知事の記者会見
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平成23年6月13日(月) 午前10時30分
1.

知事発言

(1)

「東三河県庁(仮称)設置に向けたアドバイザリーボード」の開催について

【知事】  おはようございます。まだまだ余り暑くないかもしれませんけど、しっかり今週1週間もまた頑張っていきたいと思います。
一つは、東三河県庁設置に向けたアドバイザリーボードというのを開催したいと思っております。お手元(http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000042/42673/meibo.pdf)にありますように、東三河地域にある大学の学長さんでありますとか学識経験者、農業関係者、工業それから観光、それから女性の目で見た視点などなど、8名の方でアドバイザリーボードをつくることにいたしました。第1回の会合は、今週の金曜日6月17日午後1時半ということでさせていただきたいと思います。その後、私、東三河懇話会ということで講演をさせていただきますので、その前にこのアドバイザリーボードをつくって開催をいたします。
  
(2)

国の施策・取組に対する愛知県からの要請について

【知事】  二つ目でございますが、平成24年度、来年度の国の予算、施策について、愛知県の要請というのを毎年6月につくって、政府そしてまた関係の国会議員の皆さんに要請しております。私も去年までずっといただいておりました。その内容を固めましたのでこれも御報告させていただきたいと思います。(http://www.pref.aichi.jp/0000042586.html)
全部で41項目、全体事項に加えまして、個別の施策については、私のマニフェストに沿ってですね「経済・産業・地域」そして「交通・インフラ」、「くらし・医療・健康・福祉」、「教育・文化」、「環境」という形でですね、整理させていただいております。
特に東日本大震災を踏まえた対応、電力・エネルギーの安定供給の確保、それから世界と闘える愛知・名古屋、そうしたものをですね、メインとしてやっていければと思っております。今後、適宜、国の方に要請をしていき、引き続き、愛知県が日本の経済、産業をリードできるようにしっかりと進めていきたいというふうに思っております。
  
(3)

海水の放射能測定結果等について

【知事】  それからですね三つ目、海水の放射能測定結果、これは前(に)、海水浴シーズンになりますので、その前に調査をして発表いたしますということを申し上げてまいりました。5月24日にですね、県内にあります伊勢湾・三河湾等の沖合いの5地点と海水浴場の22カ所をですね、調査いたしますということを申し上げてまいりました。測定結果がまとまりましたので、御報告を申し上げます。
その結果によりますと、すべての地点で放射能は検出されませんでした。県内海水浴場22カ所の水質はすべて良好ということでございますので、是非、楽しんでいただければというふうに思っております。資料(http://www.pref.aichi.jp/0000042589.html)も、数値それから場所というものもお手元にお配りしておりますので、是非ご覧いただければと思います。
  
(4)

著名人による愛知県のPR活動について

【知事】  それから四つ目、LOVEあいちサポーターズということで、有名な方を中心にですね、この愛知県のPRをですね、お願いしようということで始めさせていただきました。先日、第1弾としてですね、5月(に)は俳優の哀川翔さんにお願いいたしました。第2弾といたしまして、柔道の谷本歩実さんにですね、お願いをし、御快諾をいただきました。アテネオリンピックと北京オリンピックで2回連続金メダルを取った方でございます。もう一つは、今NHKのテレビ番組「さらさらサラダ」という番組で愛知用水の50周年を今、PRをしていただいておりまして、そんなことで今、愛知県のPRも既にやっていただいておりますので、このたび谷本さんは会社のコマツに所属しておりますので、会社のコマツさんを通じてお願いをし、御快諾をいただきました。(http://www.pref.aichi.jp/0000042563.html)

来週の月曜日、午前8時45分から公館で委嘱式を行いますので、またぜひお越しいただきますようにお願いを申し上げたいというふうに思っております。
ちなみに、谷本さんは安城で、当時教えた先生から言わせると、小学校のときからやっぱりぬきんでていたというふうに聞いております。実際に練習して、けいこをやったのは大府の大石道場で、高校は豊橋の桜丘だと思いますけれども。というわけで、第2弾谷本さんということでございます。
  
(5)

災害義援金の第二次配分について

【知事】  それから5番目は、災害義援金の第二次配分でございまして。これはですね、3月14日から災害義援金を県も募集しております。今現在3億2,000万円を超える状況になりました。改めて感謝申し上げたいと思います。4月13日にまず1億円を7県へお届けいたしましたが、本日、第二次配分としてさらに1億5,000万円を7県にお届けさせていただきたいと思っております。その配分の内訳はお手元の資料(http://www.pref.aichi.jp/0000042570.html)のとおりでございまして、これは基準が決まっております。それに基づいて配分するということでございます。今日、各県の東京事務所に私どもの東京事務所長からお届けすることにさせていただいております。災害義援金は9月30日まで受け付けておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
  
(6)

金融懇談会について

【知事】  6点目が、金融懇談会の開催ということでございまして。これはかねてから私、産業の集積の中でやはり金融機能の集積というのは大変大事だということを思っておりました。また私自身、今からもう4年前になりますが、内閣府の副大臣、金融財政担当、金融当局もやらせていただきました。その折、まだリーマンショック前でありましたけれども、とにかく東京を世界の金融センターにするんだということでいろんな施策を打ち出したことがございます。その思いがありますので、是非ですね、この愛知・名古屋をですね、一つの金融センター、金融の大きな大きな集積をですね、つくりたいと思いまして、そういう意味で、金融関係の皆様にお越しをいただいて金融懇談会を開催させていただきたいというふうに思っております。
メンバーは配付してある資料(http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000042/42674/kinyu-kondankai.pdf)のとおりでございまして、銀行、証券、それから銀行もいろんな業態ありますけれども、代表される方にお越しいただき、東海財務局長、日銀名古屋支店の代表の方にもお越しいただくということにさせていただいております。こういう中から実りの多い産業、金融の集積、そういったものをつくっていきたいというふうに思っております。
  
(7)

ISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)の開催について

【知事】  先週6月10日に沖縄で開かれた「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」の会議で、我が方からも産業労働部長が出席をし、プレゼンをし、正式に「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」開催が2年後に愛知・名古屋でやるということが決定いたしました。参加国は1,000人ぐらいになるということだそうでございますが、是非それを成功させていきたいと思っております。
ちなみに、来年は「国際航空宇宙展」を、来年秋、ポートメッセなごやでやります。再来年に「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」をやります。そういう意味では、我が愛知県が航空宇宙産業の一つの中心であるということを大いにアピールしていきたい。そういう意味では大変いい企画ではないかなというふうに思っております。
2.

質疑応答

(1)

国の施策・取組に対する愛知県からの要請について

【記者】  国の施策・取組に対する要請で、大村知事のマニフェストに掲げる中京都づくりの推進を、初めて国へ要請されるということですが、一番訴えたいことは何でしょうか。
【知事】  この中京都、制度についてはまだこれから議論していきますから、しっかりとこれは要請していきたいと思いますが、やはり愛知県と名古屋がですね一体となってやっていく。特に私は、経済と産業の振興、特に愛知は、この東日本大震災で改めて思ったんですが、愛知県の産業集積は日本一だと思います。ものづくり、製造業の集積は日本一ということは世界一だと思いますが、その愛知の産業がフル回転して初めて日本の復興ができるということだと思っております。だから菅総理からも海江田大臣からも私に直接電話いただいているんだろうというふうに思いますが。
そういう中で今ですね本当に、ものづくり産業が日本国内でやれるのかという瀬戸際のところに来ていると思います。先週のですね、トヨタさんのですね、今後の決算見込みの発表、それから5月のですね、今年の3月期の決算の発表においてもあったと思いますが、今の円高為替の状況でですね、日本のものづくり産業はできるのかと。さらに、いろんな意味での、トヨタさんは「六重苦」と言っておりますけれども、そういったものが解消していかないとですね、できないんじゃないか、そういう危機感がございます。
ですから私はですね、ぜひ愛知・名古屋を一つの中京都構想の中で、特にこの経済と産業、特に日本が誇るものづくり、製造業の集積を引き続きこの日本国内で、特にこの愛知・名古屋でやっていけるように、そういったことをですね、しっかりと訴えていきたいというふうに思います。それをやるためにも、空港もそうですし、リニア新幹線もそうですし、いろんな道路網の整備もそうですが、港もそうですし、やっぱりそういった交通インフラを、社会基盤をしっかり整備していくこともそこから必要になってくると思っておりますから、そのことを強く訴えていきたいと思います。
(2)

リニア中央新幹線のルート決定を受けて

【記者】  先週、リニア中央新幹線の中間駅の候補地が発表されましたが、名古屋をどうしていくのかも含めて、どのように今後期待するのかお聞かせ下さい。
【知事】  中間駅、長野県はまだこれからと聞いていますが、ルートと中間駅も発表され、名古屋駅の地下の二十数メートル、それから新幹線との乗り継ぎなどなど、具体的なことが大分見えてまいりました。そういう意味でですね、名古屋市さん、河村(市長)さんともよく話しておりますが、都市計画とかまちづくりとかね、そういったものは名古屋市が中心になってやっていただく、それから企業、産業の誘致とかそういったものは我々と一緒になってやっていくということで、名古屋と愛知の総力を挙げてやっぱり日本を代表する大都市、顔となる愛知・名古屋、名古屋・愛知をつくっていけるようにやっていきたいと思います。具体的な検討とか構想、これから逐次やっていくことになると思いますが、その思いでしっかり取り組んでいきたいというふうに思います。
それからそういう意味で、7月に今度大阪の橋下さんにも来てもらって、新潟の泉田知事にも来ていただきまして、新潟県・市、それから愛知・名古屋、大阪でですね、この構想会議をやりますが、そういった折にも、橋下さんとも、東京、名古屋、大阪を通っていくわけですから、そういう意味でもやっぱり名古屋・愛知とそれから大阪をしっかり結んでやっていくと、日本の基軸なんだということをもっともっとさらに訴えていきたいと思います。
(3)

給与削減について

【記者】  議会では、議員報酬の削減を、知事の削減を目安に考えていきたいとの話もあるが、知事ご自身の給与のことは、6月県議会に向けてどのように考えていらっしゃいますか。
【知事】  明日、予算、それから条例議案の説明をやりますが、先週の木曜日に、各党各会派に予算と条例議案の骨子内容を御説明させていただきました。
その折、私の知事給与については、いろいろ考えまして、3割の削減ということを申し上げました。議員報酬につきましては、これは私(の)マニフェストにも掲げておりますが、そこは議会の中で、各会派で十分議論していただいて決めていただく話だと思っております。
ただ、私自身の考えといいますか腹づもりのことは、私自身の減税・愛知の会の会派もありますから、あと公明党さんともこれまでずっと協議してきましたし、そういったことは申し上げましたし、民主党さんにも自民党さんにも私自身の腹づもりは申し上げましたが、あとはやはり各会派でよくよく話をしていただいてやっていただくということだと思っておりますから、その協議を注視していきたい、見守っていきたいというふうに思います。
【記者】  知事給与削減を3割とした理由は何かありますか。
【知事】  これは基準とか根拠というのは正直言ってないと思うんですよ。いろんな状況を、周囲の状況を勘案しながら、言葉で言えばよくよく考えて、よくよく考えて私自身はこういうふうにさせていただくということを決めさせていただいたということです。
それと、私自身だけじゃなくて、副知事さん始め特別職の皆さんにも同じく、さらにその削減額を深掘りさせていただいた。ただ、一般職の皆さんと逆転してはいけませんから、そこの状況を見ながら削減の率を決めさせていただいたということでございます。
【記者】  知事給与は、本来、もっと低くあるべきということで、3割下げるのか。財政状況を見て特別な措置として3割下げるのか、どちらになるのでしょうか。
【知事】  私はですね、この議案というのは、その結果を見ていただければいいんだろうと思いますし、それ以上のコメントはあまりしないほうがといいますか、余りするつもりはないんですけれども、正直言って、この水準自体は、よくよく考えてということだと思いますが。
一方で、私はベースとしては、一つは今の愛知県の厳しい財政状況があるということ。それから、今の東日本大震災の復興支援、それから県内のいろんな防災対策とか経済産業振興対策についてもこれは予算が要るといったようなことも勘案して、そして、私自身の給与削減をマニフェストに書いてありますから、この6月議会で提案させていただくというこういうことです。
【記者】  現在の厳しい財政状況を考えて、知事給与の削減を、今回提案されたということですが、特別職の方々の削減についても同様の理由でしょうか。
【知事】  特別職についてはですね、今の厳しい財政状況を踏まえて私の削減(と)同じじゃありませんけれども、その数字がどうかって、それはこれもよくよく考えてということでしかありませんが、そういうことで皆さんにお願いをしたと。これは一般職の職員の皆さんにも今回お願いをしておりますから、もちろん昨年同様という水準に最後なりましたが、お願いしておりますから、今の厳しい財政状況を踏まえてということで御理解をいただければと思っております。
【記者】  河村名古屋市長が、議員のボランティア化を提案されていますが、それについては、同様に議員ボランティア化を進めていくべきだとお考えでしょうか。
【知事】  議員云々(ボランティア化)についてはですね、いろんなお考えがそれぞれ皆さんあるんだろうと思います。それぞれの考え、みんな私は正しいというふうに思っておりますから、私はそれ以上そのことについては、私自身はコメントは特にありません。
(4)

愛知県産荒茶の放射性物質検査の実施について

【記者】  先週、静岡県産の製茶から暫定規制値を上回る放射性物質が検出されたことを受けて、愛知県産のお茶についても本日検査が行われているようですが、それについてのお考えを伺います。
【知事】  先週の6月10日かな、静岡で検出されたのは9日ですから、翌日の10日に、国の検査実施機関とも調整をした結果、今週、5市分については今日明日検査をすることにし、残りの4市町も今週、1日遅れかな、明日あさってということでやるということを決めました。これは検出された隣県までやるというそういう基準にのっとっていますので、これは粛々とやっていくということかなと思っています。
【記者】  風評被害を出さないために何かお考えですか。
【知事】  風評被害は非常に困ったもんだなと思いますが、そこは結果を見てから粛々とやっていきたいというふうに思っています。今、言われるように風評被害にならないように、それはよくよく気をつけていきたいというふうに思います。