知事の記者会見
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平成24年5月1日(火) 午前10時
1.

知事発言

(1)

「三河湾環境再生プロジェクト−よみがえれ!生きものの里“三河湾”−」の実施について

【知事】  おはようございます。連休の谷間ということで大変恐縮でございますが、カレンダーどおりということでございますので、よろしくお願いをいたします。定例記者会見させていただきます。
 まず、「三河湾環境再生プロジェクト−よみがえれ!生きものの里“三河湾”−」についてということでございます。お手元に資料(http://www.pref.aichi.jp/0000050367.html)がございます。
 県の重点施策の一つといたしまして今年度、「三河湾環境再生プロジェクト−よみがえれ!生きものの里“三河湾”−」と銘打って、県民参加の里海調査やNPOなどの環境活動の支援などさまざまな事業を展開してまいります。このプロジェクト全体の概要につきましては、それぞれの主体が実施する内容がまとまりましたので、お知らせをいたします。
 5月6日スタートということでございまして、私も参加をしたいと思っております。すべての事業に「三河湾環境再生プロジェクト」の冠をつけて実施していくことといたしております。その内容は県のホームページで情報発信し、県民の皆様方の積極的な参加を呼びかけてまいります。また、このプロジェクトの総括的な位置づけといたしまして、シンポジウムを夏頃、開催いたしますが、琵琶湖の環境改善に尽力をされてこられました滋賀県の嘉田知事をお招きし基調講演をしていただきますとともに、私も対談をさせていただきたいというふうに思っております。こうした形で滋賀県のNPOの皆さんにも来ていただいて、私ども愛知県のNPOの皆さんといろいろ、環境再生ということで交流をし、連絡、連携をとっていければというふうに思っております。
 2月の頭に私、大津まで行きまして嘉田さんとも話をいたしましたが、琵琶湖は昭和53年、54年、55年、そのぐらいから合成洗剤の追放ということで、窒素、リンのレベルを低くすると、富栄養化を防止するという活動をやってきたということは御案内のとおりでありまして、非常にそういう形では自然、環境の保全に頑張っているわけでありますが、その話をいたしましたところ、嘉田さんからは、いや、むしろ私は矢作川の水質保全をやってきた矢作川沿岸水質保全対策協議会というのは、今ももちろんあります、明治用水に事務局がありますが、昭和40年代からあそこに明治用水の職員で内藤連三さんという方が、安城の方ですけどおられまして、昭和40年代から、当時西三河はトヨタ関係の工場はバンバンできる、人口はバカバカ増えると、片っ端から住宅団地と工業団地を造成していく。子供心にそういう覚えがありますけれども。矢作川はいつも濁っていたと。私、矢作川の河口というか下のほうに、家がすぐそばだったんですが、そんな、いつも濁っていた覚えがありますけれども、いつごろからかきれいになったという覚えがありまして、それはやはり、矢作川沿岸水質保全対策協議会が一生懸命水質保全をやっていた。そのノウハウを学んで琵琶湖に生かしたということを嘉田さん自身がこの間言っておられまして、そういう意味では、非常に縁というかゆかりがあるのかなというふうに思っております。是非こういった形で交流がさらに深めていければというふうに思っております。
 愛知県は、愛知万博、COP10、それから国連ESDという形で環境関係のプロジェクト目白押しでありますので、こういった形の意識を、さらにこういったものを通じまして高めていければというふうに思っております。
 ちなみに、5月6日は蒲郡の竹島海岸で磯・干潟の観察、5月19日は佐久島で磯観察ということでやります。それからいろんな各事業の、ちょっと細かいですが、そういったカレンダーということでございまして、9月までずっとこういうのを集中的にやっていこうということでございます。愛知県は里海のモニタリング調査を5月、8月、11月、1月、年4回実施をし、そういったことで里海の再生に結びつけていきたいというふうに思っております。何卒よろしくお願いをいたします。 
  
(2)

東日本大震災で発生した災害廃棄物の受入れに向けた検討調査の進捗状況について

【知事】  それから東日本大震災で発生いたしました災害廃棄物の受け入れに向けた検討調査の進捗状況ということでございます。
 4月9日に予算措置を行いました。その調査につきましては、順次、手続にのっとって契約・発注をいたしております。先週、4月24日、27日に、もう既に記者クラブの皆さんには御報告をさせていただいておりますが、二つ契約発注をいたしました。一つは、本県独自の受け入れ基準の策定支援業務、それから、もう一つは被災地から愛知県までの搬入手法等の調査検討業務ということでございまして、既に発注を終え、検討に着手をいたしております。
 続きまして、名古屋港南5区、知多市にあります名古屋港南5区における、この地質調査の業務。ボーリングをやって地質調査をする。それから受け入れ施設の工法、いわゆる焼却場、焼却施設といったものについての検討業務につきましては、明日5月2日、明日ですね、入札を行います。明日、入札を行い、決定をした上で発注をすることといたしております。決定をいたしましたら、直ちに御報告をさせていただくことといたしております。
 なお、残りの生活環境影響調査、いわゆる環境アセスメントが3本、それから残りの碧南、田原についての2本2本の4本、計7本の調査検討業務につきましても、現在、そういう意味での検討、入札・発注のための準備を今進めておりますので、これが入札をし、発注いたしました暁には、直ちに御報告をさせていただくようにしていきたい、というふうに思っております。 
 
(3)

名古屋港水族館への新小学1年生の無料招待について

【知事】  それから、名古屋港水族館の新小学1年生の無料招待について、ということでございます。
 今年の春休みから名古屋港水族館につきましては、3月24日、初日から3頭のシャチ、「ビンゴ」、「ステラ」、「ラン」の3頭のシャチを県民市民の皆さんに公開させていただいております。そのこともありまして、おかげさまで春休み期間中は昨年に比べまして63%お客様が増えたということでございます。昨日まででちょうど3,499万7,256人の方に御来館いただきました。ちょうど今日ですね、ちょうど今日、あと2,500人なんで、今日多分1万人ぐらいお越しになるのではないかと思いますので、今日3,500万人目の来館者をお迎えすることができるというふうに聞いております。
 ちょうどこの連休のところからカウントダウンが始まっておりまして、4月29日1万7,000人も来たんだな。昨日はちょっと少なかったんですね。今日も同じぐらい来るんでしょう。ということでございますので、間違いなく今日3,500万人を達成するということだと思っております。
 なお、名古屋港水族館、今年開館20周年ということでございまして、この記念事業の一環といたしまして、やはり特に本拠地のある地元の、名古屋市港区が地元だということでありますので、港区の小学校新入学生。全員に配るとちょっとお金が結構かかるので、新入学生の1年生を何人かということになりますと、17校で1,500人ということでございますので、名古屋港水族館への招待を、招待状を発行しようということにいたしました。ただ単につまらない入場券なんか作るなよとか言って、ちょっと工夫しろと言ったところ、こういうはがき大のものに作りまして、裏には「御入学おめでとうございます」と、こういうのがついておりますが、なかなか、これ、こういうのを作れと言って作って、なかなかいいなと思っているんですけど、これを小学校1年生に連休明け、来週、準備をして配るということなので、是非子供さん、小学校1年生だから、自分ではよう行かんと思いますから、親御さん、保護者の方と是非一緒に来ていただくとありがたいなと、また入場者も増えるかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思っております。これを機会に、改めて名古屋港水族館を広く誇れる地元の水族館として利用者、多くの方に御愛用いただきたいなというふうに思っております。
 ちなみに、平成23年度の国内水族館の年間入館者数は、私、前から、いつも言っているんですが、名古屋港水族館は第3位ということでございまして、第1位が沖縄の美ら海水族館、それから第2位が大阪の海遊館ということでありますが、今年は春からなんですけれども、ずっとコンスタントに6割増というわけにはいかないかもしれませんが、相当な集客増といいますか入館者数の増は見込めるというふうに思っておりますので、何としても、何としても少なくとも海遊館は抜くということで、できれば沖縄を抜いて日本一を目指したいということで。
 ちなみに、そういうことを言うとあれだが、子供が1,000円か。子供1,000円、大人は2,000円ということでございますので、ちょっと、若干ちょっと値が張りますが、是非多くの方にお越しいただけるようにお願いしたいというふうに思っております。
2.

質疑応答

(1)

東日本大震災で発生した災害廃棄物の受入れに向けた検討調査の進捗状況について

【記者】  名古屋港南5区についての地質調査業務などの委託業者を決めるとのことですが、田原や碧南より先になった理由をお伺いします。また、名古屋港南5区における受入れ施設の工法等の基本検討業務について、具体的なものがあれば教えてください。 
【 知 事 】   三つありますけどね、3カ所ありますけれども、一番大きな受け入れを考えているのが名古屋港南5区。もう既にお示ししたとおりですよね。全部で100万トンということでございますが、そのうちの一番たくさんをこの名古屋港南5区で受けるということですね。ですから、だから、最終的な焼却後の量で15万か、15万立米、10万立米、5万立米ということですから半分ということでありますので、まずそこからやるということ。それから、ここは御案内のように地権者が名古屋港なので、名古屋港管理組合の管理者は私ですから、ということなので、まずそこからきちっとやっていってということでありますが、いずれにしてもそんなに、今日、今連休中なのであれですけど、そんなに期間があくわけではありませんので、順次こちらの残りの碧南、田原についても連休明けの、連休明け早々に発注・契約をしていきたいというふうに思っております。
 それから具体的なもの、前から申し上げていますように最終処分場ですね、いわゆる二重シート、これは平成9年に廃棄物の処理場の基準が変わっておりますので、二重シートをつけての最終処分場をきちっと作っていく。当然、そういう専用の水処理施設も作らないかんと思いますが、そういったものを作るということの設計。だから、南5区っていったって全部で56haありますからね、そのうち北と南側と、北工区だけでも第2工区第3工区か。真ん中の第2工区が23haありますから、そのどこの場所にどうやってやって、どのぐらいの深さのものでどういうものにするか。深く掘れば面積は小さくていいし、浅く掘ればあれだし。ベストのものはどうやってやるのかということ。それから、焼却施設をどこに位置するのかということ、どういったものにするのか。そういった粗々の。それと仮置き場、ストックヤードですね、仮置き場をどこの場所にどのぐらいのものを作っていくのかといったことをやっていくと。ですから、そういう意味では、全く新しいものを作る、全く本邦初公開みたいなものを作るわけではありませんから、その設計とか検討自体はそう難しい話ではありませんが、とにかく急ぎますので。1日が勝負だと、1日早くできるのかできないのかが勝負だと思っておりますから、そういう意味では、予算措置をしてから今日まで手続についてはまさに、この手続についてはできるだけ急いで、今日まで突貫工事で来たということなので、これからもとにかく、1日でも早くこの受け入れができるように、この作業を進めていきたいというふうに思っております。中身はそんなことであります。
 いずれにしても、さっき申し上げたように、別に、今回連休があるんでね、ちょっと日にちがあくような感じがありますけれども、もう連休明けにも早々に残りの部分についても契約・発注をしていきたいというふうに思っています。
 今申し上げたんですが、残りの部分についても連休明け早々にって、手続をずっとやっていくということでありますから、連休明けすぐに契約・発注、発注・契約するということではありませんけど。手続はどんどこやっていくということでございます。