知事の記者会見
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平成20年6月2日(月) 午前11時
1.

海外渡航の成果について

【記者】  まず幹事社から質問します。
 COP10開催地の正式決定を受けての抱負をお聞かせください。また、エアポートセールスの成果についてお聞かせください。
【知事】  まず初めに、COP10が本県、名古屋での開催が決まったことについてでございます。
 2年ほどにわたり、経済界を含むさまざまな方々と協力して、積極的に誘致活動を展開してまいりました。それが実を結んだということで、まずはほっとしております。
 従来から、2005年の博覧会の実績と成果をどう継承していくのかと、これはもちろんいろいろな継承の仕方はあるわけでありますけれども、やはり国際的な大きな環境に関する会議を誘致できれば、まさに博覧会の事業継承にもつながる。県としてはそんなふうにも考えておりました。
 今回、COP9でさまざまな会議の様子をつぶさに眺めまして、やはり190カ国にわたる参加者、これは大変な会議だなと思いました。実際これからどう運営を進めていくのか、そのための準備は何が必要なのか。ドイツで経験したことをこれから整理をし、できるだけ早い時期に実行委員会を立ち上げまして、その中で実施計画なども策定をして、2年後に向けての準備を進めていかなければいけないと思っているところでございます。本当にスタートラインへ立ったところでございまして、これからがいろんな課題の、解決に向けての問題解決、これが重要な我々の仕事になっていくだろうと予測いたしております。 しかし、やる以上は、歴史的にも各国からも評価されるCOP10にしたいと思いますので、また多くの皆様方の御協力やら御支援をいただきたいと思っております。
 私、具体的な中身はこれから計画しながら検討していくことでありますけれども、今、当面思っているのは、生物多様性というこの課題、テーマは、気象変動、地球温暖化ほど、実は一般の県民、国民の中にまだまだ理解が進んでいないと思います。したがって、生物多様性というものをもっと身近に、それからもっとわかりやすくどう理解していただくのか、行政としてこれから積極的に、PRも含めた働きかけをしていかなければいけないと思っていまして、なかなかまだぴんときてない方もたくさんいらっしゃるのではないかと思っております。
 それから、エアポートセールスの関係でございますけれども、今回は新しく設立されたエアロ・ロジック社、これは主に航空貨物の新しい会社でございますけれども、ここを訪問いたしまして、ぜひともセントレアとヨーロッパを結ぶ貨物輸送をご検討いただきたいということでお願いに上がってまいりました。
 社長さんにもお目にかかり、いろいろやりとりをいたしましたけれども、なかなか前向きに検討はしていただけるような空気でした。ただ、羽田とのいろいろ比較検討なども意識しておられるようでございまして、もちろんまだ、どうなるかはこれからにかかってくるものと思います。ただ、セントレアが有力な候補の一つだということは十分認識をしておられまして、いろいろ個々具体的なこともお聞きをいただきました。例えば、空港島の中で確実に荷を処理する体制ができているのかとか、あるいはスタッフが泊まるだけの宿泊設備があるのかとか、結構実務的なことのお尋ねもございまして、これは空港関係者から答えておりました。そのようにいろいろ意見交換をいたしましたけれども、来年から運航、就航するという、今の準備段階のときに、トップにセントレア並びにこの県の前向きな姿勢を直接お訴えできたということは意義があったことと思っております。
 それからもう一つ、ルフトハンザにまいりました。これは昨年の秋にも訪問したわけでございますけれども、今回の主な目的は、ルフトハンザによりセントレアからフランクフルト便が就航しておりますけれども、冬ダイヤで1本減らされるということになっていますので、毎日、デイリーで運航をしていただけるようなお願いに上がったところでございます。
 これも、先方も、やはりデイリーでなければ、ビジネスあるいは観光にとっていろいろ支障があるだろうということは理解をしていただきまして、これから十分いろいろ検討していきましょうということでございました。結論はその場で出たわけではもちろんございませんけれども、こういうエアポートセールスを続けることによって、セントレアに対する理解も深まりますし、また、我々のこの地域における熱意も伝わるものと思っておりますので、引き続き、ヨーロッパだけに限らず、エアポートセールスはこれからも継続をしていかなければいけないと思っているところでございます。
 約1週間、そんな二つの大きな目的のために行ってまいりました。地元を留守にしたわけでございますけれども、訪問の目的やら参加の目的はほぼ達し得たのではないかと思っておりまして、帰国いたしましてからも安堵の気持ちがありますけれども、COP10に関してはいよいよこれからがスタートですので、むしろ、いよいよこれからだなという、気が引き締まる、そんな思いでございます。
  
2.

職員の不祥事について

【記者】  不祥事防止対策通知後の職員逮捕について、知事の所感と今後の対応をお聞かせください。
【知事】  ちょうど向こうへ私どもが着いて、地元から一報が入りました。またしてもこうした犯罪にかかわる職員が出たこと、情けない思いでいっぱいですし、怒りも覚えます。本当に残念でございまして、県民の皆様方には、弁解の余地が全くなく、ただただおわびを申し上げなければいけないと思っているところでございます。特に、女性を盗撮するというような非行行為でございまして、一般に破廉恥罪と称されるものの範疇に入るものだと思っております。それだけに全く遺憾なことでございまして、残念の極みであります。
 このところ、職員がたびたびニュースをにぎわすようなことが頻発し、綱紀粛正を図るということで、本当に担当の者も含め取り組んでまいりました。私自身もあらゆる会合のたびにそのことを繰り返し、徹底するように指示をしてまいりましたけれども、それがまだ十分浸透していないということが図らずも今回の事件で出てきたわけでございます。
 何をするかということでございますけれども、目新しいことをして、これはすぐ解消できることではないと思っておりますので、従来から県の方がいろいろな形で強化してまいりましたことをより徹底し、職員1人1人にまで浸透するよう、地道に、しかも確実に我々が努力するしかないと、今思っているところでございます。
 たまたま今年度は、この6月の第1週を「職員倫理週間」というふうに定めておりまして、今日も、朝の部長会議でこの話題を中心に、各部に公務員の倫理の徹底を指示したところでございますけれども、こうした倫理週間なども利用してより徹底を図っていきたい。そして、このようなことが本当に根絶できるように、職員が意識を変える、そして不祥事をなくしていく、そのための努力をひたすらやっていきたいと思っているところでございます。
 いずれにいたしましても、本当に県民に対して申しわけないという気持ちでいっぱいでございます。改めておわびを申し上げますとともに、引き続き最大の努力を果たしていくことをここで申し述べさせていただきたいと思います。
【記者】  今回逮捕された職員は、以前も処分を受けた幹部職員だと聞いています。この原因は個人の資質の問題か組織の問題かどのようにお考えかお聞かせください。
【知事】  以前、私の比較的近いところでも仕事をしておりましたので、もちろん当該職員のことは私も認識しておりますし、副知事もよく知っている職員でございます。加えて、私の記憶では、今もお話をいただきましたとおり、過去にはさまざまな仕事を担う中で大変有能な職員でもございました。
 しかし、もう7〜8年前のことでございますけれども同じような不祥事を起こし、そのときには懲戒処分にいたしました。刑事処分はなかったと思います。当然本人も反省をし、全く違う場所で心機一転頑張ってくれるだろうということで、新たな職場で再起するよう我々も指導もし、様子を眺めてまいりました。その間、それぞれ幾つかの職場での仕事ぶりなど見ておりまして、大変まじめにやっておりましたし、それから、そこでかかわっている人たちの話なども聞きましても、信頼を得ながら一生懸命仕事に取り組んでいる様子でございました。前の事件から2年たち3年たち、5年たち6年たちというようなことで、歳月の流れの中で反省して立ち直ってくれたんだろうと、こちらはそれを期待をいたしていたところでございます。
 そういう中で、また最近同じようなことを起こしたということで、本当に驚いております。あれだけ厳しい状況が6年7年前にあったわけでありますので、本当に真剣に反省をし、立ち直ってくれたものだと思っておりましたが、またこのようなことが起きてしまったということでございます。
 何が原因だというようなことは、もちろん、その後時間をかけて本人から十分な気持ちやら考えを聞くまだ状況にありませんので、推測で物を言うことではないかと思います。
しかし、事が、先ほどのような破廉恥罪と称されるようなことでありますので、多分に本人の資質的なものがあるのではなかろうかと想像はしております。しかし、断定的に決め込むことはできませんし、その専門家でもございませんし、十分な事情聴取で時間をかけているわけではございませんので、それ以上の言いようがございません。しかし、同じようなことを複数回繰り返した。この間に余罪的なものがあるのかないのか、そういうようなこともまだ私にはわかりません。そういうものが解明される、あるいは状況がもう少しわかってくれば、今の御質問のようなことについてもう少し踏み込んだお話ができるのかもわかりません。
 いずれにしても、本当に同じ失敗をまた繰り返したこと、本当に残念でなりません。心からおわびを申し上げたいと思います。
3.

COP10開催に向けたスケジュール・課題について

【記者】  COP10開催に向けどのようなスケジュールで進めていくのかお聞かせください。また、COP9を見て、どのような課題があり、どのように解決していくのか、お考えをお聞かせください。
【知事】  問題、課題を大きく分類しますと、一つは、これだけ大きな国際会議を円滑に、スムーズに、しかも充実した会議として運営できるための諸準備、これは多分に、開催県市としてどういう体制でどのような準備をするかということになってきます。当然、生物多様性事務局あるいは日本政府の一定の方針のもとに、我々地元としてそれにどう協力し、何をどう準備していくかということになってこようかと思います。極めて実務的なことだろうと思います。
 それからもう一つの範疇としては、せっかくこういう生物多様性の国際会議が開かれるということでありますので、それを地域づくり、例えば地元の環境政策にどう生かすのかという、本県にとってあるいはこの地域にとっての環境政策としての面があると思います。そちらの方は、県が、あるいは名古屋市やらあるいは県内の市町村といろいろと連携をとりながらこれからやっていくことだろうと思っております。当然のことながら、こういう会議を開催するということになりますと、私は、県民の皆さん方も生物多様性だとかあるいは自然環境というものに関心が高まってくるだろうと思います。したがって、それをこれからどう生かしていくのかという点での県の施策がより具体化することを求められていくものと思いますね。今年の3月に、条例の見直しなどいたしました。それを受けて、これからどう計画づくりをするのか、そして県の施策の柱としてどういうものを打ち出していくのか、これはもう早急に検討作業に入りたいと思っております。
 今申し上げたとおり、大会というか会議をうまくやっていくための諸準備、それから地元としての環境施策としての検討準備、両面あると思います。2年ということでありますけれども、逆に、見方によれば、2年しかないということでありますので、極めてタイトなスケジュールになっていくことと思います。再来年のことでございますので、今年、それから来年にかけて、精力的にその作業を進めていきたいと思います。
【記者】  特に、会議の円滑な運営のための具体的な方法について、お考えをお聞かせください。
【知事】  大勢の方が集まってこられて、一つの会場、それも大きな総会の会場から分科会の会場からさまざまありますけれども、例えば、私どもちょっと見ただけでも、かなりボランティアの方がそうした実際の運営などを支えておられました。こうした人的なスタッフの確保ということは、これは博覧会でもボランティアの方々が一生懸命取り組んでいただきましたけれども、当然今回も必要になるだろうと思いました。
 それから、多くの方々が参加する会議でありますので、当然、その会議場へそれぞれの宿泊場所からたくさんの方が集まってこられます。ドイツでは、それぞれ1人ずつ、これはいわゆるICカードというようなものをつくって、それが会場へ入るためのチェックカードになっていたんですが、逆に、それで公共交通機関が無料になったり、さまざまなサービスが行われておりました。そういう仕組みも、やはり来ていただいた人に気持ちよく会議に出てもらうための方策として大変勉強になりました。
 それから、本会議場の周辺にはサイドイベントとして、世界のさまざまなNPOがブースの中で展示やらあるいはちょっとしたデモンストレーションやらあるいはディスカッションやら、いろいろ交流の場がございました。私はそういうサイドイベントがやはり交流の場として本当に重要だなというふうに思いましたので、そういうようなものの充実をどう図っていったらいいのか。それから、これはドイツではあまり見かけなかったんですが、せっかく愛知、名古屋へ来ていただくわけでありますので、そのホスト県あるいはホストシティーとして、地元の、例えば博覧会のときにあったような、いろいろ地元のPRだとか物産だとか、あるいは観光案内だとか、それからほかに交流だとか、地元中心のふれあいのゾーンというものを持つと、よりおいでいただいた方々に楽しんで、思い出深いものになるのではないだろうか、そんなことも思いました。
 それから、これも現場で感じたことでありますけれども、国連など公的な国際機関は公用語として6カ国あるようでございまして、そういう言葉の専門的な、同時通訳やらそういうスタッフが活躍する場所がたくさんあるわけでありますけれども、日本語がなかなか現実的には通用いたしませんので、公的な会合における言葉の問題とは別に、どこでも日本人に気楽に声をかけていただいたり日本人から声がかけれるような、そうした言葉をサポートするスタッフの充実も、これはよほどないとだめだなと、そんなことも思いました。
 思いつきで、今幾つか申し上げましたけれども、現地でいろいろと学んだことなどは、これから日本政府あるいは名古屋市、経済界などと実行委員会を立ち上げた中で、逐次議論されていくことと思いますので、我々もできるだけ見聞きしてきたことをうまい形で日本で実施できるように知恵を絞っていきたいと思っております。
4.

トヨタテストコースについて

【記者】  COP9では里山の保全について議論され、COP10でも議題になると思われます。一方で、愛知県の里山でトヨタテストコースが計画されていますが、この計画についてどうすべきか、見直すとすればどのような見直しが必要かお考えをお聞かせください。
【知事】  初めにお断りしておきますけれども、詳細な、コンクリートされた計画があって、それをどう見直すという、そういう段階ではございません。これからどのように進めていこうかという、まだ途上にあります。したがって、計画の見直しというよりも、まだ構想の段階というふうに御理解いただいた方が、より正確かもわかりません。
 さて、そこで質問でありますけれども、テストコースを含めた研究開発ゾーンとして、岡崎、豊田で今計画しているのは、おっしゃるとおり、里山と言われる場所も含んでおります。そこでの事業でございますので、当然、従来型の、ただ土地を大きく改変して何かつくる、もうそういうことは許されないと思います。したがって、研究機関だとかテストコースだとかをつくるに当たりましても、できるだけ改変部分を少なくする。それから、改変が必要なものはできるだけそれを環境配慮型のものにするというような工夫がなされるべきだと考えております。また、そうでなければ、COP10があるなしにかかわらず、時代背景からいって、容認されるものではないと思っております。
 したがって、例えば、予定地内には水田なんかもありますけれども、そこは猛禽類なんかの餌場にもなっているということであれば、そういうのをやっぱり確保する必要がありましょうし、それから、谷だとかあるいは峠のようになっている起伏のあるところがございますけれども、地形のやはり専門家の方に聞いて、自然保全上重要と思われるところはできるだけ残すようにしなければいけないと思っております。そういう中で改変部分をできるだけ小さくしながら、生物多様性あるいは地域の環境と折り合いをつけて、いい形で計画を進めていきたいと思っております。
 なお、トヨタ自動車の方も環境ということを極めて重視している企業でございますし、そういう考え方で県と共通のものがあると我々も認識しております。現在、いろいろ内部で検討あるいは調整が進んでいるわけでございますが、できるだけそういうものが実現するように努力をしてまいりたいと思います。
【記者】  改変を少なくするとのことですが、現在、全体の6割を改変する計画となっています。どの程度まで改変を抑えるべきとお考えですか。
【知事】  6割というふうにまだ決まったわけではありませんけれども、私は、何%ということよりも、どの部分を残す必要があるかという視点でも議論していかなけりゃいけないと思います。ただ、同じ一帯の土地の中でも、生物多様性保全のためにあるいは地形の環境の保全のためにもやっぱり重要なところは残していかなければいけないと思います。その結果として、会社の方の計画と調整しながら最終的に、何%になるのかということはその結果として出てくることだろうと思います。
 したがって、今ここで何%ならいいというようなことを申し上げる段階ではないと思っておりますけれども、しかし、できるだけ改変部分が少なくなって、残せるようにしていこうと。それから、やむなく改変しなければならないものも、当然、移植したり、例えば樹木を移植したりしなければいけないという場合が出てきます。そういう移植する植物なども、できるだけいい形で移植できるように。これは博覧会のときでもかなり我々苦労しながら実践したことでございますので、そういうことの経験が生きてくるのではないだろうかと。それから、伐採するものも当然出てこようかと思います。やはり例えばそういうものでも、できるだけそのチップを廃棄するのではなく、できるだけそのチップを現場でうまく活用できるようにするとかです。
 博覧会のときも、青少年公園へ海上の森から移ったとはいえ、あそこも大きな改変を行いました。しかし、あのときにもいろんな環境配慮型の手法を導入して、できるだけ負荷が小さくなるようにという努力をいたしました。したがって、改変面積あるいは改変するパーセンテージももちろんですが、改変する場所につきましても、できるだけダメージが少ないように、あるいは負荷が少ないように、そんなことの配慮も必要だと思っております。
5.

愛知高速交通(株)の経営状況について

【記者】  株主総会が開催される季節となりましたが、リニモについては、経営難が解消されていないと思います。この点について、お考えをお聞かせください。
【知事】  リニモは、御承知のとおり博覧会後一般運行する中で、乗車人員が予測よりも下回って、経営の方にさまざまな影響が出ており、その後、ここ1年2年3年と、利用者増を目指していろいろな事業を展開しております。おかげさまで、博覧会の期間はちょっと別としまして、1年目よりは2年目、2年目よりは3年目と、着実に利用増が進んでおりまして、昨年からまた今年は、まだ今年度は4月からわずかでございますけれども、この春も昨年よりも伸びているという状況でございます。
 今、我々は短期的な取り組み、あるいは中長期的な取り組みということで、できるだけ利用者が増えるようないろいろな施策あるいは事業を、これは沿線の市町などとも協力しながら、愛知高速として取り組んでおります。こういうものを着実にやることによって、常に少しずつでも右肩上がりで、広く御利用いただきたいと、そんなことを思っているところでございます。当然、取締役会あるいは株主総会では厳しい現状はいつも御報告を申し上げてります。また、右肩上がりとはいえ、まだまだこれからさらに増やしていかなければいけないと思っております。株主総会でも当然、そういうことで各株主さんの御了解を得なければいけないと思っているところでございます。
6.

議会バスの運用について

【記者】  議会バスが議員の支援者らの送迎、移動に使われていたことについて、知事の所感と今後どうするかについてお聞かせください。
【知事】  実態はどのような使い方をされているのか、詳細は、私存じておりません。事前に通告いただいていれば、もう少し調べてみた方がよかったのかもわかりませんが、ちょっと詳しい実態の運用のことは承知しておりませんけれども、議会の公的なバスをどのように使うかということは、恐らく議会の中でルールをつくって、その基準に沿って運用されているんだろうと思います。
 その基準に沿ってきちんと運用されているかどうか。もし運用されてなければ問題ですね。それから、運用されていても、県民や第三者から見て大きく不審を持たれたり、いろいろな批判が出るようなことでも、やはり問題なしとしないかもわかりません。ですから、そういう実態を踏まえて、当然、議会の中でいろいろ議論されるべきことだろうと思っております。
【記者】  議員の支援者らの送迎、移動に使われていた点について、適切だったかどうかについて、お考えをお聞かせください。
【知事】  全く私的に使っているということで、あるいはそういうふうにとられるなら、それは問題でしょうね。だから、その目的が何かということが重要なのかもわかりません。先ほど申し上げたとおり、個々にどのように運用されているのか、詳細は、ちょっと私、把握いたしておりませんので申しわけありませんけれども、あたかも私的な活動に専ら使われているということであれば問題かもわかりません。