知事の記者会見
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平成23年6月6日(月) 午前10時30分
1.

知事発言

(1)

県庁の今夏の省エネ。節電アクションプランについて

【知事】  皆さんおはようございます。2点ほど私から冒頭申し上げます。
まず、先ほど県の電力・エネルギー対策本部で、今年の夏の省エネ・節電アクションプランについて、まず第1弾を決定させていただきました。(http://www.pref.aichi.jp/0000042384.html)
今回のアクションプランはですね、かねてから申し上げておりますように、愛知県庁の本庁舎、西庁舎、自治センターにおける節電対策を第1弾として取りまとめました。節電のポイントは、7月〜9月の平日の昼間、午後1時から4時までの需要をいかにカットするかということでございまして、まずは第1に、冷房につきまして、昼の休憩時間を1時間ずらして午後1時から2時までとし、休憩時間中は停止をいたします。それから、(月〜水曜日の)午後1時から4時まで照明は、廊下は全て消灯(安全上支障がある部分を除く)し、事務室は照明を(午後1時から2時までの休憩時間中)は全て消灯し、午後2時から4時まで)2分の1(窓側は原則全て消灯)にいたします。さらに、パソコン、電気機器の節電を徹底いたします。それから、7月から9月まで職員の軽装、ポロシャツ、スニーカーなども可とするスーパークールビズを行いたいというふうに思っております。全庁挙げてピークカットに全力で取り組んでいきたいというふうに思っております。
これに続きまして地方機関、やっぱり地方機関は窓口等々も多いので、やっぱり今、詰めておりまして、どういうふうなことができるか。地方機関も県民事務所からいろいろな研究機関から、いろいろなところがたくさんありますので、それごとに応じて今詰めておりますので、それは第2弾として7月に間に合うように、6月20日を目途に決めていきたいというふうに思っております。その中には学校の対応ということもあると思いますが、そういったこともどうするかを6月20日までに検討していきたいというふうに思っております。
実際の内容は、お手元にお配りをしているこの資料(http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000042/42384/plan.pdf)で、先ほど電力・エネルギー対策本部でお示しをしたとおりということでございます。
このことによりまして、どのくらい節電効果が見込めるかということでございますが、これはさまざまな仮定のもとにですね、粗々こうした対策を実行した場合の、冷房とか照明とかパソコン、コピー機などの使用電力の削減量を推計いたしましたところ、対象3時間、1時から4時の3時間の削減率は大体24.1%ぐらいだなと。したがって、これを1日に換算いたしますと大体5.2%ぐらい、大体5%ぐらいの節電にはなるという試算でございます。ですから、そんな感じでこの節電の目標をやっていきたいというふうに思っております。それがまず第1点でございます。
  
(2)

知事の名刺を使用した観光のPRについて

【知事】  それから第2点ということでございまして、第2点は、私の名刺を活用した観光PRについて募集をしたいということでございます。
お手元に資料がございますが、4月から私や幹部職員の名刺に本県の農林水産物及び地域ブランドの図案を入れましてPRを行っております。結構好評でございまして、こういうことをやるんですねという話でございまして、これも使ってくれ、あれも使ってくれと、こういう話も来ておりますが、その農林水産物、それから地域ブランドに次いで第3弾ということになりますが、新たに観光PR用の名刺を作成するために、県内の各市町村から図案を募集することといたしました。これは今まではシールですけれども、今度はシールというわけにいきませんので、募集して印刷をしたいというふうに思っております。
募集する図案は、各地域の名所旧跡、祭り、伝統行事。各市町村は使っていると思いますが、そういったものを6月9日から7月8日まで1カ月間募集をし、これは県が事務方が決めますと、また何で決めたと言われるといかんので、有識者による選考委員会をつくって、点を入れてもらってですね、得点を入れてもらって。皆さんにも、ぜひ点を入れたいという人がいたら手を挙げていただけたら、点つけに参加してもらってもいいと思いますが、応募のあった図案の中から、PRの親しみやすさ、デザイン、色彩などを評価して、10点というか10個ぐらいこれを選びたいというふうに思っております。これは、ですから秋ぐらいになるかと思いますが、これを図案にして印刷をして、本県観光のトップセールスに使いたいというふうに思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと思っております。
  
(3)

その他(リニア中央新幹線、国際バルク港湾、休日保育支援)について

【知事】  それと、私からちょっとコメントということでございますが、ちょっと申し上げたいのは、先ほど部長会議でもちょっと申し上げましたが、リニア中央新幹線の建設指示が5月27日に出ました。これは先週の火曜日5月31日に期成同盟会もありまして、東京でその要請活動もやらさせていただきました。一日も早くこれが着工、そして建設ができるように、これは沿線の自治体の皆さん、JR東海さん、それから名古屋市さんとも一緒になって取り組み、進めていきたいというふうに思っております。特に、名古屋駅の地下にこれはできる、それから東京−名古屋が40分ということですから、まさに愛知・名古屋の戦略の一番大きな今後のポイントになるんじゃないかというふうに思います。そういう意味で、東京との直結にたえられる愛知・名古屋、名古屋駅中心の、まさに大名古屋をつくる改造計画、これは河村さんともいつもいつも言っているんですが、しっかりとこれは骨太のものをつくっていきたいというふうに思います。
それから、(名古屋港が)国際バルク戦略港湾に選定されました。これは大変ありがたいことでございまして、近々、今週は行きませんが、来週以降上京して御礼方々行って、またこれから育成プログラムをつくらないといけませんので、そういったものをさらに具体化していきたいというふうに思います。
それから、先週金曜日に発表した休日保育については、これは国の補助そして国の財源の手当てなどなど、お願いしないといけませんので、これも可及的速やかに国に対する要請をやっていきたいというふうに思っております。
私からは冒頭、以上でございます。
2.

質疑応答

(1)

県庁の今夏の省エネ・節電アクションプランについて

【記者】  節電対策について、ピーク時3時間で24.1%の節電になるとのことですが、これは、7月から9月までの月、火、水曜日においてということでしょうか。
【知事】  だから、月火水木金もやるから、平日(対策を実施しない場合の平日3時間(午後1時から4時))だね。だって、土日やってないもん。土日やってないでしょ基本的には県庁はね。だって、この本庁舎と西庁舎と自治センターの話だから。
【記者】  数値目標は、定めないということでよかったでしょうか。
【知事】  数値目標ではないですね。それをやると大体このぐらいになるという、だから行動目標だね。行動目標をやっていきたいというふうに思います。
【記者】  節電のプランを、月、火、水曜日に絞っているのは、どういう理由からですか。
【知事】  そうですね、月火水。木金は自動車産業が休みですから、そういう意味ではこれは必要ないということでございます。工場が休めば、そりゃぐっと減りますから、尋常な量じゃないですもんねやっぱり。
【記者】  昼の休憩時間を1時間遅くすることによる、職員のデメリットはお考えでしょうか。 
【知事】  生活のリズムというのはあると思いますが、この限られた夏場の期間ということなので、これは知事政策局そのほか関係全部局に話をして、これを御納得をし御了解をしていただいたと、こういうことです。
いろいろあると思いますよ。だから、それはまた御意見いただければいいと思いますがね。
【記者】  昼の休憩時間を1時間遅くすることによって、県庁舎を訪れる県民の方が、混乱したりするかと思いますが、対策はお考えでしょうか。
【知事】  それはやっぱり窓口が、要は、今まで大体1時以降は昼休みでないと当然思っている方が多いと思いますから、それはちゃんとその窓口が対応者を置くようにというか、ローテーションを組んでやるようにということで、今までももちろんやっていますが、それをより徹底して集中してやっていきたいというふうに思っています。
(2)

中部電力浜岡原発停止に係る国費負担要請について

【記者】  中部電力浜岡原発停止に係る国費負担要請について、知事の見解をお伺いします。
【知事】  これは前からずっと申し上げております。最初から一貫して申し上げておりますんでね。法律に基づかない国の要請を忖度して中電さんが停止要請を受け入れて停めたと。法律に基づかない要請で停めた、しかし、その分でコストアップする。それを中部電力が負担するんじゃないんですよ、中電を利用している5県の県民市民と産業界が負担をする。それはやはりおかしいと。誰が見ても当たり前におかしいということを私申し上げているんで、それは菅総理からもね、菅さんとも海江田さんとも話をし、ほかはいいんですかと言ったら、いや浜岡だけ特別なんです、と。今後30年で地震が発生する確率が87%だと、浜岡だけが特別なんです。僕は(他に)ドミノ倒しになりませんかということを総理に言ったら、いやドミノ倒しになりませんと、浜岡だけなんです、こういう話ですから、だとすればですね、浜岡だけ特別だから要請したというんであれば、それは国全体で、これは負担をしてくれというのは当たり前のことなんで、これは引き続き申し上げていきたいというふうに思っておりますし、それがなければ納得はいたしません。この間、先週岡田幹事長にも申し上げたとおりでございます。
これは、民主党さんとか政権の皆さんがどうお考えかはわかりませんけれども、そう簡単じゃないですよ。そう簡単なことではないということは申し上げておきたいというふうに思います。必ず国会で俎上にのぼり、議論のテーマになります。そうしないと、あの東京電力の賠償法案も通りません。そのことは申し上げておきたいと思います。
(3)

基幹的広域防災拠点について

【記者】  基幹的広域防災拠点について、この地域での選定に向けて、今後、どのような動きと見通しを持っていらっしゃいますか。
【知事】  国の広域防災拠点ですよね。東京と大阪には今できている、大阪の方は今整備しているということでありますから、この中部地域、東海地域にも必要だということで、これは政権与党である民主党さんに、4月に懇談会をやったときに申し上げました。それから、政権の閣僚にもその要請ももう既にいたしました。これからその調査費を6月議会に出していこうというふうに思っております。ですから、それを県としても調査をする、それからぜひ国も、次の2次補正でその調査費を上げてほしいという要請をいたしております。ですから、そういったことでこれはできるだけ早くその中身を固めて、実際の造成といいますか、建設というのも変だけど、実際につくるということに取りかかっていただきたい。国がやることですけど、県も、我々はこういうふうに考えますから、ぜひお願いしたいということで、できるだけ早く国に採択してもらって取りかかりたいというふうに思います。
(4)

6月補正予算について

【記者】  6月補正予算について、県民税10%減税に絡む予算措置はお考えでしょうか。
【知事】  今のところ特段考えておりません。というのは、プロジェクトチームをやっているということですから、論点整理をしていきたいというふうに思っています。
(5)

民主党と自民党の大連立構想について

【記者】  民主党と自民党の大連立という構想が報道されていますが、これに関して知事の見解を伺います。
【知事】  自民と民主の大連立についてですが、これは国政の枠組みの中での話なんで、十分それは御議論いただいてやっていくという話でしょう。とにかく結論的に言うと、政治っていうのは物事を決めていかなきゃいけないのに、この震災対応を含めて決まっていかないということについては、私は非常に問題意識を持っております。一体何なんだと、何をやっとるんだと。公債特例法案とかそういう話は政権の枠組みの話だからそういう議論があるのはわかりますが。民主党のマニフェストをやめろと、そうしなきゃあれだという自民党の言い分はわかりますよその辺は。それはそれとして、ただ震災対応について全然決まっていかないということについては一体何なんだと。
例えばね、私4月に宮城県へ行って、瓦れきの受け入れも私表明してきたわけですよ。その前に環境省からもどれぐらい受けられますかと言うから、最大限やったれというんで最大限、多分全国で一番たくさんの数量を愛知県は受けるということを言って、まだまだ上積みしたっていいよと言ってるんですよ。でも、あれから2カ月たったって来ないんですよ、国からこうしてくれというのが。現地はどんどん塩水につかった木材がにおいを発し腐ってきている。にもかかわらず、何にも来ないんですよ。この政治って一体何ですかねこれ。私はね、それは役所がどうのこうのじゃないですよ。役所だって、環境省だって、段取りはもう2カ月前からやっているにもかかわらず、政治に持ってって、政治からゴーサインが来ない、指示が来ないからやりようがないというふうに言っているわけですよ。一体何ですかこれって。だから、民主党政権が、今の政権がやらないんだったら、野党の自民党が「このぐらいやれよ」って、何で言えんのですかこれ。そういう意味も含めて、一体何なんだと。まずそっちをやってくれと。
連立ごっこはいいですよ、任せますわそんな。見とって、伸晃さん(自民党幹事長)も岡田さん(民主党幹事長)もよう知っとるで、言いたいことは、皆さんにとことん議論してやってくれたっていいけど、要はですね、本来やるべき、国民の目から見てやってほしいことを何でやってくれんのですかと。そのことをやっぱりここで、名古屋にいてね、何か歯がゆい思いがいたしますね。いつから国会は、国政はこんなにだめになったのかという思いがやっぱり強くします。だから、連立はどっちでもいいです、そんなのは。とにかくやれることをやってくれということです。それ以上まだ、もっともっと言いたいことあるけど、腹の中にいろいろありますがね、ちょっとあまりにも利害関係者が多いんで、これ以上言うのはやめます。
(6)

名古屋市会則竹議員の辞職について

【記者】  名古屋市会則竹議員の辞職について、知事の見解を伺います。
【知事】  則竹さんの件はですね、私も報道等々でお聞きして知りましたし、その後は河村市長とも話をしてですね、話も聞いて、内容等々も聞いておりますが、大きな看板に掲げた公約を自ら破ったということについて、私はこれは大変重大だというふうに思っております。そういう意味で、私も大変親しい友人の一人として大変残念でなりません。
ただ、政治家の進退というのは自分で決めるということですから、今日辞意表明したんですな、さっきちょっと聞きましたけど。それは重い決断だったろうというふうに思います。ただ、政治家っていうのは、選挙を経ていますから、自分一人でなったわけじゃないので、有権者ですね、あと地元中区の後援会の皆さん、有権者の皆さん、支援者の皆さんにぜひその点を十分説明して、おわび行脚をしてもらいたいなと、まずはね、というふうに思います。