知事の記者会見
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平成24年8月6日(月) 午前10時
1.

知事発言

(1)

交通死亡事故多発警報の3回目の発令について

【知事】  おはようございます。8月の第1月曜日の定例記者会見を始めさせていただきます。
 交通死亡事故多発警報の3回目の発令についてでございます。
 愛知県では今年に入りまして交通死亡事故が引き続き多発をいたしておりまして、昨日までに128人の尊い命が失われております。特に、3月30日以降交通事故死者数全国ワースト1位が継続いたしておりまして、これまでに4月23日から5月6日、6月18日から7月1日と2回この交通死亡事故多発警報を発令いたしまして、今回8月1日から14日までと、3回目ということでございます。この間、広報啓発活動の強化、交通指導取締り活動の強化を集中的に実施をいたしてまいります。今回も、夏休みでもありますので、しっかりとこの体制を組んでやっていきたいと思っております。
 なお、7月末までの交通死亡事故の実態を見ておりますと、高齢者の方が約半数を占めております。交差点での事故が約半数を占めております。それから歩行中の事故が多いということもございます。ということでございますので、高齢者対策と交差点対策を重点として、また、県民総ぐるみで運転マナーの向上を目指すといったこともしっかりとやっていきたいというふうに思っております。当面この交通事故の抑制に全力を尽くしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 通学路の交通安全に関するプロジェクトチームについても、順次これも取組を進めております。
 5月25日に通学路の交通安全に関するプロジェクトチームを立ち上げました。実務者によりワーキンググループを作っておりまして、県の県民生活部、建設部、それから愛知県警察、県教育委員会の実務者によりまして、これまで計5回の検討を行っております。今後、通学路の交通安全を確保するための方針を作ったり、そういったことも含め通学路の安全確保にも全力で取り組んでいきたいと思っております。 
  
(2)

水難事故防止のための啓発について

【知事】  水難事故防止のための啓発についてということでございまして、先週の月曜日、7月30日、一宮市の木曽川で川遊び中に中学生が3人亡くなるという大変痛ましい水難事故がありました。亡くなられた3人の方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族、御家族の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思っております。
 川などの水辺というのは、大変自然にも触れ合える楽しい活動の場となっておるわけでございますが、その一方で、水難事故に遭遇する危険性が高い場所でもあります。このため、その危険性を知り、事前の準備と安全管理をしっかりと行っていただきたいということでございます。今回これを受けまして、事故後直ちに、7月31日でありますけれども、県内の公立・私立学校に対しまして、河川での水難事故防止のための注意事項を通知いたしました。また、例年6月から8月は水難事故防止のための広報活動も行っております。
 それから、一昨日の8月4日は、川辺で多くの人がバーベキューを楽しむ豊田市の籠川で、水難事故に対する啓発活動として、職員によるチラシの配布、子ども用ライフジャケットの体験なども行いました。警察でもラジオ放送による水難事故防止の啓発を行っております。引き続きこうした啓発活動をしっかりやりまして、この取組を強化していきたいと思います。
 別紙がありますが、ここにありますように河川海岸管理者、これは建設部でありますけれども、危険性の高い箇所の再点検と看板の設置、それから出前講座やイベントなどを利用した啓発。それから、教育委員会、県民生活部では、児童生徒への指導を徹底する。それから、防災局では、救助・救急活動に万全を期するように消防本部に依頼をすると。警察におきましては、河川のパトロールと声かけの強化、県下警察署には再徹底をするなどなどを今、取組を行っております。夏休みでありますので、こういった悲しい事故が二度と起きないように、全力で取り組んでいきたいというふうに思っております。
  
(3)

脱法ハーブへの対応について

【知事】  続きまして、脱法ハーブへの対応につきまして御報告をさせていただきます。
 昨年あたりから脱法ハーブによる健康被害の報告が相次いでおりますが、特に今年2月に名古屋市西区におきまして、脱法ハーブによると疑われる死亡事例が発生をいたしております。こうしたことを受けまして、本県におきましては県警と連携をいたしまして、対象店舗への立入調査、34店舗を対象といたしまして、7月18日から開始をいたしておりまして、現在まだ調査実施中でございます。8月末までに結果を取りまとめたいと思っておりますが、そうした立入調査を行いながら、違法ハーブ含有製品と同一の製品の販売を確認した場合には、必要な措置を講ずるとともに、県民の皆様への広報、啓発の強化などを実施してまいりました。
 しかしながら、脱法ハーブというのは薬事法の規制が十分追いついていないため、合法ハーブと称して、繁華街などで堂々と販売されているといった状況がございます。これは御案内のように、一旦違法だと薬事法で規制対象にしても、その化学構造を変えると、とにかくこれはダメということで指定をしますから、ちょっと亀の子の化学構造のところをチョコチョコと変えるだけですり抜けてしまうということでございまして、そういったことをとにかく迅速に対応して、網をかけて規制をしていきたいということで取り組んでいきたいと思います。
 これを何とか規制できないかということで、薬事法で対処できない部分につきまして、県独自に取締りができる体制にするための条例を9月議会に提案するよう健康担当局に指示をいたしました。脱法ハーブの規制の条例を9月議会に提案できるように検討指示をいたしました。しっかり取り組んでいきたいと思います。
 ちなみに、厚生労働省がまとめたところによりますと、本年、今年の3月末の脱法ハーブを販売する業者数は、全国で、3月末で389でございます。一番多いのが東京で94、2番目が大阪で73、愛知県は34で3番目ということでございます。従って、この東京、大阪、愛知の3都府県で足しますと201で、半分以上ということになります。
 今回こうした脱法ハーブを独自に規制する条例は、東京都が今現在施行してやっておりますが、大阪府の松井さん(大阪府知事)とも話をいたしましたが、大阪府も9月議会で条例案を提案する方向で検討を進めております。
 従って、これと足並みをそろえまして、やっぱりこの脱法ハーブの規制というのは、県民市民の健康を守るということがメインでありますから、この際、足並みをそろえまして、この脱法ハーブの店舗が集中しております東京、大阪、愛知の三大都市圏が足並みそろえて条例で規制していきたいと思っております。そのことによりまして、国にもっと薬事法の規制を強化していただく、そういったことの役割を果たしていければと思っております。
 なお、基本的な概要につきましては、国は脱法ハーブに含まれる化学物質を薬事法で指定薬物として指定することによりまして、販売なり販売を目的とした貯蔵を禁止しております。しかし、一旦指定薬物と規制しても、その化学構造の一部をチョコチョコっと変えて規制逃れをする物質が誕生しておりまして、後追いになっているという現状もあります。このため薬事法に先行して、本県独自に脱法ハーブの販売、所持を規制するという条例を制定したいということでございます。東京都が既にやっております条例に倣って、足並みをそろえてやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思っております。
 基本、この脱法ハーブってどういうものかということでありますが、麻薬、覚せい剤、薬事法で規制している指定薬物など法律で規制している薬物以外の薬物で、興奮とか幻覚などの作用があって、乱用することにより人の健康に被害を生じると認められるものを指定薬物として指定をし、販売や販売を目的とした所持等を罰則付きで禁止をするというものでございます。罰則を付けるので法務省と協議せないかんので、いろいろありますけれども、それはしっかりとやっていきたいと思っております。
  
(4)

トリエンナーレPRキャラバン隊「K☆DAT」(ケーダット)について

【知事】  続きまして、トリエンナーレPRキャラバン隊「K☆DAT」(ケーダット)についてであります。
 あいちトリエンナーレ2013につきましては、来年8月10日の開幕まであと1年ということになりました。参加アーティストも3割ぐらい決まりまして、その中にはオノ・ヨーコさん、奈良美智さんなどのビッグネームが含まれておりまして、今後が楽しみということでございます。
 そういう中で来年トリエンナーレに向けまして、ヒップホップダンスでトリエンナーレのPR活動を行ってもらう「K☆DAT」を編成いたしました。これは80人の応募者の中からオーディションで選ばれた30名で構成される平均年齢12歳というフレッシュなPR隊ということでございまして、得意のダンスを通じまして、あいちトリエンナーレ2013の楽しさを多くの方々に味わっていただきたい、伝えていただきたいと思っております。
 先月の27日に記者クラブさんにも情報提供しておりますが、今週の金曜日、8月10日の金曜日には、この「K☆DAT」と地元一宮市出身のヒップホップアーティストSEAMOさんの表敬訪問を受けることといたしました。紅白歌合戦に御出演もありますSEAMOさんは、「K☆DAT」に楽曲を提供したり、あいちトリエンナーレのPRをしていただくなど、トリエンナーレの応援サポートをしていただくわけでございます。
 元気な子どもたちのダンスパフォーマンスチーム、ヒップホップアーティストという、この組合せで大いにPRをしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 関連の資料が(http://www.pref.aichi.jp/0000053437.html)ございますので、よろしくお願いいたします。
 エイベックス・アーティストアカデミーというのがあるんだな、名古屋に。ということで、最近そういういろいろなところに行事に行きますと、子どもたちが本当にしっかり踊っているので楽しみでございます。なお、この春から中学の保健体育でもダンスが必修化されていることもありますので、大いにこれは広がりがあるのかなと思っておりますので、期待をしたいと思います。
 なお、トリエンナーレの参加アーティストの公表は、五十嵐芸術監督からは順次決まった段階で行っていくということでありますが、この年度末までに全てを決めていくということで今やっております。前回のトリエンナーレ2010のときも同じような進ちょく状況だったと聞いておりますので、しっかりと進めていきたいというふうに思っております。 
 
(5)

福島県で水揚げされたタコのせりについて

【知事】  それから、今日資料にはありませんが、ちょっと私からも報告ですが、福島県で水揚げされましたタコのせりで、これは既に公表をされておられるかもしれませんが、8月2日、3日に東京の築地と愛知の名古屋中央卸売市場とで行われました。
 その結果を、既に御案内かもしれませんけれども、7月30日月曜日に試験的に水揚げをされましたタコ、ツブ貝のうち、8月1日にミズダコが東京の築地には110kg、愛知県の名古屋中央卸売市場ほか、愛知県には90 kgが出荷をされ、8月2日に、まず熱田にある名古屋中央卸売市場でのせりの結果は、1 kg当たり1,500円、10 kg分ね。1,500円となりまして、通常の1,100円と比べ約3割ほど高く取引をされたという報告を受けました。豊山町の北部市場は、ラベルの表示にちょっと不備があったので1日遅れまして、8月3日の早朝のせりになりました。そのせりの結果は、北部市場の方では8月3日ですが、1 kg当たり1,200円ということで、これは80 kgで、ちょっと量が多かったので、1,200円ということになりまして、通常の1,100円と比べ約1割ほど高く取引され、完売をしたということでございます。
 なお、東京都の東京築地市場の110kgの方は、8月2日のせりで1 kg当たり1,200円から1,500円となりまして、通常の1,100円よりも1割から3割高く取引をされたというふうに聞いております。
 まだまだ試験操業なので、本格的な操業は9月以降と聞いておりますが、前、いわきの小名浜で揚がったカツオを7月の頭にイオングループさんの協力で販売し、私もナゴヤドーム店のところでかぶりつきましたけれども、そういった形のPRをしっかりとやっていきたいと思っております。 
  
2.

質疑応答

(1)

交通死亡事故多発警報の3回目の発令について

【記者】  交通死亡事故多発警報の発令は3回目となりますが、これまで期間中どれくらい効果がありましたか。  
【知事】  これまでは、1回目の4月23日から5月6日ですが、その期間前の14日間と期間中の14日間を比較しますと、期間前の14日間、4月の半ばの交通事故死亡者の数は12人でありまして、期間中の14日間は8人と。ちょうど連休を全部入れてということでありますから、そういう意味では大変交通事故の抑制に効果があったと私は思っております。
 それから2回目の6月18日から7月1日ですが、この期間前の14日間の死者数は7人、期間中の14日間の死亡者数は3人ということでありまして、両方とも4人ずつ減っているということでありまして、そういう意味では、これは広報啓発活動を強化するということと交通指導の取締り活動を強化いたしますから、やはりある程度の効果といいますか、相応の効果はあるというふうに思っております。
 ですから今回は夏休みということでもありますので、それとお盆もかかるということもありますので、しっかりと啓発、そして取締り含めて取組を強化していきたいというふうに思っております。
 あと、これからですけれども、今は8月でありまして、今後これから交通事故は御案内のように大体秋、10月ぐらいから年末にかけてがだんだん多くなってくるんですね、傾向として。ですから、それに向けてさらに体制を強化し、年末は、去年12月は県警本部長と一緒に緊急事態宣言も発しましたけど、そういったことも視野に入れて取組の強化をしていきたいというふうに思っています。  
(2)

中京独立戦略本部会議について

【記者】  中京独立戦略本部会議の次回開催時期は固まりましたか。
 また、先日の河村市長との共同会見で示した合意文書の中に、愛知県と名古屋市を廃止し新たな自治体をつくる、という文言があります。これについて名古屋市議会の一部が反発し、河村市長は、表現がきつかったので知事と話し合いたいと発言しています。知事はこの表現の再考はありますか。  
【知事】  まず時期につきましては、この間、8月中にも何とか開催したいということを申し上げました。あれは7月30日ですからね、共同記者会見したのが。ちょうど1週間前か。あれは1回交代で事務局をそれぞれあれしますから、もちろん一緒にやるんですけれども、調整しながらやりますが、今度は名古屋市さんの方が事務局なので、今名古屋市さんが一生懸命日程調整をしていると思います。私と河村さんの日程を合わせて、あと本部委員の12人の日程を合わせないかんので、これはなかなか容易じゃないと思いますが。正直言ってちょっと人数が多過ぎるんじゃないか、増やし過ぎたんじゃないかという気がしますけれどね、今やっています。できたら8月中にはやりたいと。
 前申し上げたように、3月30日の会合でもあれしたんですが、この間の記者会見で申し上げたんですが、今度やっといて、あとは三つぐらいの分科会というか、タスクフォースというか、分科会と言ってもいいと思いますが、それで4人ずつぐらいに分かれてもらって、それぞれの皆さんの御意見を濃密にいただくということでないと、なかなか進んでいかないと思うんでね。
 是非そういった形をやるためにも一回、僕は3月30日で御了解いただいたんで、そこで分科会をやりながら議論を深めていったらいいじゃないかということを言ったんですけど、本部会議をもう一回どうしてもやりたいという河村さんの話なので、それはそれで構いませんので、早いとこやって、その上でできるだけ機能的に会を運営していければというふうに思っています。
 ですから、まだ8月6日なので、まだ全然これからこれからということでございます。
 それから、この間の記者会見の内容でありますけれども、その前の週に河村さんと2人で話をして、5点ね。1年半前の文書、平成22年12月の中京都の創設については合意をしていると。これは確認をするのが1点、これがベース。それは何かというと、愛知県と名古屋市を合体して、一つにして強力な司令塔を作って、強い自治体を作る、大都市を作る、それから二重行政を徹底的に排除する、こういう話なんですね。それは合意していると。
 ということは、必然的に県も市も廃止をして、合体して新たな自治体を作る。その自治体の姿、あり方は十分に議論する。あと、合わせて一環として危機管理については一体化することについて検討するということが柱でございました。ですから、そういった形で大枠を合意したので、それをしっかりとベースにしながら議論を進めていければというふうに思っております。
 今の質問で、河村さんからこの点については、私には今の段階では特に連絡といったようなことは、今のところありません。別に肩肘張らずに議論すればいいと思いますから、いろいろな御意見があれば、それを受けてやっていけばいいんじゃないかというふうに思っています。
 それで今後の進め方ですけど、先週も申し上げましたが、ちょっと時間がずれたので、2012年度中に結論を出したいということだったんですが、できればその2012年中に精力的に議論してその方向性を出していければというふうに思っておりますが、その議論の進ちょくがどうなるか、それはちょっとわかりませんので、これから精力的にやっていければと思いますが、何らかの方向性というか、ある程度のまとめなのかそれとも中間取りまとめなのかあれですけれども、何らかの形のものはやっぱり報告をせないかんというふうに思っておりますので、しっかりと議論を進めていければというふうに思っております。
 ですから、名古屋市議会の中でのいろいろな意見も、それもそれで意見をお伺いする中でやっていけばいいんでないかと思いますが、先ほどの話については、その反発うんぬんなどなどの話については、私にはまだその御連絡というかお話ありませんので、これからということじゃないでしょうか。
【記者】  知事はかねがね、名古屋市は解体しないと言っていますが、一方で名古屋市を廃止するとしています。どのように整理すればよいですか。  
【知事】  解体というのは何をもって言っているか、いろいろな見方があるかもしれませんが、一般的には東京都のような23区、特別区ね。大阪は大阪都にして、特別区にすると言っていますね。要はいくつかに分けて公選の区長を置いて区議会を置くというのが、東京都の例に倣っての大阪のあれなんで、私はだからそれは、分割とか解体とかね、そういったことは私は考えておりませんと。
 この1年半ずーっと、いやいや、そんなこと私は考えていませんよと。名古屋は名古屋で一体として、一つのまとまりとして、愛知県と合体をして一つになる。これは最初から言っておりますから、解体はしない。しかし、一つになるということは、だから名古屋市という存在もなくなるし愛知県という存在もなくなって一つにしようと、こういうことで、あそこにある字面のとおり本当に一つになると。合体をして一つになると、こういう意味で申し上げております。
【記者】  現状からは変わるが、少なくとも東京都や、大阪が目指している方向とは違うということですか。  
【知事】  そうです。だから、僕は一回も言ったことないけどね、河村さんが言っているのは、「いやいや、解体というのは名古屋市をいくつかに小分けにして分ける、そんなことはいかん」と言うから、私もそうだと思いますので、それは採らないということです。
 というのは、やっぱりあれでしょう。町の成り立ちというか、構造が大分違うんじゃないでしょうか。やっぱり東京なんかは、東京都1,300万人だけど、23区に900万人住んでいるわけですよ。あれが東京市なわけですね、もともとのね。だから、東京こそ、昔のかつての東京市というか東京都区部に一極集中していると。大阪は、大阪府の人口は880万人で、大阪市が260万人ですから、3割とは言いながら、経済的な機能とか行政的な機能とか何とかは、全部大阪市に集中しているわけですね。面積もそんなに大きくない。
 それに比べると愛知県は、東京、大阪の2.5倍から3倍ぐらいの面積があります。その中で、特に愛知県の特徴は産業県なので、産業面では名古屋の一極集中というより、むしろ名古屋以外に分散しているという構造でもありますので、私はそういう意味では、だからあえて名古屋をいくつかに小分けにしてということの形は、必要ないんではないかということで、1年半ずっと申し上げております。
 いろいろな形があると思いますから、またそれはしっかりと議論をしていただければというふうに思っております。 
(3)

東日本大震災で発生した災害廃棄物処理について

【記者】  震災がれきの試験焼却について、今週金曜日を期限に市町村に意向調査をしていると思いますが、先週、試験焼却は行わないと表明した市もあります。こうした現状について、知事はどう受け止めますか。   
【知事】  お聞きになられたとおり、この8月10日金曜日を一応締めとして、今お声がけ、働きかけというか、意向の調査をしております。ですから、こういう調査をするのに途中段階でいろいろな、ああでないこうでないと問い合わせている方が聞くのは、やっぱりこれはルール違反だと思いますから、私から現段階で申し上げることは控えたいとというふうに思います。
 ただ、いくつかのところが真剣に検討していただいておりまして本当にありがたいとというふうに思っております。ですから、今週期限なので、是非真剣に御検討いただいて、御議論いただいて、前向きな対応をしていただけるところが一つでも二つでもあればありがたいなというふうに思っています。
 それと、途中段階のことだから、今現在私もどこがどうなのかまだ全然聞いていないので、そういう意味では手元にお答えする材料もないし、それ以上にやっぱり途中段階で聞いているほうが、ああでないこうでない言うのは、それはやっぱりいかがなものかと思いますので、そういうことは控えたいと思います。