知事の記者会見
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平成23年4月11日(月) 午前10時30分
1.

知事発言

(1)

東日本大震災から1か月を経過して

【知事】  皆さんおはようございます。
まず、東日本大震災、3月11日からちょうど1カ月ということでございまして、そのことにつきまして私から一言申し上げたいと存じます。お手元に私の発言要旨(http://www.pref.aichi.jp/saigaijoho/pdf/230411kishakaiken.pdf)をお配りしておりますので、それを御覧いただきながらと思っております。
愛知県、市町村など、県内の各機関において、ちょうど1カ月たったわけでございますので、本日、地震の発生した午後2時46分を期して、この震災により犠牲になられました方々に対しまして一斉に黙祷を捧げるということにしておりまして、県民の皆様にもぜひ御協力をお願い申し上げたいというふうに思っております。
この国難とも言える大災害に対しまして、今後は、一日も早く被災地域への復興、復旧を進めるとともに、被災された方々への生活再建に国を挙げて取り組んでいかなければならないと考えます。
とりわけ愛知県は、日本のものづくりの中心地といたしまして、我が国の経済活動をリードしてきたわけでございますから、国の復興、復旧に貢献すべき大きな責任がございます。こうした中、県内の社会経済活動が一連の自粛行為により消極化し、冷え込むということは、結果として被災地域の回復を遅らせるということにもなりかねません。被災された方々の生活再建を妨げるということにもなりかねません。
このことはこれまでもお願いしてまいりましたが、愛知県民の皆様におかれましては、東日本大震災以来1カ月にちょうど当たる本日を期して何とか通常の状態に戻っていただいて、本来の活動を積極的に進めていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。
いろんな意味での行事、催事、イベント、お祭りも含め、地震があった3月11日、明けて14日の月曜日同趣旨のことを申し上げ、とにかくありとあらゆる行事等々は通常どおりやってほしい。そしてそれをチャリティーイベントなり義援金集めなり、被災者の皆さんへの支援の輪を広げるという場に活用していただきたいということをお願いしてまいりましたが、改めてこういう形でお願いをさせていただきたいと思います。
これは県内全市町村にもあわせて、この私の談話も含め、直ちにお知らせをさせていただいて、本日午後2時46分、県内、我々の県の部局、それから全市町村で黙祷を捧げていただきたいということでお願いをさせていただきたいと思います。
  
(2)

浜岡原子力発電所の安全対策について

【知事】  お手元にお配りさせていただいておりますように、明日午後2時半から3時まで県公館の1階のところで、中部電力さん5名、私ども愛知県は、私以下、副知事、部長、局長で、中電さんから今回の大震災を踏まえた浜岡原発の対応について、プロジェクターを用いた説明を受けたいと存じます。
これは、この浜岡原子力発電所の安全対策につきまして県民の皆様に対しまして今後ともわかりやすく説明を行っていただきたいという趣旨で、かねてからいろんなお話もさせていただいておりました。過日、中部電力の三田会長ともお話をさせていただいた折に、浜岡原発について、愛知県民にいろんな御意見なりお考えがある。したがって、その安全対策についてまずは、県民の皆さんに広く周知をしていただければということもお願いさせていただきましたが、まずは私どもがこういう形でお聞きをするということからスタートして、そのことについて十分な説明をお願いしたいという趣旨で、明日説明をお受けするということでございます。そうしたことをやっていきたいということでございます。
2.

質疑応答

(1)

浜岡原子力発電所の安全対策について

【記者】  中部電力の説明の件ですが、県から中部電力に説明をしてほしいと求めたということでしょうか。
【知事】  三田会長との話の中で、そういったことをやっていただく必要がありますねということを申し上げ、中電さんからも、ぜひそういう御説明といいますか、お話をさせていただく機会をいただきたかったということなんで、どちらからということでもなくて、その中で話ができたということでございます。
【記者】  三田会長とお話をされたのは、いつ頃でしょうか。
【知事】  あれ、いつだったかな。先々週か。もう自分の日程なんか忘れた。来たときがあるんですよ。先週だと思ったけどね。
【記者】  説明は、公開ということでよろしいでしょうか。
【知事】  もちろん公開です。ですから、明日、公館で、この間災害の現地へ行かれた職員の皆さんの話を聞いたように、プロジェクターをやってお聞きしますから、またぜひ皆さんお越しいただければというふうに思います。
【記者】  愛知県から今後、国の原子力政策に対して、アクションを起こしていくということは想定されているのでしょうか。
【知事】  そりゃ今後の議論とか成り行きと言うのもちょっと変ですけれども、今後の状況次第じゃないでしょうか。
私自身はですね、今回、私自身も国会議員の時代、エネルギー政策に取り組んできた者の一人ですから、そういう意味で、私自身、エネルギー政策についていろんな思いはあります。現に、私も原子力政策についても含めて新エネルギー、自然エネルギー、そういったものの推進についても取り組んできた者の一人ですから、そういう意味で、今回の福島原発の事故について、ああいう形のことが何でこんなことまでなったのかということについてはいろんな思いがあります。ですから、こういう事態が出来した以上は、やはりこれは東電さんの問題にとどまらず、やはり中部電力さん浜岡原発、それも東海地震が想定される地域に立地をしているということは、これはもう事実でありますから、それを含めて、やはり安全性についてはほかの原発よりも、やはりより高い安全性とそして説明責任。もちろん、まず一義的には静岡県及びお地元の市町村住民の方でしょうけれども、愛知県も、そこから80キロでもう豊橋になりますから、そういった意味では、これについては十二分にお聞きをし、県民の皆さんにその点について、我々、私の立場として安全性について中電さんに十分説明してもらう、そのことを申し上げる、責務があると思っております。ですから、それはそれでこれから議論を積み重ねていかなきゃいけないと思いますが、改めていろんな意味でのエネルギー政策についても自分なりに少し考えをまとめて、今すぐということじゃありませんが、自分なりに考えをまとめて、国の方にも提言、提案をしていきたい、そんな思いはあります。
(2)

統一地方選挙の結果について

【記者】  昨日10日に、統一地方選挙の前半戦の投開票が行われました。最初に愛知県議会議員選挙の結果について、どのように受けとめていらっしゃいますか。また、三重県知事選挙で、全国で最も若い知事が誕生しました。愛知県と三重県では、隣県として連携していく機会も多いことと思いますが、三重県知事選挙の結果についてもお考えを伺います。
【知事】  愛知県議会議員選挙につきましては、昨日の夜申し上げたこと以上のことはありませんが、結果は、これは民意でございますから真摯に受けとめなければいけないというふうに思っております。民主主義の原点というのは選挙ですから、選挙で出た結果は、これは率直に受けとめ、真摯に受けとめて、今後4年間の愛知県議会の構図がこれで決まったわけですから、その県議会の皆さんとしっかり議論して、そして愛知県政を前に向けていきたいというふうに思っております。
結果については私自身、私自身の、我々の日本一愛知の会と減税日本、どららがどちらといっても、これは同じですからあれなんですけれども、その候補当選が18名にとどまったということ、それから推薦候補を足して全部で45ということでありますが、昨日も申し上げましたように、いろんな事情で推薦にまで至らなかったということがありますが、選挙前からも含め、シンパとして一緒にやっていただけるという方はもっとたくさんいますので、そういう意味で、そういう方々を全部入れれば優に過半数は超えますので、そういう意味で県議会、県政運営ですね、私自身が進めていきたい、いこうと思っている政策については着実に実現ができる。それに向けてまた努力をしていきたいというふうに思っております。それが1点。
それともう一つ、三重県知事選につきましてでございますが、これは三重県の県民の皆さんの、民意が示されたということですから、これも率直に受けとめるとともに、今回当選された鈴木英敬さんには心から祝意を申し上げたいというふうに思っております。
正直言って、私も元自民党の議員ですから、三重県の自民党の国会議員さんからは正直、そのほかの方々からもいろいろとお声をかけていただいたのは事実でありますが、三重県のことについて、私がこういった真っ向対決のところに行くのはいかがなものかという思いもあって、中にまで入ることはいたしませんでしたが、気持ちとして、彼は前からよく知っておりますので、衆議院候補時代からよく知っておりますので、私の知事公館にもごあいさつに来ていただきましたしね、気持ちとして私は、私のいわゆるため書きというビラは送らせていただいて、自分なりにエールは送らせていただいたというつもりであります。
ですから今後は、愛知県と三重県、伊勢湾を囲みいろんな意味で、産業、それから観光、それから特にこうなりますと東海・東南海地震等々、それから津波対策含め防災という観点も、これは一緒にやっていくことは不可欠だと思っております。また交通インフラの問題ですね、空港も港湾も、名古屋港、四日市港の問題もあり、中部空港の問題もあり、また道路網の整備、それから農林水産業の振興等々、やらなければいけないことはたくさんありますので、これは連携をしてしっかりとやっていきたいというふうに思っております。
【記者】  日本一愛知の会が、公認候補の議席獲得が伸びなかったということは、県民のどのような民意、意識が反映されているとお考えになりますか。
【知事】  選挙というのはいろんな要素が絡んできますから、私自身は状況を分析すれば、名古屋市内については減税日本といい愛知の会といい、あの中に私の秘書もいたりいろんな、私自身の擁立した候補も何人かおりますから、そういう意味では、そこは善戦をしたと。名古屋市以外について、やはり今回のいろんな大震災に関連したやはり自粛ムードといったものが、これは影響があったということは事実だろうというふうに思います。そういう中で、選挙運動等々も含め、これが十分な盛り上がりができなかったということもあるし、投票率が伸びなかったということもあると思います。
そういったこともろもろが影響したということだと思っていますが、それはそれとして、とにかく結果は結果でありますから、それは率直に受けとめ、真摯に受けとめ、しっかりと対応していきたいということだと思っております。
【記者】  ご自身の公約の減税や中京都構想については、県民はどのような評価を下したとお考えでしょうか。
【知事】  それはこれからじゃないでしょうか。私自身は、いただいた民意を受けて、公約を4年間で実現するということに尽きるわけですから、それでもって今回の議会の中で、これは実現できる議会構成ができるというふうに思っていますから、それで粛々とやっていくということだと思っています。
【記者】  県議会で公約を実現していくとおっしゃいましたが、今後の議会運営について、減税日本とは、統一会派を組まれると思うが、その他推薦した方に呼びかけてもう少し大きな会派を創るのか。それとも連立という形で他の党と組んでいくのか、方針があればお伺いしたい。
【知事】  昨日も申し上げたとおりなんですけど、私はやはり選挙を戦ったときに、一番重いのはやっぱり公認だと思うんですね。公認と推薦、両方とも重いと思いますが、やっぱりそれを掲げて選挙戦で有権者の皆さんにお訴えしたわけですから、それをまず最優先するということは必要だろうというふうに思います。
ですから、私の愛知の会と減税日本、これは当然統一会派というか、もともと同根だと思っていますから、名前をちょっと考えますが一つにしていく。それから、県議会の場合は大統領制なんで、要は議員内閣制と違うので、それぞれの会派で完全に統一会派を組んだり連立とかそういう話ではなくて、それぞれの会派会派で独立をしていただいて、その会派が私の政策を応援していただけるのか、それとも真っ向反対をするのかということになるんじゃないでしょうか。ですから、賛成をしていただける方々で優に過半数はあるということですから、粛々とやっていくということだと思っております。
【記者】  選挙の結果を民意として受けとめるとおっしゃいましたが、特に名古屋市以外で厳しい結果であったことは、減税や中京都構想に待ったをかけたと受けとめていらっしゃるのかお聞かせ下さい。
【知事】  先ほど申し上げましたように、政策というのは、姿が見えて議決して実行して初めて評価ということになってくると思います。そういう意味では、その部分が今現段階で、私の知事選から2カ月というところで、2月議会は骨格予算でしたから、選挙前ということもあったということで、そういう意味では、主張としては訴えさせていただきましたが、その具体化というのはこれからですから、これから具体化していく中で評価をしていただくということだろうというふうに思っております。ですから、私は2月の選挙でいただいた御支援、公約を粛々と実行していくということに尽きます。
【記者】  知事選挙の時と比べて、東日本大震災という想定できないような大災害が起こって、県民や国民の意識も少し変わってきたとの認識はありますか。
【知事】  今回の3月11日の東日本大震災は1,000年に一度の大震災というふうにも言われておりますから、その1,000年に一度のことが起きるなんていうのは誰もわからないわけなんで、そのことが起きたということですから、そういう意味で、国民の皆さんのお考え、それからそのニーズ、それからその考え、今後含めて、政治とか経済、行政に対する御要望、ニーズというのは確かに3月11日を期に、それまでとそれ以降、それ以前とそれ以降というのは、それは大きく変わったというのは事実だというふうに思います。ですから、それはしっかりと踏まえて、それに対する対応、対策は、これはしっかりやっていかなきゃいけないというふうに思っています。
私はおとといまでの県議選の中でも、正直言って街頭演説等々で一番申し上げたのは、私、3月11日発生して直ちに、それ以降の仕事の、正直言って、どうでしょうか半分というか6割ぐらいはこの震災対策1本というか、それが自分の頭の中にもありますし、自分の仕事の分量の中でもそのくらいだろうと思いますが、そういう意味で、その1,000年に一度のことに対してのやっぱり対応をやっぱりやっていかなきゃいかんということは事実だと思いますから、それはそれで全力で取り組んでいく。一方で、私自身が掲げた公約の実現、これも粛々とやっていく。その両方をやっていくということだと思っています。
【記者】  県議会選挙で昨日のような結果が示されたのですが、明日、衆議院愛知県第6区選出議員補欠選挙が告示されます。どのような影響があると知事はお考えでしょうか。
【知事】  国政の選挙と地方議員さんの選挙と、やっぱり違いますからそこは。皆さん有権者、完全に頭を切りかえて投票しますから、そこのところはどうなるか、それは私にはわかりません。
ただ、私も今回、日本のど真ん中愛知・名古屋から日本を変えてということの大義のもとに河村さんと連合を組んで、6区補選、川村昌代さんを擁立してやっていく責任を持っておりますから、全力で戦って勝ちたいというふうに思っています。
【記者】  全国的に民主系の候補が敗れ、民主党が退潮傾向かと思いますが、そのことについて感想をお伺いします。
【知事】  それはそういうことなんでしょうね。あの結果を見ると、やはり総体として、やはり今の民主党政権に対する国民の皆さんの厳しい視線、目線というのは如実にあらわれたということではないでしょうか。それはこの愛知県の昨日の選挙結果でも、愛知県でもそれは如実にあらわれたということじゃないかというふうに思います。
私から言うのはそれぐらいのことかなと思いますけど、ただ、国政でこの後どうなるかといってもね、こんな状況になってすぐ選挙があるわけじゃないでしょうから、統一地方選は統一地方選で結果が出たとしても、とにかく当面の震災対策は、我々愛知県、我々はとにかくやれることを、全力でやれること以上のことをやろうと思っていますが。一義的にやはり国の仕事だと思いますが、とにかくそれはそれとして、民主党政権には、今政権を担っている政権与党として、震災対策は、後手後手に回るのではなくて、とにかく全力を尽くして国民の期待にこたえてほしいというふうに思っております。
【記者】  衆議院愛知県第6区選出議員補欠選挙では、大震災で、若干、有権者の認識が少し変わってきているという認識も示されました。この選挙で、これまでの公約を変えるというか補足するというようなことはお考えでしょうか。
【知事】  それは候補者のほうに聞いていただいたらいいんじゃないかと思いますがね。やっぱり選挙を戦うのは、国政選挙だといいながら、やっぱり補欠選挙だから、候補者本人のいろんな思いがあるんじゃないでしょうか。と思いますよ。
これについてはどうかとか、これはこうしたらどうか、そういうものは私は申し上げますが、基本はやっぱり本人だと思います。ですから、本人の考えで、目で、やっぱり生の声でしっかり主張していただきたいなというふうに思います。私はもちろんそれを推薦する立場ですから、推薦した以上は全力で応援し、勝ちにいくということだと思っています。
【記者】  知事は、議員の世襲についてどうお考えなのか伺います。
【知事】  私はですね、私は世襲でも何でもありませんので、あえて自民党の国会議員時代は、私自身、世襲云々のことをあんまり言ってはきませんでした。表向きはね、テレビ討論等々は、やっぱり世襲いかんと、何だということは言ってましたし、自民党は何か、前回の衆議院選挙でマニフェストに世襲について制限すると。私はもっときつくやれということを菅さんとかと一緒に、世襲いかんと、または同一選挙区から出るのはいかんと、いかんと世襲はということを強行に主張した、議員懇談会で提言までつくった者の一人ですから、それはやっぱり前からそう思っておりました。
特に小選挙区と、小選挙区制度と世襲が結びつくと完全に固定化しますから、それはやはり民主主義にとっては。民主主義というのは常に新たな、いろんな階層の方、新たな方が挑戦をしていくチャンスが与えられるという、そのダイナミズムが民主主義の原点だと思っておりますから、そういう意味で、やっぱり小選挙区制度を導入した以上は世襲は制限すべきだと。これは確信的に、確信的にそう思っています。
ですから、やはり基本的には世襲はいけないということだと思いますが、一方で、そうは言ったって、私は自民党の国会議員の私の同世代で一緒に付き合ってきたやつは、私以外はみんな世襲だわこれは。これは一体何なんだとよく思ったけどね。何か物が言えて、活動的で能力があるやつは、俺の周り、俺以外、みんな世襲じゃないか、ばかやろうと思ったことがあったんで、それは何なのかねという感じはありますが、ただ、筋論としてやっぱりどうかなと。どうかなというかやっぱり、いや、いいんですよ、例えば中選挙区ならいいと思いますよ。複数が競り合って出ていく、そういう選挙制度とか大選挙区とか、それならいろんな人がチャレンジできるからいいけど、やっぱり小選挙区と。だから僕は参議院はいいと言っているんだ、世襲制限に参議院まで含めなくて。衆議院の小選挙区はいかんと、そこはね。それを僕は強く主張した者の一人ですから、その主張は変わりません。そこはね。そのことは申し上げておきたいと思います。
【記者】  全体的に得票数が伸び悩んだことは、大震災での自粛ムードも影響したとの分析でしたが、名古屋市内と名古屋市外で、かなり明暗が分かれたと思いますが、その違いについてどう分析されますか。
【知事】  そこはあれじゃないでしょうか、やはり名古屋市内は去年からずっと署名活動、それから住民投票、市会議員選挙でずっと。政治というのは、政治とか選挙というのは運動ですから、ずっと運動が続けられてきたということはやはり大きかったんじゃないかと思いますね。名古屋市以外についてはそういったものが、そういった運動といいますかそういったものがなかった。
だから、こういう状況の中で当選してきたのは、例えば岡崎の園山さんみたいに市会議員さんで前からずっと活動してて、同志、仲間もいて、去年12月にいち早く私のところへ来て、同志、市会議員3〜4人と立ち上げてやってきたという方とか、豊川の野中さんとかね、彼も同志の仲間、市会議員さんと一緒になってずっとこの県議選を目指して前から活動してきた。そういった活動を前からやってきた方の、活動量があった方はこういう全国的な状況の中でも勝ち上がってきたということが、そこは言えるんじゃないかというふうに思います。
結局、選挙、一つの大きな流れ、風というのはありますけれども、やはり基本は選挙運動量、活動量ということだと思いますから、それについてはそういうことが出たんじゃないかというふうに思います。
【記者】  地域での活動をずっと続けてきた方々が、今回の選挙で票を獲得したのであれば、今後、日本一愛知の会として、次の選挙を目指して、何かの活動を続けていくとか、地域政党としての活動で具体的なものがあればお伺いします。
【知事】  地域政党を立ち上げたわけですから、これで県議選が終わり、統一選の後半戦がありまして、後半戦、市会議員さんなんかに私の公認なり推薦、公認というより推薦だな、推薦でやりたいという人も何人かおりますから、そういった人たちにはやっぱり頑張ってもらいたいなと。そういった人たちのところまで、全員のところまで私が応援に行けるかどうかは、ちょっとなかなか難しいかもしれませんが、推薦を御要望いただいた方は推薦をし、しっかりと応援をしていきたいというふうに思っていますし、それだけにとどまらずに、やはりこういう地域政党としての活動は地道にやっていきたい。それはそう思っております。
【記者】  減税日本の名古屋市会議員選挙の候補者に、リコール署名で集めた署名簿の一部流出があったということが報道されましたが、このことをどのように受けとめられていますか。また、県議会議員選挙で知事の秘書だった方も減税日本で名古屋市内から出馬されていますが、署名簿の流出があったのか。調査をされる考えがあるかをお伺いします。
【知事】  まだその報道を詳細見ておりませんし、事実関係を把握しておりませんので、今この場でコメントする立場にはないというふうに思っております。
いずれ事実関係が明らかになれば、いろいろな法とかそういったものに基づいてきちっと対応していくということになるのではないかと思っています。
【記者】  名古屋市内は投票率が低かったのですが、市外はそうでもなく、そのことは、知事が、河村名古屋市長と違い、既成政党も取り込みながらという、その違いが今回の結果を左右したと考えられるかお伺いします。
【知事】  それはそう思いません。