合を途中見ながら決勝戦まで来たのですけれども、堂々たる、堂々たる戦いぶりで、攻守ともに、もう本当に立派な試合ぶりでした。決勝でも、圧勝でしたね。私、この栄冠を勝ち取られた選手諸君、それから監督さん、学校の関係の皆様方にも心からお祝いの気持ちをお伝えしたいと思います。
 甲子園へ行く前に、御承知のとおりこの知事公館へ来てくれました。柴田君でしたっけ、キャプテン。こんな大きい、こんな背の高い柴田君が一緒に握手しながら「頑張ってきます」と言ってくれたんですが、もう自信に満ちてましたね。何かやってくれる、そんな予感はしてましたけれども、危なげなく決勝戦に臨み、この決勝の試合でも堂々たる戦いぶりでございまして、心からお祝いを申し上げたいと思います。
 空港、博覧会、そして高校野球と、元気いっぱい、活力いっぱいと、うれしい限りであります。県民の皆さん方とともに喜びを分かち合いたいと思います。本当におめでとうございました。
 

愛知万博のパーク・アンド・ライド駐車場について

【記者】  先ほどのパーク・アンド・ライド駐車場の利用状況の話であるが、駐車場利用が少なく、使ってないからこそ、愛知万博の「自然の叡智」とか、環境という言葉がお客さんに浸透したという見方はできないか。
【知事】  両面ありますね。この地域は、先ほど申し上げたとおり、何か大きなイベントやらあるいは観光地などに行く際に圧倒的にマイカーが多いという県民の皆さん方の行動実績がこれまでありました。したがって、鉄道やらバスやら公共交通機関をこれだけふんだんに使っていただいたのは、私は一つの成果だと思っているんです。けれども、中には、マイカーが使えないで、電車だとかは大変混雑する、あるいは小さな子供が長時間混み合ったままで行くのには大変だということで、二の足を踏んでおられる方もいらっしゃると思うんですね。そういう方には、せっかくそういう駐車場を用意してあるんですから御利用いただきたいと、その思いもあります。
 それから、これから多客日といわゆる一般的に言われる、1日に10万人を超え、10数万の方がいらっしゃるというようなゴールデンウィークやら、大変人の出の多い時期も迎えていくわけでありますので、そういうときのことをまた頭に置くと、車、公共交通機関、さまざまなものが複合的に調整がとれた形で御利用いただくということが最高の姿だろうと思いますね。
 いずれにしても、いささか偏っているんではないかなという印象を若干受けたもんですから、先ほどそう申し上げたんですが、お話の向きは、両面あろうかと思います。