知事の記者会見
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平成24年6月25日(月) 午前10時
1.

知事発言

(1)

平成24年度第1回「大村知事と語る会」の開催及び傍聴希望者の募集について

【知事】  皆さん、おはようございます。6月25日月曜日10時ということで、定例の記者会見を始めさせていただきたいと思っております。
 まず、お手元の資料(http://www.pref.aichi.jp/0000052415.html)でございますが、平成24年度の第1回知事と語る会を開催いたします。
 去年も3回、今年も3回開催することといたしております。ずっと3回やっているということでございまして、第1回目の今回はですね、「男女共同参画社会実現に向けて−女性が元気に活躍できる社会−」をテーマに、ウィルあいちにおきまして7月16日、お休みなんですけど、日程がこの日しかとれないので大変申し訳ありませんが、この日にやるということでございます。社会で活躍する元気な女性たちとそれを応援する方々にお集まりいただいて、様々な視点から御議論をいただこうということでございます。現場の第一線で活躍される皆様の生の声から課題とか問題点を再認識することで、いろんなアイデアが得られればというふうに思っております。当日はインターネットのユーストリームでライブ中継もいたします。また、開催に当たりまして一般の傍聴希望者の募集も行いますので、幅広い御応募をよろしくお願いいたします。
 概要ですが、7月16日月曜日の午後2時から4時まで、3階の大会議室ということでございます。(テーマは)「男女共同参画社会の実現に向けて」。傍聴者は30人ということでございます。よろしくお願い申し上げます。それから、メンバーは、資料の8名の方を選ばせていただきました。活発な御議論をいただければというふうに思っております。
 今年はあと、第2回目は9月頃、第3回目は11月頃に行いたいというふうに思っております。去年はちなみに観光、あと農水産物、それからリニモ沿線のにぎわいづくりということで三つやりました。今年は、まずは男女共同参画社会ということでやっていきたいというふうに思っております。 
  
(2)

文化振興基金への寄附について

【知事】  続きまして、文化振興基金への寄附について御報告いたします。
 この度、安城市にあります株式会社クオリ様から、来年開催されるトリエンナーレのために役立てて欲しいということで1,000万円の寄附をいただきました。
 あいちトリエンナーレ2013は、世界の文化芸術の発展への貢献、文化芸術の日常生活への浸透及び地域の魅力の向上を図ることを目的に、平成25年、来年の8月10日の土曜日から10月27日の日曜日まで79日間、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか、長者町を中心としたまちなか、それから岡崎市内のまちなか、これは康生通が中心になろうかと思いますが、これらを主な会場として開催いたします。あと、サテライトでぐるぐる回るということもやりたいと思いますが。
 そうした文化芸術活動を支えるために多額の寄附をいただいて、有難く思っております。今回の寄附につきましては、文化振興基金に積み立てた上で、寄附者の御意向に沿うようトリエンナーレ2013の事業のために使わせていただきたいと思っております。
 株式会社クオリ様には、平成24年6月29日、今週の金曜日の午後1時から、県公館において感謝状贈呈式を行いたいと思っております。なにとぞ、よろしくお願い申し上げたいと思います。
 トリエンナーレ、前回も寄附を募ったそうでございますが、今回も県の予算と合わせて広く寄附を募ってやっていきたいというふうに思っておりますので、なにとぞ、よろしくお願いいたします。寄附をお願いするPRということで、よろしくお願いいたします。  
  
(3)

社会保障と税の一体改革関連法案の衆議院採決について

【知事】  国会のほうが明日、先ほど午前中聞いたけど、明日の社会保障と税の特別委員会の理事会なんだろうな、締めくくり総括質疑と採決が、先ほどセットされたというふうに聞きましたので、明日いよいよ採決に行くんでしょうね。委員会をやれば直ちに、内閣不信任案か何か出れば別だろうけど、なければそのまま本会議、多分、夜になるんでしょうけれども、採決に行くんでしょう。
 ただ、昨日も何人かと電話で話しましたが、あれだね、予算案と内閣不信任案で造反したら、これはもうその党には直ちにおれなくなるんですけど、法律案、法案に対して異論を唱えて造反して何とかという時に、いろんな処分ありますけど、直ちに除籍とか除名ということは今まであまりなかったんでしょうね。現に民主党でそういったことは今までなかったと聞いておりますし。
 そう言えばそうだなと思って思い出したのは、2005年の郵政法案の時にね、あれも7月の頭だったと思いますがね、衆議院でやったのは。あの時40名弱の方でしたかね、三十何人の方が反対票を投じられましたけど、結局すぐは処分、役職停止だとか何かそういうのはあったなと思い出したな、あの時。衆議院の採決の後は役職停止とか、副大臣とか政務官やっていた人は、あの時、罷免になったんだよ。辞表を出したけど、受け付けられなかったとか言って。あの時、厚労副大臣やっていた衛藤晟一さんの御苦労さん会やった覚えがあるからさ。「あんた何で反対票なんかするんだ」って言ったら、「そんなこと言ったって今までずっと言ってきたから」とか言って。「辞表出したのに罷免されちゃったよ」とか言って。罷免というのは賞罰に残るんだよ、あれ。悪いことやったという話になって。というのを思い出した。そうだったな、その時はその処分で、その後、今でも覚えてるけど8月の8日に参議院で否決されて直ちに解散になって、それでもって公認しないと、対抗馬もつけるんだと、こうなったから。あと、選挙終わってからだなあれ、除名したり離党勧告したのは、確かね。
 だから、そういう意味では明日も、今新聞報道等々で言われていますけど、どうもいろんなことがあっても、参議院の審議があるので、それまでは役職とかそういったものはあれでしょうけど、それ以上のことは処分は何か先送りにするということのようなので、聞いていると。そうすると結構安心して反対票を投じる人が増えるのかという気はしないでもないけれども、どうなるんでしょうね。非常に注目しておりますけど。
 私の考えは先週の金曜日に申し上げたとおりでありますから、今この段階でなぜこの増税だけを、社会保障の関係が何の中身もないのに。社会保障国民会議で議論することはいいことだと思いますけど、結局全部のことを棚上げ、先送りにしておいて、増税だけが出てくると。それも与党と野党第一党が結託して増税だけということについて、私はやっぱり国民の皆さんの理解は得られないのではないかと思います。それが各社の世論調査にも出ておるんだろうと思いますけど。だからと言って私がどうのこうのできるわけじゃありませんが、明日の国会の動向は注視していきたいというふうに思っております。
 その上でどうなるか。多分、すぐ処分ということにならなければ、なんだろうね、その後参議院審議が1カ月半ぐらいかかると聞いておりますから、お盆前ぐらいですか。その後にどうなっていくのか、それが今後のあれだと思いますけど。いろんな話が出てくると思いますが、状況はしっかり注視していきたというふうに思っています。  
2.

質疑応答

(1)

東日本大震災で発生した災害廃棄物処理について

【記者】  県議会に提案している、がれきの受入れに関する補正予算について、今日午後から県議会各会派は、協議して取扱いを決めるようですが、知事は各会派にどのようなことを求めたいですか。    
【知事】  補正予算の中身は、一つはがれきの受入れについてですね、試験焼却と、そして説明会と広報ですね、広報予算ということが柱になっております。これは、先週本会議もありまして、議会でも御質問いただいたのでしっかりと御答弁させていただきました。これは常に常に予算の提案というのは、その時点でのベストだと思っておりますので、これでしっかりと説明をし、これで議決をいただければというふうに思っております。各県議会の皆さんは、各会派の皆さん御理解をいただけるんじゃないかというふうに思っております。
 それとあとは、被災者の皆さんの賃貸住宅の借り上げ経費、それと県議会の皆さんの報酬の引下げの部分を減額補正するというものでありますから、予算というのはどれか切るというわけにいきませんので、この補正予算、現段階で必要なものを提案したということなので、各会派でもしっかり議論していただいて。やはり私は何度も何度も申し上げておりますが、被災地の支援ということを、いろんな形あると思いますよ。現地に人を送る、現地でいろんなこともやる、そして現地の人も受入れる、そして経済の取引、いろんなビジネスの取引も増やす、また現地に観光に行く、こちらに来ていただく、それから往来も盛んにするということもいろいろあると思いますし、いろんな支援があると思いますが、やはりその中で現地の非常にニーズが強いのが、震災によって発生したがれきの広域処理ということです。
 特にそのニーズがね、これも先週答弁いたしましたが、ニーズが、いろいろ状況が変化しているのはそのとおりなんですけれども、もちろんいまだに247万トンのね、全部で2,000万トンを超えるがれきが発生し、そのうち広域処理がまだ247万トン、不燃物が129万トンということなんですね。ですから、そういう意味での広域処理の要請は非常に強いということだと思っております。
 特に、木くずとか可燃物が大分処理が進んできたということはあったとしても、例えば焼却灰の処分場、そして、先週も申し上げましたが不燃物についての処理の要請。これ、例えば岩手県の宮古なんかではまだその量がつかめていないと、だからまだ増えるということなんですよ。結局、あまりにも多過ぎて、まだ宮古で不燃物がどのくらいあるかというのはその数字に入っていないんですよ。だからまだ増えるんですよ。膨大な量があると聞いております。
 と言うのは、先週も申し上げたように、そのものは一体何だというと、結局、ダーッとがれきを何カ所も集めますよね、集めて結局処分するときに分別をするわけですわ、可燃とか不燃とかね、大きいやつを。だから、可燃物は燃えるやつを分別して、不燃もコンクリの殻とかいろんなことで再生利用、再利用できるものはまた分別する。その網目でやるんだよね、網目の下に落ちるもの、これは何かといったら土、泥、それに砕かれたガラスだとか金属だとかプラスチックの細かいものが混じっているものですよ。だから、そういったもの、網目から落ちるやつはいかんともしがたいということなんですね。その泥というのは、多くがやっぱり津波で持ってこられた海底の泥とか土ということなわけですよ。だから、そういったものをやっぱり我々としては、これは放射性物質の値も非常に低いということでもありますし、そういったものは是非受入れを進めていきたいというふうに思っております。その辺については是非御理解をいただきたい。
 とにかく個々のそれぞれの、実際に受入れということになりますと、それに近い地域、所でいろんな声が、御不満とか御懸念の声があるのは事実だと思いますが、そういった地区とかそういった方々に対しては、やっぱり我々は具体的な数字をもって丁寧に説明をして御理解を得ていきたいというふうに思っておりますが、とにかく全体として、愛知県全体として、まずは総論としてこの被災地の復興支援を進めていくんだと、これに支援を惜しまないんだということ。それから、その復興支援を進めていくために、このがれきの広域処理について、これもまず基本的には協力をしていくんだということの姿勢は、これは我々は、県当局の方はいささかも変わりません。是非県議会の皆さんにもその点は十分御理解いただいて、愛知県挙げて、愛知県議会挙げてですね、この復興支援、そしてがれきの広域処理についていささかも揺るぎはないんだと、しっかりやっていくんだという姿勢を是非示していただきたい。そのことをお願いしたいなというふうに思っています。  
【記者】  県議会の自民党、民主党は、がれきの受入れについて、焼却炉を止めることになり前提条件が違ってきたので、補正予算案を修正すべきだと主張していますが、こういう意見をどのように受け止めますか。   
【知事】  全く違うと思います。その論理が全く理解できない。だって、あくまでもこの試験焼却は、とにかく県全体で広く分かち合ってほしいということでお願いをしたいと。ただ、それをやっていただいた後に本格焼却をしていただければ、これはこんな有難いことはないですよ。だから、むしろそれはそれでまたお願いをしたいということなんですが、まずは広く分かち合っていただきたいということでお願いをしているので。県の焼却施設を作るということで、だから試験焼却お願いということは一度も言っておりません。そういうことは考えてもいない。だから、そういうふうに論を組み立てられるということがね、どういうふうにお考えいただいてもいいけど、それは全く理解できない。
 だから、そういうふうに言われるということは、とにかく初めに反対ありきなのか何か知らないけど、がれきの処分に反対するのか、それとも復興支援に反対されるというそういうお気持ちなのかよく分かりませんが。だから、私は是非ですね、そうじゃなくて、私もそうだし県の事務方もそうだけど、まずは県内全域で広く可能なところで分かち合っていただきたいと。
 その上で本格焼却をなぜお願いしないんだといえば、それはお願いしたいよ。したいけど、まずはやっぱり少しの量でも分かち合っていただいて、その上で、その結果を見た上でまた改めてそれはお願いができればというふうに思っていますけどね。まずこの試験焼却、こんなちょっとの試験焼却のことすらお願いできないのに、それの何倍もの量の本格焼却ってそれはお願いできないでしょ。ということで手順を踏んでお願いをしようとしているんですね。そこは是非理解をしていただきたいなというふうに思っていますけど。
 最初に申し上げましたけど、我々はこの予算が現段階でベストだというふうに思っていますから、そのことをしっかり申し上げていきたいというふうに思っています。
 ただ、先週あれだね、2人の県議会議員が言われたけど、あの2人は反対するのかね。あそこまで言ったらなら反対するんだろうな、きっと。反対したらどうなるのかよう分からんけど、あそこまで言ったもんな、と思いますけど。 
(2)

中京独立戦略本部について

【記者】  中京独立戦略本部のメンバーに話を聞くと、早くトップ二人が話をして、会合を開いてほしいという声も聞かれますが、早期開催についてはいかがでしょうか。    
【知事】  予算もありますし、できるだけ早くやりたいと。前回は3月30日ですから、できるだけ早くやりたいということは変わりありませんし、そういう意味では調整をしていきたいというふうに思っております。
 私と河村さん(名古屋市長)で十分話をしてということですけど、十分話をしました、さんざん話をしてきてます、さんざん話をしてきてます。さんざん話をしてきてですね、とにかく原点である公約、共同マニフェストをやっぱり忘れてもらっては困ると。共同マニフェストがベースなんですよ。共同マニフェスト以外のものの約束事なんかないんだもん、これ。そこをベースにして、そこから派生するいろんな議論があっても私はいいと思うんですね、自由かっ達にいろんな議論をしていただければいい。だけど、その共同マニフェストがベースだと、だから3月30日に中京独立戦略本部で示したあのところまでが、愛知県と名古屋市を合体して一つにすると、司令塔は一つなんだと、二重行政を取っ払って強力な自治体を作ってね。僕は、二重行政うんぬんとは、合理化というよりも、むしろ司令塔を一つにして、とにかく稼げる大都市を、日本を引っ張っていく強力な強力な大都市をここ愛知・名古屋で作っていくんだということで合意をして、訴えをして、あの選挙で県民、市民の皆さんの大きな御支持をいただいたわけですから。そういう意味で私は、その原点をもう一度再確認をして、その上でいろんな議論があってもいいと思いますよ。
 だから、僕は河村さん(名古屋市長)が言っている尾張名古屋共和国はその派生じゃないと思いますけど、それでもそうだと言うなら、そこを確認した上で、それでいろんな議論があるというならばそれはいいと思いますが、そこのところがどうもそうではないというならば、やっぱり合意したものしか。要は、だって、それぞれが好き勝手に物を言っていいという会じゃ私はないと思うので。要は、私はただ単に行政として、政治として当たり前のことを言っているだけでありますから、とにかく約束を守ってくれと。要は、合意したものを提案して、それで議論いただくという当たり前のことを言っているだけなので、そこのところは引き続きしっかりと押さえてやっていきたいというふうに思っています。
 だから、委員の皆さんにいろんな御意見があっても、それは御自由なんでいろんな御意見をいただければというふうに思いますけどね。もちろん別にそれは開かなくたっていろいろ直接いただければいいわけだから、是非またいろんな声を聞いていければというふうに思っていますけど。 
【記者】  中京独立戦略本部ですが、開けそうな目途は立っているのでしょうか。     
【知事】  先ほどもお話ありましたが、今議会中なので。何回も話をしましたが、今、現段階は特に、当面1週間、2週間、3週間ぐらいで調整をして、そういうことはありません。